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2100-Memories-
日時: 2011/03/06 22:56
名前: 冬-Fuyu (ID: zy0H1PXw)

どうも御馴染みの冬です!(誰ダヨ
小説ステータスがほぼ無い私ですが宜しくお願いします!!(オイオイ

今回の小説は内容がなんと2100年設定!(え
未来設定に憧れてた私ですけど、やり過ぎたとは思っています(反省してます;

それでも見てくれるという人が居ればうれしいです(/Д`)



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Re: ( No.1 )
日時: 2011/03/07 14:53
名前: 冬-Fuyu (ID: dsQCTK9g)

【2100-Memories-】



僕の一日はまず脳内目覚まし機から始まる

「朝デスヨ起キテクダサイ。祐玖様。朝デスヨ起キテクダサイ。」

5時の朝と共に毎日の聞き飽きた機械音が脳の中を過ぎる。

「あぁぁ!もう!せっかくいいところだったのに!!」

夢の途中を無理矢理起こされた祐玖は、不機嫌そうに頭につけていたシール式の脳内目覚まし機をはずすと、サッとベットから下りた。

「祐玖様今日はゆっくりと眠られましたか?」

ドアについているセンサーが祐玖がベットを下りるのを探知して低い声で問いた。

「はいはい、、ゆっくり寝れましたーーっと!」

祐玖が「はい」と返事しないと自動ロックのドアは開かないのでいつも通り仕方なく答えた祐玖は、眠そうにゆっくりと階段を下りた。

「おっはよーぅ!ゆーぅくっ!!」

階段を下りるとそこには、アクアブルーの目をした少女が金色の長い髪を、窓から入る風でサラつかせテーブルに座ってモニターを見ている。

幼馴染の美雨だ。

「ちょ、何処に座って、、てか!!どーやって入ったんだよ!?」

眠気も吹っ飛んで祐玖は驚いて階段で転びそうになった。

「何驚いてんのさー!昔だってよ〜〜く、ゆーくん家に忍び込んで遊びに来てたじゃん!それより今日何の日か分かるー?」

小柄な体系でひょいっとテーブルから下りると祐玖に黒いカードを渡した。

「そのくらい分かってるって!今日はエーテル学校の入学式だろー?...え、と、この黒いカードは何?」

「学校に入る為の承認書で〜す!」

「本当?なんで美雨が持ってんのさ!」

「そこのテーブルに置いてあったよ」

「・・・・。」

美雨は不思議そうに辺りを見回した。

「そーいえばゆーくのお父さんわ?」

「ん、、とーさん今日から長い間仕事で居なくなるんだ、、カード渡してくれてもいいのに...。それより入学式って何時からだっけ?」

美雨がカードを見て驚いた。

「あ、、え、、と....あと10分...でしたっ☆」

祐玖はその場にカードを落としてしまった。

「ええええええええ!!!」







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