ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ショウジョハフタタビ…
- 日時: 2011/03/29 10:59
- 名前: 萌乃 (ID: I1.lOxPt)
はい、こんにちは!
ホラー系が大好きな女の子、萌乃です!
大好きすぎてちょっと困るんですがね…。
でわ、始めます!
キャラ紹介
藤川 夏子(女)
しっかりしていて頼りになる。
松野 梨香(女)
運動神経が抜群。だが、怖がり。
矢澤 一樹(男)
元気いっぱい。漢字が苦手。
野田 栄太(男)
いつも冷静で静か。
- Re: ショウジョハフタタビ… ( No.11 )
- 日時: 2011/03/31 10:08
- 名前: 萌乃 (ID: I1.lOxPt)
>>9マキs
裸足で歩いてます。
やっぱ裸足じゃないとね★
>>10梨聖s
その気持ち、わかりますッ><
布団の中とか妙に気になるし…。
- Re: ショウジョハフタタビ… ( No.12 )
- 日時: 2011/03/31 10:47
- 名前: 萌乃 (ID: I1.lOxPt)
第四話
「どうすんのよ!」
「梨香、怒らなくても…」
♪ ♪
「あ、私だ…」
『逃げちゃだめ
だから 皆
死んじゃえ』
その時、気を失った。
気づいたら、全然わからない所に居た。
「…ぁれ…どこ…?梨香…一樹も栄太も…どこ行っちゃったの?」
♪ ♪
「きゃ…メールか…」
『私の お人形 探して』
「人形…?何で…」
でも、探さなきゃ帰れないかも…。
「あるのかな…」
あ、日記…かな。
誰のだろう…読んでいいの…かな。
『7がつ1にち はれ
お母さんにお人形をもらった。
ピンクのドレス かわいいな。
名前は いちごちゃんにする。
だって ピンクだもん。
ずっと だいじにするよ。』
「ピンクの人形か…」
早く探さないと…。
「あ…これかな…」
でも…目が…ない。
「また、日記だ…」
『7がつ13にち あめ
きょうは わたしのたんじょうび。
おめかしして いえでパーティーなの。
いちごちゃんとおそろいのふくをきるの。
ピンクのドレスはとくちゅうでつくってもらったって
お母さんが言ってた。
よく分からないけど おそろいになったよ。
でも ちがうの。
一つだけ…。
だから…こうかんしたよ。
いたかったけど おそろいだよ。
うれしいな』
「まさか…交換したのって…」
目…?
ま、まさか…。
『お人形…返して』
「!だ…だれ」
『返して…返して』
「は…はい…」
『…どうして…どうして…私の目が入ってないのぉ?』
「知らないよ…私は…知らない…」
『じゃあ…あなたの友達…殺しに行くね』
「え…?殺す…?」
- Re: ショウジョハフタタビ… ( No.13 )
- 日時: 2011/03/31 12:27
- 名前: アリス (ID: zA4wGfC2)
はじめまして。
目・・目を交換・・?!
- Re: ショウジョハフタタビ… ( No.14 )
- 日時: 2011/03/31 14:20
- 名前: 萌乃 (ID: I1.lOxPt)
>>13
アリスs はじめまして(^ω^)
読んでくれたのですか…。
嬉しいです!
目、交換しちゃいました★
痛いですまないですよねぇ?
- Re: ショウジョハフタタビ… ( No.15 )
- 日時: 2011/03/31 14:52
- 名前: 萌乃 (ID: I1.lOxPt)
第五話
あの女の子…私の友達を殺すって言ってた。
電話しなきゃ!
♪ ♪
…?かかってきた…一樹…。
「はい、もしもし」
『助けてくれっ!助けてくれっ!!たすけ———』
「一樹ッ!?一樹!」
切れちゃった…。
助けに行かなきゃ…!
でも、どこにいるの…?
「一樹ーーー!!」
『うわああぁぁ!』
「一樹なの!?どこ!?」
…。
返事が…ない。
本当に死んじゃったの!?
♪ ♪
「また…電話、はい!」
『夏子!私、梨香だよ!』
「梨香…よかったぁ、無事か」
『今、一樹の悲鳴が聞こえたんだけど…』
「私も聞こえた…、助けてって電話で言ってたんだけど…」
『そ…そんな…一樹…』
「…ねえ!私、梨香に会いに行く!」
『えっ…でも…』
「大丈夫、私は嘘はつかない!」
『ほんと?…ありがとう…』
ブチッ
梨香の所に行かなきゃ。
タッタッタッタッタ…。
『うふふ…ふふふ、無駄なのに…』
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