ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日時: 2011/03/04 17:32
名前: 雛菊 蓮 ◆hX8SPTsNtY (ID: ZUkStBmr)




a residence


  I am very glad to see you




  come Would you…







訳;館へようこそ
さぁお入りください


※グロテスクな表現が入っている小説です。
※携帯からやっています
※趣味なので更新遅いです




zero+ >>1
one+ >>2




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Re: 館 ( No.1 )
日時: 2011/03/04 16:54
名前: 雛菊 蓮 ◆hX8SPTsNtY (ID: ZUkStBmr)






zero +


御嬢様、御嬢様方

"此の世"、とは


そんなに上手く

出来過ぎた物

何かじゃないのです



さぁ、早く
誰も信じずに


今の状況を受け入れ

朽ち果てて下さい





end

Re: 館 ( No.2 )
日時: 2011/03/04 17:30
名前: 雛菊 蓮 ◆hX8SPTsNtY (ID: ZUkStBmr)





one +



綺麗な庭園
優美な館


少女達は庭園で可愛らしく
かくれんぼをして遊んでいた



「麗奈は頑張って捕まえるからっ覚悟してよねっ」


三女の澄音きよねが慌ただしく
次女麗奈を探しに駆け足で
庭園を駆け回るのだった



澄音の姿は可愛らしく頬は
マシュマロよりも柔く薄い肌だ


澄音はお気に入りの

ピンクと白と淡いクリーム色の
リボンが強調された服を
揺らしながらも


同じ三女の双子紗百合さゆりを見つける


「さゆみぃーっけっ!」



さゆとは澄音が紗百合を呼んでいる愛称だ


「澄音ちゃんにはかなわないよぅ…」


紗百合はおずおずと出てくる


歩く時の脚を開く幅が小さい為
ゆっくりのマイペースな歩き方だ


紗百合は青白く透明感のある肌と
哀愁を感じる瞳を太陽に煌つかせながら
駆け足で澄音による


短い金髪の髪に頭の
ターコイズブルーのリボンを
弄るのが癖だ



「澄音ちゃん…薙亜ちあちゃん…まだこないのかなぁ…」


口をごもごもと動かしながらも


澄音に話しかける



「ちぃあぁあー?彼の子澄音嫌いっ」


嫌そうに名前を言いつつ頬を膨らませ怒る


「よ、呼んで来ようよぅ…ね?」


表情を伺いながらも御願い、と目で言う



「む〜…、解ったよっ私、かくれんぼしてるから呼んで来てっ」



適当且つ不機嫌に話を振り払い
澄音は他の姉妹を探しに駆け走る



紗百合はおずおずとしながらも
図書室に向かう





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