ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 非日常@
- 日時: 2011/04/19 18:06
- 名前: 比奈 (ID: EFzw/I/i)
初めまして比奈ですキリッ
……え? どこかで会ったことあるって?
気のせいです。
あっちの小説はどうしたかって?
なんのことやら。
……ごめんなさい嘘ですだから石投げないでください
改めまして比奈です!
今回の話はヒロインが病んでます←ここ重要
ヤンデレですねわかります←
注意@
この話は私の「妄想」から成り立ってます。
私の妄想力が枯れ果てたらこの話も終わりまs……出来ることは頑張るので……ちょっと蹴らないでください^q^
あと、駄文が無理な方はカムバック! ……あれ? カムバックって日本語でなんだっけ?(
こんな駄作者の書いた駄作で良ければスクロールお願いします*
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- Re: 非日常@ ( No.1 )
- 日時: 2011/04/19 18:18
- 名前: 比奈 (ID: EFzw/I/i)
プロローグA『彼女』
彼女は歪んでいた。
いつから歪んだのかなんて判らない。
物心ついたときには既に手遅れ。
ある意味、重症患者と言ってもいいと思う。
だが彼女は気づいていない。
自分が狂っているということに。
歪んでいるということに。
普通じゃないということに。
壊れているということに。
————壊されたということに。
- Re: 非日常@ ( No.2 )
- 日時: 2011/04/19 18:30
- 名前: 比奈 (ID: EFzw/I/i)
プロローグB『彼女②』
彼女は自分に嫌気が差した。
いつも通りの日々に、
いつも通りの人生に、
いつも通りの毎日に。
退屈な日常を抜ける為、普通ではないことをした。
————もう一人の彼女も普通ではない子だったのだ。
だけどこの子は壊されたのではない。
狂わされたのでもなければ、歪ませられたのでもない。
自分で自分を壊したのだ。
それが楽しくてやめられなくて辛くて怖くて
自分で自分に恐怖した。
- Re: 非日常@ ( No.3 )
- 日時: 2011/04/20 17:05
- 名前: 比奈 (ID: EFzw/I/i)
序章___こんなときでも冷静でいられる俺には国民栄誉賞を与えるべき___
もし、女の子が自分に向かって笑顔で駆け寄ってきたらどうする?
しかも全く自分に身に覚えのない子が、だ。
嗚呼、恋愛フラグとかそういうもんじゃ———
「お兄ちゃんッ!」
———ないはず。
断言は……まぁ、出来ないけど。
だが———俺は一人っ子なはずなんだ。
あれ、まさか義理の妹とか? それでワクワクドキドキ同棲生活とか始まるのかな?
なにそれ、どこのエロゲ?
「お兄ちゃん久しぶりだねッ。元気だった?」
そう言うとむぎゅっと俺の腰に抱きついた。
腕に籠る力がかなり痛い。
「レイ、寂しかったんだけど……でもお兄ちゃんに会えて凄い嬉しい」
そう言ってへへ、と無邪気に笑った。
レイ?
もしかしたらこの子の名前かな。
いや、もしかしなくてもこの子の名前だよね。
「……あれ? お兄ちゃんなんかぁ……レイのこと忘れてる?」
忘れてるもなにも会ったことすらない。
「…………そーだよね。八年間も会えなかったんだもん。背だって、八年前とあんま変わんないもんね……」
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