ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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銀色の王女より愛を込めて
日時: 2011/04/03 16:45
名前: 無慈悲なアリス (ID: cQ6yvbR6)

こんにちはー!!!無慈悲なアリスと申します(・ω・)
クリック感謝いたします。ぜひ見てやってください!

えっと、騎士道精神バリバリの少年と美しい姫君の戦記です。

注意事項

●グロありです!ご注意を
〇ヘタです。ヤバイイです。
●アドバイスじゃんじゃんお願いします!
〇んと、主人公の仲間がほしいので、じきオリキャラお願いする、かもしれません。


ではどうぞ!!

登場人物 >>1

>>4 >>11

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Re: 銀色の王女より愛を込めて ( No.2 )
日時: 2011/03/28 21:09
名前: 萌恵 (ID: Pmy7uzC3)

始めまして、萌恵と言う者ですが…
第一話を待っています…
これからも、頑張って下さい…

Re: 銀色の王女より愛を込めて ( No.3 )
日時: 2011/03/28 21:52
名前: 無慈悲なアリス (ID: cQ6yvbR6)

萌恵 さん

ありがとうございます!!


今いろいろと設定計画中です。

Re: 銀色の王女より愛を込めて ( No.4 )
日時: 2011/03/30 16:18
名前: 無慈悲なアリス (ID: cQ6yvbR6)

    少女はその美しさゆえ、

             悲劇をもたらす



            *


その瞬間、僕の手から予言書がすべり落ちた。
黄ばんですりきれたそのページが、たくさんのカビくさい埃をふきだして、大理石のなめらかな床の上でパタン、と静止する。

僕はその呪わしい文章に釘付けになったまま動けなかった。一文字、一文字が僕を蔑むように笑っているようにも見える。

僕は瞬時にここへ来たことを後悔した。


            *


ことの始まりはラファリア国の古文書に、僕が興味をもったからだった。
それもそのはず、僕は幼いころから大臣の父にラファリア国の古代文字「ペーシル」について学んでいた。ペーシルは非常に難しい文法とその文字の形で、語学専門家もその解読が困難なほどであった。自慢ではないが、父は語学会の会長でもあり、ラファリア国では学術名誉博士の一人だった。
その父に教えられた僕でさえ、12歳になってもやっとゆっくりと読むことしかできなかった。
だがもう僕は15歳。
最近はすらすらと読み書きができる。

今日は自分を試すために、このラファリア国宮殿フィンステラ城の地下第三区禁止区域の古文図書室を訪れていたのだ。

無断で来ているわけではない。地下管理人の了承を得ているから、たとえ警備兵がきてもポケットに入っている「許可プレート」を見せれば大丈夫だった。

そもそも、古文書というものは非常に貴重で本物をみるのはごくまれだった。
ラファリア国で一番大きい「国立図書館」にでさえ古文書の複製が数十冊あるのみで国中の語学者がこの地下図書室を訪れたがっていた。僕はなんとか管理人を説き伏せていた。僕が大臣の息子でなかったら恐らく一日中頼んでも無理だっただろう。

僕は自分の幸運を喜びながら、この図書室に入ったのであった。
金に輝くカギをカギ穴にいれてまわす快感は素晴らしかった。

僕は数千冊もの厳重に保管された古文書たちを眺めながら改めてラファリア国の歴史の深さについて思い知った。中には8百年前の古文書もある。だが、保存魔術によってなんとか崩れずに解読可能だった。
僕は片っ端から古文書を読み漁り、自分のレポートにまとめていた。

そのときふと目にとまったのが、背表紙に何もかかれていない不思議な本だった。僕は恐る恐るその本を手に取ってみた。

その保存状態から、ずいぶん古いものらしい。金色の保存魔術が施され、かすかに輝いている。だがページをめくると思わず顔を歪めてしまった。

なんというにおい!!僕は鼻をつまみながらページをめくっていった。

最初のページに『ドスト』と書かれていることから貴重度95%の予言書だということに気付く。
それからはにおいも忘れてページを捲った。
そのときほど僕の好奇心が刺激されたことはなかっただろう。

その時代の予言者リストが最初の六ページほどのっていた。
なかでも僕が知っている予言者は。「ガブリオ・サン・スタンシー」だけだった。

僕はガブリオ・サン・スタンシーの予言のページを見つけて時間も忘れて読み進んでいった。
さまざまな予言。しかもその大半がずばり当たっている。
僕はその正確さに驚愕した。彼の告げた日にち、時刻まであたっているものもある。
どんなに研ぎ澄まされた予言者でも、そこまで正確にいうことはできない。
彼がラファリア国の最高予言者とされていたのもうなずける。

最後の予言のページをめくろうとすると、ふいに本が白くフラッシュし、阻止された。僕はははあんと思った。
ここから先は重大な予言であるとともに、禁じられた予言なのだ。
恐らく僕より前に読んだ者が施した禁止魔術だろう。


だがここであきらめてすごすごと引き返す僕ではない。

僕はこういうときのために、禁止魔術解術法を覚えたのだ。しかも高度な。

僕はにやりと笑いながらページの上に手をおいた……

Re: 銀色の王女より愛を込めて ( No.5 )
日時: 2011/03/30 11:03
名前: 萌恵 (ID: Pmy7uzC3)

アリスさん(と呼んでも良いでしょうか…
私、今まで様々な小説を見てきましたが…
この小説は何と言うか…
悪いところを見つけるのが、大変なくらいです…
これからも、頑張って下さいね

Re: 銀色の王女より愛を込めて ( No.6 )
日時: 2011/03/30 11:09
名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)

連レス、すみません…
一個だけ、良いでしょうか?
一話の物語の文章が長すぎると、
読む気がなくなる方も多いのでしょうか…
私は、いくつかに分けて更新する事をお勧め致します…
偉そうに言って、御免なさい…


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