ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 世界
- 日時: 2011/01/25 21:13
- 名前: しきぽん (ID: xqGPflk1)
〜この物語は今よりちょっと進んだ未来のお話そこで今まで「世界」から目を背けてきた男の物語である〜
「くそッ!まただめだ!」
そう言って俺こと『杉崎 純』は『不採用』と書かれた紙切れを床に叩きつけた。えっ?何が不採用かって?そりゃあ・・・・あれだよ・・・就職さ・・・・
国立大に入学して4年間人生の夏休みを堪能した後、さて働くかぁ
と思っていたら故郷の母が病気で倒れ急いで帰ってみれば母から
「私はもうそんなに長くないからどうか近くにいて」と頼まれ今までの恩返しだと思い生まれ育った地元で生活することにした。
無論、暮らしていくためにはまず『金』がいる。そのためにはまず働かなくてはならない早速給料もいい感じの企業の就職試験を受けてみたのだがどうも他の地元と連携が取れてある大学生に持ってかれていた。 母の貯金がそこそこあったので仕事はゆっくり探していくかぁ〜なんて甘い考えをしていたのが仇となり・・・・今では妹の学費や母の治療費ですら危うい・・・・・
あっ!俺には今ちょうど17歳になる妹います(笑)
まぁ〜生活補助とか当てにしながら暮らしていこうかね・・・・
そんなこんなでのんびりと(バイトしたり)しながら暮らしてきた分けだがどうも最近母の調子がすこぶる悪のだ。担当の医師に相談して所母は最近はやり始めた『石化病』という体がどんどん石みたいに硬くなっていきついには心臓までも石にしてしまうという病気だ・・・・
治療方法は無いこともないが治療するにはかなりお金が掛かるらしい。
よって俺は母を助けるべくこうやって就職活動に躍起になっているなである。
そして皆さんの中には「あれ?父親どうしたよ?」とい方もいると思う。そのため今から俺の家族について説明しよう。
そう、おれの父親は元大工だった・・・・俺が6歳のときに事故で死んじまった・・・・・そこから母が女手ひとつで育て上げてくれたのである。
いままでたくさん苦労かけてきたんだからどうやってでも助けてやりたいだろ?しかも妹にもう「母さんは元気になるから心配すんな。」なんて言ってしまったんだからな・・・・・・
でも・・・そんなこと言ったって金が無いという現状には変わりは無いのである。しかしそんな俺でも神様は見捨てなかった。
ある日家のポストにこんなチラシがあった。
〜力ある若者大募集ッ!君も世界のために働いてみないか?〜
まぁ〜見た感じはいかにも怪しいのだが・・・・当時の俺にはとてつもなく輝いて見えた。
思えばこの瞬間にこのチラシをゴミ箱に入れておけば良かったと思っている。なぜならこのチラシを見つけた次の日俺は・・・そのチラシの発行者の本へ尋ねて行ってしまった。
そこに向かったせいで俺は知りたくも無かった『世界』を・・・世の中などの真実を知ってしまうのだから・・・・・
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- Re: 世界 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/25 21:18
- 名前: しきぽん (ID: xqGPflk1)
あっ一応これプロローグです。大変見苦しい文章ですが。このあとも書きたいです(笑)物語はぶっちゃけ言うと傭兵物語です。ですがなぜか特殊能力とかを持った人など出てきちゃったりしますwwwww
もっと面白みがある文章を書きたいwwwww
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