ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ━エスケープ━ 誰か感想を……
- 日時: 2011/03/15 17:47
- 名前: 氷川 (ID: BZFXj35Y)
一面真っ赤に染まった床
壁に広がる赤い斑点
そして、目の前に横たわる血まみれの両親
両親の隣には、刃先が赤色の染まった包丁を持った
弟が立っていた─────
¥氷川(ひかわ)と申します。よろしく¥
1.荒らし・喧嘩等はお引き取りお願い致します
2.コメント・アドバイスお待ちしております
3.駄作になると思いますが、宜しくお願いいたします
〔Episode1 犯罪者に陥れられた弟を救え〕
*登場人物>>002 >>006
@Episode1-1 >>001 @Episode1-2 >>003
@Episode1-3 >>004 @Episode1-4 >>005
@Episode1-5
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- Re: エスケープ 殺人犯に陥れられた弟 ( No.2 )
- 日時: 2011/03/12 22:19
- 名前: 氷川 (ID: BZFXj35Y)
━ 登 場 人 物 ━
西村 歩夢…明良の弟で中学2年生。記憶にない両親殺害の容疑で警察に追われる身となる。
西村 明良…歩夢の兄で高校2年生。歩夢の共犯者と誤解され、警察に追われる身となる。
志田 光男…明良達を追う警察本部の管理官。正義感が人一倍あり、同僚からも厚い信頼を受けている。
森 大地…志田の部下。東大卒のインテリ警部補。
伊部 虎太郎…志田の部下。体つきの良い巨体の警部。
ハシモト…歩夢と明良を追う謎の人物。
クサカベ…ハシモトの相棒。腕利きのスナイパー。
坪岡 蓮介…明良達を追う偽物の捜査官。
秋田 真二…世田谷警察署に勤める30代前半の警察官。単独で明良達を追う。
- Re: Episode1-2 修正しました ( No.3 )
- 日時: 2011/03/12 19:55
- 名前: 氷川 (ID: BZFXj35Y)
━ Episode1-2 ━
東京の街で犯罪者になれば、それが一番厄介な事であろう。
日本の中で五本指に入る大都市だ。それなりに、セキリュティも厳重で、引っ掛かれば面倒である。
東京 世田谷
閑静な昼過ぎの住宅街を駆ける明良と歩夢。5分ほど走った所で、家と家の隙間の路地に侵入した。
「はぁ………はぁ………大丈夫、歩夢?」
「う、うん。それより、なんで逃げるの?警察呼んだら、父さんも母さんも助かったかもしれないのに………」
歩夢の言葉で、明良の脳裏に両親の死体と血まみれのリビングの光景が蘇った。
明良は大きなため息をつき、歩夢の頭を優しく撫でる。
「2人とも死んでた……それに、あのまま家にいたら、歩夢は絶対に避けられない容疑で捕まってたよ。」
「…え?事情を話せば、警察だって分かるよ。」
「お前、自分が血のついた包丁持ってたの忘れたか?指紋調べられて、少年院行きだ。」
明良は地面に座り、空を見渡しながら言った。雲一つない快晴で、今の明良達とは正反対で穏やかだった。
明良は青空を見て、自分たちの立場がどれだけ酷いものかを痛感する。
「お兄ちゃん、僕、本当に母さん達を殺したのかな………」
「え?」
歩夢は明良の隣に座りながら、不満そうな表情を浮かべて呟くように言った。
「記憶がないんだ………。気付いたら、リビングで包丁持って立ってたんだよ…………」
「俺も、どうしてリビングで倒れてたんだろ……………」
2人はリビングにいた以前のことを思い出そうとするが、頭の中に何かが引っ掛かり、何も思い出せない。
明良は再びため息をつき、これからどうするか考え始めた。
「金もない………何も出来ない。一体、どうすればいいんだよ…………」
明良が徐に立ち上がったその時だった。
「おい!!!そこの君達!!!」
明良達が来た方向から、何の前触れもなく男性の大声が聞こえた。
2人が声のする方向を振り向くと、そこには男性警察官が1人立っていた。
「や、やばい………歩夢、逃げるぞ!!!」
「う、うん!!」
「待ちなさい!!止まりなさい!!!」
明良と歩夢は、警察官の声を無視して反対方向へと走り出す。警察官も同時に走り始めた。
2人は家が建ち並ぶ通りに飛び出し、右に曲がって一直線の道をひたすら駆ける。
通りを歩いている主婦や配達員の若い男性は、道を駆ける2人を不思議な目で見ていた。
「おい!!!止まれ!!!」
2人を追って通りに出てきた警察官は、全力疾走で2人に段々と近づいてい来る。
高校2年生の明良は本気を出せば巻けるが、中学2年生の歩夢の体力に合わせて走っていた。
「くっ………歩夢、こっちだ!!」
歩夢の手を握り、明良は目の前にある世田谷通りに向かった。
一気に大通りに出ると、赤信号にも関わらず車道に飛び出した。歩夢は小さな悲鳴をあげて目を閉じる。
「危ない!!」
明良の耳に、女性の悲鳴と男性の声が聞こえた。
と同時に、2人の左右から車のクラクションと急ブレーキをかける音が響き渡った。
2人は車道を無事に駆け渡りきると、そのまま右に曲がって交差点を目指す。
が、ここで明良は失敗に気付いた。
交差点の角に建つ世田谷警察署─────
しかし、明良は足に力を入れて、目の前に見える世田谷警察署の先にある交差点を目指す。
「こちら秋田です!!世田谷警察署の前に殺人犯と思われる容疑者が通ります!!応援を下さい!!」
後ろから追いかけてくる警察官の声を聞き、明良は冷や汗を流して、心臓の動きが速くなっていた。
2人が世田谷警察署の前を通った瞬間、署の駐車場からパトカーのサイレン音が聞こえ始めた。
「はぁ………はぁ……交差点抜けるぞ!!」
「あ、あれは無理だよ!!!」
「行ける!!兄ちゃんを信じろ!!!」
明良は歩夢を掴む手に力を入れ、目を閉じて信号が赤の交差点に突っ込んだ。
「お、おい………まじか…………」
後ろから追いかけていた秋田と言う警察官は足を止め、呆然とした表情で2人を見つめた。
辺りに鳴り響く大量のクラクション、途中で車と車がぶつかる轟音も響き渡った。
しかし、明良達は交差点を傷なしで駆け抜けると、そのままビルや住宅が立ち並ぶ中に走り去って行った。
* * * * *
「おぉ〜♪今のは凄いんじゃね?」
「……あの方達が選んだ人材だ。これぐらい当然でないと困る。」
世田谷警察署の前に建つマンションの屋上から、2人の男性が走っている明良達を見下ろしていた。
赤いネクタイとストライプ模様のダークスーツを着た金髪の男性は、ニヤリと笑った。
その男性の隣にスナイパーライフルを抱えて座っているジャージ姿の男性も、不気味に微笑んだ。
「クサカベ、お前の役割は‘兄弟の殺害’だ。それ以外はしなくていい。」
スナイパーライフルを抱えているクサカベに、金髪の男性はサングラスを掛けながら言った。
クサカベは組み立て式のライフルをカチャカチャと分解しながら、アタッシュケースに入れていく。
「分かってますよ。ハシモトさん、これからどうしますか?兄弟を追いますか?」
「いや………俺は一旦戻る。警察や野次馬には目撃されるなよ。」
「りょ〜か〜い♪」
ハシモトはクサカベにそう言うと、マンションの屋上を後にした。
- Re: エスケープ Episode1-3更新 ( No.4 )
- 日時: 2011/03/13 14:00
- 名前: 氷川 (ID: BZFXj35Y)
━ Episode1-3 ━
コツコツコツコツ…………───
長い廊下をスーツ姿で歩く強面の年配男性は、手に持った資料を見ながら、眉間に皺を寄せていた。
“国土交通省副大臣夫妻殺人事件 捜査本部”
と、壁に掛った紙の横にあるドアを男性は開けた。
大広間の様な部屋には、業務用の机が1つにパイプ椅子が10脚ずつの列がズラリと並んでいる。
列の一番前には、壁を覆い尽くすほどのモニター。脇にはホワイトボード。
入ってきた男性は、向かい合って並んでいる机の方に歩き、中央の椅子に座った。
男性の両脇には、眼鏡をかけた賢そうな男性と体格の良い巨体の男性が、すでに座っていた。
「これより、国土交通省副大臣夫妻殺人事件の捜査会議を始める。」
今回の捜査会議を指揮する志田光男はそう言うと、東大卒のインテリ警部補である森大地に視線を向けた。
森は一礼して立ち上がると、マイクを持ってモニターの電源を入れた。
「今回の被害者は、題名の通り、我が国の国土交通省副大臣である西村昭夫さんと妻の歩美さんです。」
モニターに2人の写真が映ると、次に明良と歩夢の個人写真に映り変った。
「容疑者としては、被疑者の息子である中学2年生の歩夢君と高校2年生の明良君です。現場には、歩夢君の指紋が付着した包丁が発見されており、明良君は共犯者として同時に捜索しています。被疑者の死因は、腹部を刺された刺殺と断定。容疑者と被疑者に何らかのトラブルが起こったと推測して、現在容疑者と被疑者の近辺を捜査中です。」
モニターの電源が切れ、捜査本部の後ろで待機していた婦警達が、事件の資料を配り始めた。
森が席に着くと、次は巨体の刑事である伊部虎太郎が立ち上がり、ホワイトボードの前にやってきた。
伊部はホワイトボードに明良達の写真を貼り、その他の事件資料を貼って行く。
「地元の警察には、地区のパトロールを命令している。捜査本部の貴様たちは、聞き込みをしてくれ。」
伊部の低く大きな声は、マイクなしでも捜査本部に響き渡る。
「相手は子供でも殺人犯だ。気を抜かずに注意且つ本気で捜査に取り組め。何か質問あるか?」
伊部が目の前に座っている数百名の捜査官に聞いた。
すると、一番前に座る童顔の若い男性が手をあげた。伊部が睨むと、男性はビクリと体を震わせた。
「あ、あの、容疑者の子供たちが逃げきれそうな場所が……1つありますけど………」
若い男性の言葉に、伊部だけではなく、森と志田の視線も若い男性に向けられた。
若い男性は資料を見ながら、その説明を始める。
「今日の夕方から、代々木の第1体育館でアイドルのコンサートがあるんです。そこ、観客が2万人は集まるんです。周りも結構渋滞が予想されてて、隠れるにはもってこいの場所です。仮に彼らが訪れ、我々が見つけて逃げしたりすれば、体育館の周りは逃げる場所が多いですし、面倒になると思いますよ。」
若い男性は説明を終えると安堵の息を漏らして、資料から手を離した。
伊部が志田の方を向くと、志田は何も言わずに首を縦に振った。
「………よし。手分けして第1体育館の周りを中心に聞き込みをしてくれ。解散。」
伊部の合図と共に、捜査官は一斉に席を立ちあがって会議室を後にしていく。
志田も席を立ち上がり、先程の若い男性に声をかけた。
「君、ちょっといいかい?」
「え、あ、は、はい!!」
若い男性は志田の元に小走りで来た。若い男性は、志田にぎこちない一礼をする。
「名前はなんて言うの?」
「警察庁刑事局捜査第1課の坪岡蓮介です。」
「坪岡捜査官、期待してるよ。」
志田が坪岡の肩をポンポンと叩くと、坪岡は笑顔で一礼をして捜査本部から出て行った。
志田が坪岡の背中を笑顔で見ていると、伊部と森が近づいてきた。
伊部が表情を曇らせると、それに気付いた森が伊部に尋ねた。
「どうしましたか?」
「ん、いや、あの坪岡って奴………なんか気に喰わねえ…………」
伊部の言葉を聞き、志田が振り向きながら言った。
「変な考えは止めて、伊部は聞き込みに言って来い。森は俺と一緒に事件現場に行くぞ。」
志田の命令で、伊部は捜査本部から出て行った。
森は志田と共に、事件現場である明良達のマンションへと向かった。
* * * * * *
「……計画は成功です。」
警視庁の廊下を歩きながら、坪岡は先程の穏やかな表情と一変して、不気味な笑みを浮かべていた。
坪岡は携帯で誰かと話しながら、エレベーターに1人乗りこむ。
「はい。捜査員たちの半数が、代々木第1体育館周辺に来る予定です。」
坪岡は携帯を耳と肩で挟み、資料を右手に左手でエレベーターの「1階」のボタンを押した。
「コンサートは夕方の6時ジャストに開始。開始直後に花火が数発打ちあがります。その時がチャンスです。」
チン♪
エレベーターのドアが開き、警視庁のエントランスを平然と歩く。
「私も体育館に向かいます。…………分かってます。穏便に演じときますよ。」
坪岡は携帯の電源を切ると、警視庁を後にして代々木第1体育館へと向かった。
- Re: エスケープ Episode1-4更新 ( No.5 )
- 日時: 2011/03/14 17:32
- 名前: 氷川 (ID: BZFXj35Y)
━ Episode1-4 ━
「昼は動かず、闇夜に紛れて姿を隠せ。」が、逃走の極意。
しかし、高校2年生と中学2年生の兄弟がそんなこと知るわけもないし、考えている暇もない。
そんな素人な逃走犯は、大抵‘公共の場’か‘路地裏’で捕まるのがオチだ。
人並み以上の運を持っていない限り、逃走犯の最期は、すでに我々の脳裏に浮かび上がっている。
東京 世田谷
明良と歩夢は荒げた息を整えながら、都市高速3号線渋谷線の下を沿って歩いていた。
あれから警察も追ってこず、2人は顔を合して笑いながら安堵の息を漏らす。
「兄ちゃん、さっきのカッコよかったよ。」
「え?」
「交差点に突っ込んだの。映画見たいで、めちゃくちゃ面白かった!!」
歩夢の無邪気な笑顔と言葉に、明良は何も言えず、ただ照れてしまった。
しかし、そんなお気楽にしてる場合ではなかった。
「さてと……これからどうしょうか………逃げる場所か隠れる場所に最適な所を探さないと………」
明良は辺りを見渡すが、ホイホイと都合よく転がっている代物ではない。
午後3時過ぎの平和の大都市は、相変わらず人も多いし、車道も忙しく車が行き交っている。
2人が並んで歩いていると、突然歩夢が走りだして、2メートル先に立っている電柱の前で止まった。
「兄ちゃん!!ここは!!!」
歩夢は電柱に貼ってあるカラフルな広告に指を指して言った。
明良は小走りで駆け寄り、5人の高校生ぐらいの女の子が写っている広告を見る。
現在、学生や若者の間で流行っているアイドルグループ“サンシャイン”の広告だった。
どうやら、世田谷の先にある代々木第1体育館でコンサートがあるらしい。
「………ここに行ってみるか。人の多い所の方が、警察にも見つかりにくいだろう。」
「やったぁぁ!!!」
「おいおい…別に見物とかしねぇよ。てか、チケットとかないし。」
歩夢は一瞬だけ喜んだが、すぐに自分たちの状況を思い出してテンションがダウンした。
歩夢も、このアイドルのファンである。明良はアイドル等には興味はないが。
明良は広告の下に書いてある体育館の住所を見ると、その方向に向けて、歩夢と共に歩き始めた。
* * * * *
渋谷区 国立代々木競技場
広い敷地に建つ第1体育館と第2第体育館の周りには、すでにアイドル目当ての観客で溢れていた。
第1体育館の脇にある駐車場は、コンサート開始3時間前にも関わらず、すでに満車である。
関係者専用の裏口から、1台のバスが体育館の裏口付近に停車した。
「おーい、着いたぞ。全員降りる準備しろー!!」
マネージャーと思わる男性は、バスを降りながら大声で言った。
すると、大量の荷物を抱えながらドタバタと5人の女の子が降りてきた。
「裏口入って右曲がった廊下沿いに、部屋が用意されてあるから、ダンスの確認とかしとけよ。」
「「「「「はーい♪」」」」」
女の子5人は声をそろえて言うと、和気藹々と話しながら体育館の中へと入って行った。
「ねぇねぇ、今日のコンサートさぁ、サプライズゲスト来るんでしょ?」
「マジで?私、聞いてないよ。」
先頭を歩いていたボーイッシュな容姿が売りの星間涼香は、並んで歩く笑い担当の品宮遥に言った。
遥は首を傾げながら、後ろで話している他の3人に聞く。
「ねぇ、今日ゲスト来るとか聞いた?」
「ん?私は聞いてないよ。」
「わったしも聞いてないよーん!!」
「………わ、私も…………」
3人の中で一番冷静にいる清楚キャラで有名な一之瀬夕は、首を横に振りながら言う。
3人の真ん中で、やたらとテンションが高い伊部美結も夕と同じく、首を横に振った。
最後に、サンシャインで新規メンバーである中村奈々は言葉だけで、動作は見せなかった。
「涼香、それ誰に聞いたの?」
「いやさぁ、昨日の収録の時間中に、ADの人が携帯越しで話しているの盗み聞きしちゃってさぁ!!」
「そのADって、この前のレギュラー番組で新しく入ってきた人?」
美結が聞くと、涼香は親指を立ててグットポーズを見せた。
「あの人、カッコいいよね〜ぇ………なんか、運動神経も抜群で東大を卒業した人でしょ?」
涼香の言葉に、奈々以外のメンバーが目を丸くして驚いた。
「マジで!?凄いじゃん!!」
涼香は、‘サンシャイン様’と書かれた表札のドアを開け、5人は荷物を床に投げ置いた。
「くっはーぁぁ!!疲れたわぁぁぁ!!!!」
遥と涼香は、部屋にある御座敷に寝転がり、元々置いてあるテレビの電源を入れた。
すると、それを見ていた夕はため息をつきながら2人を見る。
「ちょっと、打ち合せてとダンスの練習するよ。テレビ見てる暇なんかないよ。」
夕が言うと、遥と涼香は表情を曇らせて渋々立ち上がる。
「コンサートホール行くよ。」
夕の言葉と共に4人は立ち上がると、そのままコンサートホールへと向かった。
- Re: ━エスケープ━ 誰か感想を…… ( No.6 )
- 日時: 2011/03/15 17:48
- 名前: 氷川 (ID: BZFXj35Y)
━ 登 場 人 物 ━
中村 奈々…アイドルグループ‘サンシャイン’のメンバー。5人の中では一番後輩となる。
星間 涼香…アイドルグループ‘サンシャイン’のメンバー。ボーイッシュな容姿が特徴的。
品宮 遥…アイドルグループ‘サンシャイン’のメンバー。笑い担当。
一之瀬 夕…アイドルグループ‘サンシャイン’のメンバーでありリーダー。清楚キャラで有名。
伊部 美結…アイドルグループ‘サンシャイン’のメンバー。伊部虎太郎の妹でもある。
綾道 陣…テレビ局の社員。東大卒であり、サンシャインのメンバーから人気があるイケメンAD。
評藤 大介…コンサート会場の警備員。
片平 栄時…名古屋出身のサンシャインのファン。逃亡中の明良達と偶然遭遇して意気投合した青年。
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