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駅のかくれんぼ
日時: 2012/02/25 22:14
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)

初めまして悪夢です。この作品は初めて書く小説です。

(注意)

(1) 荒し・悪口など禁止

(2)初心者なので大目に見て下さい

(3)なかなか書く時間が無いので更新が遅くなりまがひどい事を言わない下さい。

以上について守れない人は退席して下さい。(2以外。)
〜お願い〜
初めて書くので、良いとこ、悪いところを出来ればアドバイスをよろしくお願いします。
では、お話に参ります。


目次
>>1 プロローグ

>>2 消える

>>3 もう一つ

>>4捜索

>>7 真実

>>11 集合

>>15 潜入

>>18 潜入・続

>>19 作戦

>>22 潜入捜索

登場人物

主人公:長谷川 直紀 はせがわ なおき・17歳

幼馴染:石川 七海 いしかわ ななみ・17歳

仲間

斉藤 恵美 さいとう えみ・17歳
佐藤 健二 さとう けんじ・17歳
江田 日和 えだ ひより・17歳
野田 海斗 のだ かいと・17歳

転校生:松田 瑞生 まつだ みずき・17歳

駅の霊:草間 美紗 くさま みさ・??歳

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Re: 駅のかくれんぼ ( No.1 )
日時: 2012/02/24 21:56
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)



ジリリリリ!
「ん、もう6時か。」

俺の名前は 長谷川 直紀 普通の高校生だ。

「ね〜ね知ってる、あの噂。」

ったくうるさい、また七海かよ。
このうるさいのは、 石川 七海 俺の幼なじみだ。

「また例の噂だろ。」

今、学校中の話題 もう使われなくなった駅の事だ。
噂では、コインロッカーに赤ちゃんがすてられてたとかだと聞いたけど。

「そ〜、その駅、父と母で女の赤ちゃんをコインロッカーに捨ててその後その駅が使われなくなって拾ってくれずに死んじゃたんだって、
そしてその赤ちゃんが今も成長して出るんだって。」

………くだらない

「だから、?」

「私たちで噂を確かめて見ない?」

「行くわけないだろ、まったく。」

冗談じゃない、そう言うのは、苦手なんだよ。

「ケチ!いいもん一人で行くもんね!」

「噂は噂だ、いってすぐ戻ってこいよ。」




なぜあの時に止めなかったんだろう。

まさかあんな事になるなんて誰にも想像がつかなかった……

Re: 駅のかくれんぼ ( No.2 )
日時: 2012/02/24 22:10
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)



〜翌日〜

朝会が始まる、おかしいな七海がいない遅刻か?

「昨日から 石川 七海さんが行方不明なのですが、誰か知っている人いますか?」

ザワッ!

急に教室がざわつく。
ウソ、七海が行方不明!昨日から、確か噂を確かめに行ったんだはず……けど噂だろそんな分けないじゃん

「ねえ直紀、昨日七海と何か話してなかった?」

彼女は、 斉藤 恵美 七海の友達だ。

「あ…あぁ話はしたけどあの噂の事しか……」

「なになに噂ってあの駅の事!俺もまぜてよ。」

彼は、 佐藤 健二 よく絡んで来てちょっとムカつくけど良い奴。

「ちょっと無神経にも程があるんじゃない。」

彼女は、 江田 日和 恵美と同じく七海の友達。
なんだか色々集まって来たな。

「なんだよ日和、話にまぜてもらうくらい、それともお前もまぜてよ欲しいのかよ。」

「な、バカ!あたしは七海が行方不明になってその態度が無神経だってのよ!」

「バカとはなんだバカとは、俺はただ七海の行方不明の原因を探してだな話を……」

コツンッ

いきなりの音に健二と日和の言い争いが静まり返る。
そして俺の後ろには……

「ねえ、さっきあの噂とか、駅とか、七海とかの事話てたでしょ、詳しく聞かせてもらえる?」

彼女は、 松田 瑞生 先週転校して来たばっかりのよく分からない奴だ。
そういやこいつと話をするのは初めてだったか。

「ねえ、聞いてる?」

「聞いてる、七海とかの話だろ。昨日七海と話をしててあの駅に一人で行っちゃたんだよ。」

「・・・もし本当だったら、それってかなりヤバイかもしれない!」

えっ、どう言う事だ?

「あの駅にはもう一つの噂があるの。」

なんだそれ、聞いたことねえぞ!

「俺は聞いた事無い。」

「あたしも聞いた事ない。」

「わ…私それ聞いた事ある。」

マジで!?

「なになに、教えてくれよ恵美。」

「え……でもその噂が本当で七海があの駅に行ったら無事じゃない!!」

Re: 駅のかくれんぼ ( No.3 )
日時: 2012/02/24 22:29
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)



「おい、それってどう言う事だよ。」

俺が恵美に怒鳴り声をあげる。

「どう言う事って言われても………」

「とにかく、もう一つの噂って何?」

「当ってるかわからないけど、私の聞いた話では、駅に閉じ込められて成長した赤ちゃんとかくれんぼをするんだって。」

かくれんぼを?

「っで見つかったら丁度3日後に殺されるって…」

「おいおい、マジかよ。」

「それ本当なの、瑞生!」

「少なくとも私の聞いた話では、そうよ。」

「2日……」

「な、何言ってんの直紀。」

「今日合わせて七海が殺されるまであと2日!それまでにきっと七海を助ける。」

そうだ、あと2日ある絶対七海を助けてやる!

「そうだよ。ある2日ある七海を助けよう。」

「ちょっと待て。」

「な、なによ瑞生!」

「確かに噂が本当だったら危ない、けど噂だから噂、の真相を今日確かめてから明日駅に行きましょ。七海があの駅に本当に行ったのかも気になるしね。」

確かに瑞生の言うとうりだ。
まず噂の真相をたしかめないと。七海が別の理由で行方不明になったのかもしれないし。

「……分かった今日は、学校を早退して確かに行こ。」

「それじゃあまず七海が駅に行ったのか確かめに行きましょ。」

Re: 駅のかくれんぼ ( No.4 )
日時: 2012/02/24 22:31
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)



その後、俺達はなんとか学校を早退して駅の近くにいた人に手分けして聞く事にした。

「……で昨日あの駅に入って行った人を見ませんでしたか?」

「いいや、見てないよ。」

「おい、何やってんだ!」

ん、上司の人か?

「いや、昨日あの駅に入って行った人見なかったって。」

「ん〜……それなら確か見たな。」

「本当ですか!どんな人でしたか、特徴は!」

「確か君ぐらいの女の子だったな。あと君と同じ制服だったよ。」

「あ、ありがとうございました。」

まずい、あと噂が本当だったらまずいぞ!

「みんな、手がかりが見つかったぞ。」

「私も見つけたわ。」

「七海は駅に入って行ったの?」

「駅に入ったらしい。」

「私は、中に小さなおんなのこもいたってきいたわよ。」

小さな女の子?

「誰なのその小さな女の子って?」

「おいおい、まさかその女の子が、成長した赤ちゃんじゃないのか。」

「まあどちらにせよ七海が駅に入ったのには変わらない。」

そうだけど、やっぱり小さな女の子ってのが気になる。

「次は、噂をもっと詳しく調べてみましょ。」

「そうだな、じゃあ行こうか。」

みんな歩きだす、俺もつられて歩くがやっぱり女の子の事も気になるけど……やっぱり瑞生の事だ!
転校して来たばっかりで友達もいないのに、なぜこの話に首を突っ込む!!

っと考えてる間に大体の場所を聞き終わった。
ふと右を向くとあるアパートが目に止まる。

「ねえ、あのアパートを調べて見ない。」

「そうね、色々な事も聞けそうだし。」

「あたしも賛成。」

「じゃあ行こうか。」

とりあえず俺達は、あのアパートに行く事にした。

「おい!」

急に後ろから声がして振り向く。
あれは、同じクラスの 野田 海斗 だ一体なぜこんな所に?

「俺もつられていけ。」


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