ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 引き金を引くまでは
- 日時: 2011/03/19 23:48
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
第一話 始まり
陽気に降り注ぐ暖かい太陽の光。
桜が散りまるで雪のように降り注いでいた。
目の前には、オレの好きな人。
蒼井梓。
「なに・・・私これから用事あるんだけど・・・・」
相変わらずその暗キャラたまんねェー!!。
よし、いくぞ!!
「こんなところで呼んで悪いんだけど……あのさァ………、俺!お前のことが!!」
プルルルルルル。
「ンァ?」
そんなバカっぽい声を上げながらベットの上で目を覚ます笹塚竜(ささづかとおる)。時計を見ると午後一一時五二分三九秒。
「おいおい、いいとこだったのにすげぇタイミングわりィな」
何が起きたか分からずあたりを見回すが起きたばかりで視界がかすれているが見づらいしかもあたりが真っ暗だ。
頭を掻きながら枕の隣に置いてある携帯に目をやった。
(メールか?)
と考えながらも閉じた携帯を開く。
メールを見ると題名に復讐ゲーム。本文に書いてあったのは…
————————————————————————
こんばんわ。またはおはようございます。
あなたは、これから『リベンジ=デス=ゲーム』に参加してもらいます。
ルール1
メンバーは、クラス全員。(強制参加です)
それぞれのメンバーに銃一丁とサバイバルナイフ、手榴弾二個を机の中に置いておきます。
ルール2
・一週間に二回、殺す相手の名前、場所を送ります。
・これを四八時間以内に実行してください。
ルール3
・実行できなかった場合、実行を拒否した場合そいつを殺します。
ルール4
・送られた任務の所有権を変えることは可能です。(だが、相手の了承が無いと所有権の移りは、認められません)
※注意
・途中棄権は認められません。
・参加者以外に殺害をばれた場合、参加者とその目撃者を殺害します。
・オーナーに逆らう行為をした場合も殺害を実行します。
以上。
それでは、みなさん死なないように頑張ってください。
オーナー
『Grim_Reaper』より
——————————————END———————————————
「なんだ・・・イタズラメールか・・・それともチェーンメールか?・・・ファ〜くだらねェ〜さっさと寝よ・・・・・」
ガバァッと布団に被ったと同時。
時計は、午前〇時を回った。
——————————これは、始まり・・・“復讐”という名の手のひらに踊らされる人間たちの物語の始まり・・・・・。
翌朝。
○○○高校。
一年四組。
竜「おいおい、こりゃ何の騒ぎだよ」
教室のドアをガラガラという音とともに開けると目に飛び込んできたのはキャァーと悲鳴が聞こえ男達がガミガミ騒いでいるところだった。
?「お前か、竜」
と竜に話しかけてきたイケメンの長身の男が言った。
こいつは、俺の親友、真城恭弥(ましろ きょうや)。ちなみに彼女存在。
竜「どうしたんだよ?この騒ぎ」
恭「蒼井の席に銃とナイフと手榴弾があったんだよ。あれは、本当だったんだ……お前にも来ただろ?復讐ゲームってやつ」
竜は、一瞬寒気が全身に回った。よく見ると床に一丁の銃が落ちていた変な汗をかきしばらくして状況が掴めなり思わず腰を抜かして座り込んでしまった。
竜「まてまて・・・ちょっとまて・・・はァ?復讐ゲーム?・・・おいおいまさか・・・本当にあれが現実だったのかよ?」
座りこんだまま右手を顔で覆うように軽く当て、何が何だか分からなくなってしまい笑ってしまった。
竜「ははははは・・・、ふざけんなよ。まさかいまから殺人メールが来るってわけじゃねぇだろうな・・・」
そしてその予想は当たった。
悲鳴と騒ぎの中、プルルルル!!と誰かの携帯が鳴った。
皆が不安になる中、いまここに死神の命令が下されようしていた。
アトガキ
どうも武藤です。
このごろ金沢伸明さん作、王様ゲームにハマりだして心理戦に興味がでてこうゆう小説を書きました・・・・どうでしょうか?もしよかったら、アドバイスのコメくださいm(_ _)m(普通のコメでもいいです)
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