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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ゆびきりげんまん
- 日時: 2011/03/15 20:21
- 名前: P (ID: 4NzAaWKB)
小さい頃なら誰でもやったことのある
『ゆびきりげんまん』
ねぇ、
『ゆびきりげんまん』
の歌、今歌ってみて。
ねぇ、怖くない?
だって……。
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- Re: ゆびきりげんまん〜一章〜 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/15 20:34
- 名前: P (ID: 4NzAaWKB)
「ごめんね。」
そういって夕菜は大和に頭を下げた。
「わかればいいんだよ。」
大和は冷たい言葉と冷たい視線を夕菜に向けて、
部屋を出て行った。
「はぁ。」
重いため息を吐きながら床に散らばったガラスを
片付けた。
大和と可奈は付き合って半年。
いつの間にか大きな溝ができ、すれ違いの日々を
過ごしてきた。
ついさっきも、可奈が、
「ねぇ、もっと一緒にいられる時間作ってよ。」
と大和にいったときにキレた。
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