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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- わたしと、きみと、それから、とらんぷ。
- 日時: 2011/03/21 23:37
- 名前: ジョーカー (ID: ecbw2xWt)
きみ、なまえ、なんていうの?
そのことばからはじまった、わたしたちのこうりゅう。
きみのだいすきなトランプで、わたしときみは、あそんでいたね。
あのひに、わたしたちがであわなければ。
もうすこし、けっかはかわっていたのかな。
わたしはこれでいいとおもっていた。
きみは、どうおもっていたの?
であって、よかった?
それとも………
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- Re: わたしと、きみと、それから、とらんぷ。 ( No.1 )
- 日時: 2011/03/22 23:31
- 名前: ジョーカー (ID: ecbw2xWt)
「ねぇ。いっしょにあそぼぉー!」
最初は、わたしの言葉。
きみは、そのとき、トランプでタロットのようなことをしていたね。
「……いい。いそがしいから……」
きみは、ひとこと。
そういうと、また、タロットをはじめた。
それでもわたしは、きみと遊びたくって。
わたしがもういちど遊びにさそうと、今度は横にいた女の子にとめられちゃって。
「アイツはヘンなやつなんだよぉ?
いっしょにあそぼ!
なんてぇ、さそっちゃダメだってばぁ!!」
あのとき、わたしがひきさがっていたら。
あんなふうには、ならなかったの?
それとも…
結局、おんなじことになっていたの?
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