ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 歯車は嗤う。
- 日時: 2011/01/27 14:03
- 名前: 早人、 ◆Un/8Xno9rI (ID: d8VBwGf9)
それを愛情と呼ぶには、きっと彼は幼すぎた。
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どうもおはようございます、もしくはこんにちは又はこんばんは。早人と書いてはやとと読む初めましてなのか久し振りなのか良く分からない者です。
名前は早い人なんて付けてますが、実際更新はそこまで早い方でもないので過度な期待はなさらぬよう。
それでは、挨拶はこれぐらいにしてそろそろ作品の方に移りましょうか。
※これは早人が趣味で始めた物です。クオリティの低さについては保障しますが、中傷的な発言などはなるべく控えてください。とりあえず、この作品を嫌いだと感じたらコメントも反応もせずに「戻る」を押すのが得策かと。
※更新速度は兎が居眠りしても追いつけない程遅いですのでご了承を。
それでも見てやんよという優しい方は、どうぞ完結までお付き合いくださると嬉しいです。
では、よろしくお願いします!
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- 変化。 ( No.1 )
- 日時: 2011/01/27 14:12
- 名前: 早人、 ◆Un/8Xno9rI (ID: d8VBwGf9)
「世界は、もう壊れ始めてるんだ」
誰かがそんな事を言っていた気がした。
それはきっと予言だとかそんな頼りないものではなく、明らかな確信と恐怖を持った言葉であることを、無意識に自分は感じていたらしい。
そして、その恐怖が現実に変わってしまったのは、少年がもう少し成長してからの話だったのだけれど、その時には、既に手遅れだと言う事を人間も世界もきっと気付いていたのだろう。
きっと世界は、それを知らない振りをしてやり過ごそうとしていただけだったのだ。
その頃には、世界は「終末」という名の檻に囚われていたのだから。
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最初から何かがおかしい。
- 崩壊。 ( No.2 )
- 日時: 2011/01/29 16:19
- 名前: 早人 ◆Un/8Xno9rI (ID: d8VBwGf9)
……嗚呼、面倒臭い。
声には出さずに、ただ頭の中だけでその感情を持て余している一人の女は、それを口に出すこともなくその場で立ち上がる。
「杉倉白里」
数年前から急に裏の世界に現れた、俗に言うところの「便利屋」。
それが、今廃墟にいる女の称号だった。
少女というには成熟し過ぎ、大人と言うには些か幼い印象を持つ彼女は、自分に与えられた仕事をこなすためだけにそこに存在し、この世界の中でも確かな腕を持つ人物として便利屋としての地位を確立していた。
(保留)
- Re: 歯車は嗤う。 ( No.3 )
- 日時: 2011/01/30 01:16
- 名前: 東西 (ID: 3WxGKyDX)
初めまして、東西と申します。
冒頭から惚れこんでしまいました。
世界観といい、表現といい、とても素敵ですね…!!
私もここで小説を書いているのですが、グダグダで世界観なんて誰にも伝わらないだろう駄文なんです。見ると目が腐るという伝説にもなっていないあの…。
途中余計な話はいってしまいましたが、これからも楽しみにしています!
頑張ってくださいね^^
では。
- Re: 歯車は嗤う。 ( No.4 )
- 日時: 2011/01/30 10:34
- 名前: 早人 ◆Un/8Xno9rI (ID: d8VBwGf9)
>>東西様
まさかこんなに早くコメントが来るとは思わなかった。はいすいません早人です。
す……素敵だとう!?
自分には勿体無いお言葉をいくつも有難うございます!これからも頑張ります!(単純
今度、東西様の小説も見に行ってみますね^^
何だか私の小説も冒頭からわけわからん感じですが、応援してくださると幸いです。
では、コメントありがとうございました。
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