ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 紅色に染まった殺人鬼
- 日時: 2011/04/05 10:46
- 名前: ○☆゜月乃゜☆○ ◆flHgp5w1mA (ID: sEySjxoq)
二次元でも出現している月乃ですw
注意!
①駄文
②グロ注意
③荒らし禁止
④タメ&呼び捨てok←注意じゃねえ
駄文でも読んでやるか
コメあげよー!!
月乃の小説好き☆←いねーyo!いたら神様だyo!
↑の方は大大大歓迎です♪
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- Re: 紅色に染まった殺人鬼 ( No.3 )
- 日時: 2011/04/17 20:45
- 名前: ○☆゜月乃゜☆○ ◆flHgp5w1mA (ID: sEySjxoq)
第1話
ザクッ・・・ザクッ・・・
ふふ。
ザクッ・・・ザクッ・・・
「もう・・・死んでます?」
「ぅっ・・・」
「あら——まだ死んでませんね?
完全に殺さないと足がついちゃうんですよ〜。
ちゃんと----------------------死んでくれます?」
そう言うと、血だらけの斧を振り上げる。
ザクッッ
周りに返り血が飛び散る。
私の白い服は返り血を浴び、紅色に染まっている。
だからか----------------紅色に染まった殺人鬼と呼ばれるのは。
私は殺人鬼。
人を殺すのが私の役目よ。
たとえそれが-----------------------大切な人であっても、ね。
はじめは凄く怖かった。
絶対 これだけ。と思った。
でも-------------------------やめられないわよ。
こんな楽しい お・あ・そ・び☆
誰も私だなんてきずかない。
紅色が好きなの、とくに血の色が。
血の色は人を殺さなくちゃ出せない。
「私の服はいつでも紅色よ。」
そういい残すと、すぐさま帰る。
タッ と地面へ降りた時にはもう普通の大学生 閻魔 彗紅だ。
ほら、名前にも紅がつくでしょ?
これは私が殺した人がつけた名前よ。
この名前をつけた人は私の大切な人だった。
大好きな------------------------人だった。
その人の名前は恩間 詠琉。
でも、ある事件で憎んだ。
大切な人を自殺に追い込んだのが 詠琉だったから。
だから私は詠琉を殺した。
それが初めての殺し。
最初は躊躇ったわ。でもね
詠琉は最後に言ったの。
「ふん・・・
アイツが弱かったせいだよ。」
その言葉を詠琉の最後の言葉として、殺したの。
それはきずかれなかった。
そして私の殺しはますますエスカレートした。ってわけ・・・。
「あははははははは!!!!」
町内に響き渡るような高らかな笑いを作り、そしてニヤリ と笑う。
------------------明日はどの人を殺そうかな?
この紅色に染まった
殺人鬼様が。
- Re: 紅色に染まった殺人鬼 ( No.4 )
- 日時: 2011/04/26 16:35
- 名前: ○☆゜月乃゜☆○ ◆EybDbNS0b6 (ID: sEySjxoq)
第2話 紅い糸(血で染まっていくわ)
〜〜学校〜〜
「ねぇ、彗紅 知ってる?
また殺人事件だって・・。
もう13人目。」
「ふ〜ん・・・。
可哀相だね・・。」
こう言っておけば誰も私だなんて気がつかない。
愚かなものよ。
このクラスで私の正体を知っているのは、殺人鬼仲間の熊本 恵理と雷帝 紅葉。
この二人の殺人ネームは恵理が【紅い蝶】紅葉が【紅の風】。
皆 『紅』って文字がつく。
「また殺したの?」
「うん。」
「あたしも昨日殺したー。
なんかこの辺では有名な奴らしくてぇー。」
ちなみに恵理は殺人屋をやっている。
殺して欲しいという依頼が来ると、殺す。
それは増え続けているらしい。
「よくやんなー・・お前ら。」
「何よぅ。
紅葉だって隣町まで行って、殺してたジャン!」
「仕方ないだろ。
俺 地獄屋だから。」
地獄屋っていうのは、依頼が来ると殺して、地獄へ落とすのだ。
私はどこにも属してない。
ただ、自分の意志で殺す者。
「1週間ぐらい間をおいて、またやろうか。」
「今度は3人でやろう!」
「俺の報酬が減る〜!」
報酬は10mlの血。
確かに3等分すると、1人3.3333…。
「お前はいいよな。
10mlなんかじゃなくて、300mlぐらい普通に手に入るだろ。」
「その血で服を縫う糸を染め上げるのよねぇ。」
紅い糸 たまに恵理と紅葉に渡して、売ってもらってる。
意外と好評だ。
「誰も血なんて分からないもんね。」
「お前だけだぞ、毎日、血で染めた服着てくるの。」
「いいじゃん、別に。」
あ〜あ・・帰ったらきばらしに紅い糸でも作ろう。
血で染め上げるの。 ね?
- Re: 紅色に染まった殺人鬼 ( No.5 )
- 日時: 2011/04/26 17:00
- 名前: 麗 ◆AUKKRecP3g (ID: iCOEC/F/)
やっほぅ!マテマテ、
詠琉って・・・ww
そういえば、あれ更新してないな・・・
- Re: 紅色に染まった殺人鬼 ( No.6 )
- 日時: 2011/04/27 17:34
- 名前: ○☆゜月乃゜☆○ ◆EybDbNS0b6 (ID: sEySjxoq)
第3話 黒い微笑み
「はぁ・・。」
私は殺す人が居なくなると、退屈になる。
暇で暇で仕方がない。
そんなときにかぎって、何も起こらない。
忙しい日はいつも事件が起こるのに。
プルルルル・・・
あー電話だ・・。
「どーせまた恵理からのスカウト電話だろうな・・。」
『あ、ヤバッッ!
ちょ、ちょ・・ぁあああぁ!』
「!?」
『今日用事入ってるのに依頼入っちゃってさ〜。
代わりにやって!
○×さん殺し!
以上!』
ツーツーツー・・・
「切れちゃった・・。
あ〜あ〜・・めんどい!」
でも内心では、ウフッ 人を殺せるわ。と思って、黒い微笑みを浮かべるのであった。
- Re: 紅色に染まった殺人鬼 ( No.7 )
- 日時: 2011/04/28 20:36
- 名前: ○☆゜月乃゜☆○ ◆EybDbNS0b6 (ID: sEySjxoq)
第4話 狂った殺人鬼
「ここが・・その家か。」
サッと手を振って、姿を変える。
タッ
地面を蹴り、窓辺へジャンプする。
ガラガラガラ・・・
窓を開け、中の様子を窺う。
「あら、あの子も気の毒ね。
こんなときに限って一人ぼっち。」
中に居たのは、丁度私が詠琉に拾われた年ぐらいの男の子だった。
サッ と手を振り、元の姿に戻る。
「僕。」
その男の子はゆっくりと後ろを振り向いた。
「何?」
「これから貴方を幸せになれるところに送ってあげる!」
また手を振り、姿は紅色に染まった殺人鬼になった。
「いってらっしゃい。」
斧を振り下ろそうとしたが、私は寸前で止まった。
私の目に映ったのは、佐々木 水姫だった。
昔 自殺したはずの、水姫。
大切な水姫。
「水姫!!!」
斧を投げ捨て、水姫に駆け寄る。
「水姫?」
「水姫・・生きててくれたの?
ありがとう・・。」
「誰よ。」
水姫は聞く。
この格好では分からないはずだ。
「彗紅よ!」
「あたし、あんたなんか知らないんだけど。
つか、弟殺そうとしただろ。
お前も死ねよ。」
「は?
水姫?」
「お姉ちゃん、水姫は・・。
お姉ちゃんを憎んでたんだよ。
いっつも言ってた。
彗紅が編入してからというもの、あたしは何もなくなった。
なんで?あたしの方が美人で勉強も出来るのに。
なんで・・。
って。」
ちゅうだん
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