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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 未定。
- 日時: 2011/03/01 18:18
- 名前: ヤコブ (ID: PMHGkQdB)
- 参照: http://ヤコブ◆yakobu4
私が書くこの小説のは、今の時代より治安が悪く、
警察もポツポツしかない世界の話です。
でも、今とあんま変わりません。
ま、変わっている事といえば、ある人たちの運動能力が
通常より高いというところです。
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- Re: 未定。 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/01 18:54
- 名前: ヤコブ (ID: PMHGkQdB)
- 参照: http://ヤコブ◆yakobu4
「
けっガキがっ!金払えねーなら、とっとと出て行け!」
オレの体とオレの小さい荷物が宙にうかぶ。
気の悪いオオヤはすぐに家に引っ込んだ。
まだ体が浮いているとき、今までのことが走馬灯のように蘇ってきた。
母さん
「あら、手伝ってくれるの?やっぱり——はやさしいわねえ」
父さん
「バカ、ビール注ぎすぎだ!もうちょっと慎重にやれよ!」
ちせ
「おにいちゃん!折り紙おしえてー!」
「バタンッ————————————」
体がアスファルトに打ち付けられると同時に「今」に戻ってきた。
目の前にはなぜかポテトチップスが落ちている。
腹がすいた。
一枚しかないポテチを口の中に入れた。
口にジンワリと味が伝わってきた。
体はまだうつ伏せ状態だった。
口の中のものを飲み込んだ。
(ちくしょう・・・)
「ああああああああああああああーーーーーーーー!!!!」
どうしようもなく、気が狂ってしまった。
そしてオレは旅をはじめた。
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