ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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闇マツ未来*光マツ未来 参照が200突破とな?
日時: 2011/03/21 13:15
名前: かにゅ ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

初めまして、もしくはこんにちわ?

主に別館やリク・相談掲示板に寄生している。かにゅと言います。
以後お見知りおきを^^

この小説はのーんびり、ゆーったり遣って行こうと思っているので、そこはご了承(?)願います。

早速ルールです。
*荒らしさん、中傷さんは相手にしない。
*多少のグロが平気な方のみご覧下さい。
*学校が始まったら亀並更新になってしまうかもですが、それでも「おk」なかたはご覧下さい。
*私、かにゅが嫌い!な方は御退室御願いいたします。
*駄文、駄作なんか見たくない!!この方も上に続き退室御願いいたします。

ルールは以上です。
ながくなっちゃった;;


*+*メニュー一覧*+*

@プロローグ>>1
@第一話*序章>>2-3 >>8
@第二話*悲劇>>9 >>14 >>15 >>17 >>19
@第三話*過去>>20 >>21
@第四話*惨劇
(キメラ・イーグルペア)>>25 >>27 >>29 >>31 >>32 >>35 >>36
(タートル・ピッグペア)

@参照100突破記念キャラ雑談会>>24

*+*以上メニュー一覧*+*

*+*お客様一覧*+*
ローs
山下愁s
RYUKIs
優香s

*+*ご観覧有り難う御座いました*+*


@闇マツ未来*光マツ未来+用語@

HN  :ハンドルネーム
キメラ :主人公、卿鵡のHN
イーグル:悠月のHN
ウルフ :鉄人のHN
ベアー :銀雪のHN
タートル:綾乃のHN
ピッグ :香凛のHN
ドラゴン:カイルのHN
キャット:紅のHN

@用語+説明終了@


@+@頂き物@+@ 

>>16 @製作者+モンブラン様+@*有り難う御座いました*
>>18 @製作者+翡翠様+@*有り難う御座いました*
>>39 @製作者+璃郁様+@*有り難う御座いました*
@+@頂き物@+@


+キャラクター紹介+

一応、主人公です↓

名前: 卿鵡 霧哉
読み: きょうむ きりや
性別: ♂
服装: 黒のズボンに黒のロングコート。
髪型: 茶髪で髪の毛が立っている。コートのフードを深くかぶっているため、髪形等は誰にもわからない。
性格: 無口。自分の事は全て自分で行うが無愛想の為、疑われることも少なくない。
年齢: 13
サンボ:(最低1、最高3)「…………話す事は無い」「僕が、あんたらに何したって言うんだ」



名前:櫻井 悠月
読み:さくらい ゆうげつ
性別:男
服装:黒い学ラン(改造) ズボンにはチェーンをしている。
髪型:金髪をヘアバンドで上げている。黒のメッシュ入り。
性格:仲間を何よりも大切にする心優しい少年。でも、キレるとかなり怖い。
年齢:16か17ぐらい。
サンボ:(最低1、最高3)
「ハイ。俺は悠月! よろしくな!」
「んー、皆で仲良くするのが好きだけどー」
「……最低なあんたは、俺は嫌いだッ……」


名前:銀 雪
読み:しろがね ゆき
性別:女
服装:黒いドレス
髪型:瞳と同じ銀色の髪、ロング。
性格:テンション低め、無邪気に残酷、記憶喪失の幼児退行、切れると高笑いしながら相手の頭踏みつける。
年齢:不明、外見は10代後半
サンボ:「私は……銀、銀 雪。」「あなた……可哀そうな人、ね?」「大丈夫……私はずっとひとり、だ、もの……」

名前:久零 鉄人
読み:くれい てつひと
性別:男
服装:ワイシャツ+スーツ姿
髪型:ショートで黒
性格:冷静沈着。かつ頭の回転が速い
年齢:18
サンボ:(最低1、最高3)
『状況整理をまずしよう』
『…久零鉄人…ハンドルネームはウルフだ』
『引きこもったところでどうにもならん。外へ出る方法を検索しよう』


名前:闇夜 紅
読み:あんや べに
性別:♀
服装:ネコ耳付きパーカー(黒色)に紅いミニスカート
髪型:黒髪のロングヘアだが、ツインテールにくくっている。前髪、パッツン。
性格:のん気でマイペースw
年齢:14
サンボ:
「闇夜 紅でーす。一応、宜しくお願いしまーす。」
「まぁまぁ、皆さん落ち着きましょーよー」
「大丈夫ですー、私足だけは速いんでー^^」

名前: 冠凪 カイル
読み: かんなぎ
性別: ♂
服装: だぼついている、カーキーのズボンにシャツ、ネクタイ
髪型: 漆黒のショート。黒ブチめがね。
性格: クール。冷静沈着。
年齢: 18
サンボ:(最低1、最高3)
「此処にコレがあるのは大変だな,、、」
「俺は、冠凪カイル」

名前:伊藤 彩乃 
読み:いとう あやの
性別:女
服装:黒ふちのメガネを掛けて、下はTシャツでジャージ姿
髪型:黒髪。下の方に束ねている
性格:単純で面倒事は嫌い。一応まとも。卑屈になったりする。
年齢:23
サンボ:(最低1、最高3)
「特徴のない至極単純な伊藤彩乃ちゃんです」
「ああもう何でこんな面倒な事」
「めんどくさーい。外に出たーい」

名前:木無 香凛
読み:きなし かりん
性別:女
服装:真っ白いTシャツの上に黒い上着を羽織っている。下はジーンズ。
髪型:セミロングで黒&茶色をしている。
性格:優しく明るいが怒ると超怖い。生死の境に来ると天然な性格から冷静な性格に変わる。   
   かなりの大食い
年齢: 14歳
サンボ:(最低1、最高3)
 「お腹空いたなぁ〜」
 「なんでみんな、そんなに暗いの?ポジティブに行こうよ!」
 「こんな方法で本当に死から逃げれるの?」

キャラ様を提供してくださった方々です。

桜井 悠月くん(山下愁s)
銀  雪ちゃん(桜音ルリs)
久零 鉄人くん(kyoyas)
闇夜 紅ちゃん(菫s)
冠凪 カイルくん(ゆns)
伊藤 綾乃ちゃん(紫s)
木無 香凛ちゃん(修也@s)

真に有り難う御座いました><

*+*お知らせ*+*
2月26日。参照100突破。
3月21日。参照200突破。

でわ、お待たせしました。
本編へどうぞっ!

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Re: 闇マツ未来*光マツ未来 ( No.1 )
日時: 2011/02/19 21:44
名前: かにゅ ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

■◇プロローグ◇■

今、日本ではある「ネットゲーム」が流行っている。
その「ネットゲーム」にはある“噂”がある。

———噂の内容は

このゲームをした人間は、実際にゲームと同じルールで、とある「場所」に閉じ込められてしまうというものだった。

でも、若い人たちにとっては唯の「デマカセ、偽り、嘘」という風にしか捉えられていなかった。
現に、連れ去られた人間がいるというのに—————

Re: 闇マツ未来*光マツ未来 ( No.2 )
日時: 2011/02/20 15:35
名前: かにゅ ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

■□第一話*序章□■


20XX年 6月8日

「あっちー……」
夏場なのにもかかわらずロングコートのフードをかぶっている少年が、
空に言葉を吐いた。

少年————霧哉は、携帯を片手にとある場所に向かっている。
そこでいつもネットゲームをしている人たちと会う約束をしている。
「てか、ここどこなんだよ………」
周りを見回してもネトゲをしている様な人は見つからない。

「いっ……」
「気をつけろ、転ぶぞ」
背が少し高く、カーキーのズボンにワイシャツネクタイの男性にぶつかった。
「………すいません」
俺は素直に謝って、その男の行く場所を距離を置きながらつけて行った。

男が向かった先は、俺たちネトゲ仲間が待ち合わせにした場所だった。
既に俺たち以外の全員は居るらしく、俺たち二人を待っているようだった。

「遅れた、俺の名前は冠凪カイル。よろしくたのむ」
そこにいる人たちの前に立って「カイル」と言う名前の人が挨拶をする。
「本当に遅かったな」
「いんじゃなーい?まだ一人来てないしー」
柄の悪い男と、紅いミニスカを履いてる女が交互に言う。

「……俺のことか」
声を低くして、そのグループに近付く。
全員が目を見張っているような感じだった。
「……俺の名前は…卿鵡だ」
謝りもしなかった俺に全員冷めた視線を投げてくる。

「まーまー、自己紹介しませんかー?折角全員集まった事ですしー」
さっきの女が場の空気を少し和らげる。
「それもそうだな、ハイ。俺は悠月!よろしくな!!」
悠月と名乗る男は学ランを改造していて金髪に黒のメッシュを入れている。

「先ほどもしたが……俺の名前はカイル。以後頼む。まぁ、今回だけだろうがな」
カイルって言う人はだぼついたカーキーのズボンをはいている。まだ、若そうな人だ。
「私は、木無花凛でーっす。みんなよろしくっ♪」
口調がとても明るい……俺の真逆だな、とか思っているとすぐ次の人が自己紹介を始めた。

「私は……銀、銀 雪。」
先ほどまでの少し明るかった場の雰囲気が一気に凍えたような……たとえるとそんな感じの人だ。

Re: 闇マツ未来*光マツ未来 ( No.3 )
日時: 2011/02/22 20:15
名前: かにゅ ◆sJpB9ckHBE (ID: XLtAKk9M)

「……久零鉄人………ハンドルネームはウルフだ」
この人は俺が一目置いていた人物。
どのプレーヤーよりも有能で、冷静にことを進めて行っていた人だ。

「私は、特徴のない至極単純な伊藤彩乃ちゃんです」
……Tシャツジャージの面倒臭そうな格好をしている。
まぁ、全部俺の感想だけど。

「コレで全員だな?」
カイルが全員に確認する。
「いや……そこのロングコートだけ名前を言ってないぜ?」
悠月が指摘するとほぼ全員がこっちを向いた。
徐々に俺を見てる視線が「疑い」の眼差しになっていったのを俺は感じた。

「………俺はキメラといったほうが解るだろう」
俺はあえて本名ではなくハンドルネームを口に出した。
キメラの名を誰が知っているのか確認するために。

「キメラ? ……全てのゲームを協力無しにクリアした奴か?」
「………ご名答」
答えに一番早くたどり着いたのはウルフだった。
「キメラが何で居るの?」
「……主催したのは俺だ」

全員の呆気に取られている顔が面白くて……可笑しくて堪らなかった。


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