ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 森の奥の絶命図書館 更新を中止しました
- 日時: 2011/07/17 17:34
- 名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
御早う御座いますor今日はor今晩は、萌恵で御座います。
この小説に、私が以前書いていた小説の登場人物の名が出て来る事が在りますが、
全員別人ですので、御理解願います。
さて、此処へ来て下さった皆様に、
私から申し上げなければならない事が在ります。
この説明も読んで戴けると、嬉しい限りで御座います。
…—この小説を読む条件—…
Ⅰ 荒らし(消防,厨房)では無い方
Ⅱ 「私、神文しか興味無くてよ」では無い方
Ⅲ トリップを付けて下さい、偽物対策です
——————————————————————————————————
何時でも出来るトリップの付け方講座
————————————————————————————————○—
Ⅰ まず、投稿欄の、自分の名前の横に#を付けて下さい。
————————————————————————————————○—
Ⅱ それから、#の右隣に、適当な数字やローマ字を記入して下さい。
————————————————————————————————○—
Ⅲ 後は、本文を記入し、何時もの通り「返信」をクリックして下さい。
————————————————————————————————○—
#が、自動的にひし形の形になっているでしょう。
——————————————————————————————————
…—森の奥の絶命図書館 目次—…
<今まで出て来た登場人物の紹介> >>3
<プロローグ 出会い> >>1
<第Ⅰ章 絶命図書館Ⅰ> >>8
<第Ⅰ章 絶命図書館Ⅱ> >>10
- Re: 森の奥の絶命図書館 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/05 21:06
- 名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
森の奥の絶命図書館 〈プロローグ 出会い>
夜の始まりを告げる夕方の太陽が、空をルビー色に染め上げた。どこか遠くで、烏の不吉な鳴き声が響く。そして、太陽を背に大地に根付く針葉樹は、長くしなやかな枝を四方八方に伸ばしていた。
——時は、一九九九年、春——。
後に、一〇〇〇年代最後の日を迎える事となったこの年は、色んな意味を含めて、ゴタゴタしていた年だ。十一歳の少女、梨花も、そんなゴタゴタに巻き込まれた一人だった。
梨花は、町で一番の美少女として、有名だった。
肩までのサラリとした黒髪に、長い睫毛が付いた漆黒の目。
ちょっと、修理中です!!
奥の奥の奥の奥にある建物を目の前に、立ち竦んでいた。
この時間、昼間の暖かな日差しは、面影すらも残していなかった。
身の毛が弥立つ様な風が、梨花を追い越して行く。
思わず、自分の身を守るように、羽織った白い花柄のブラウスを握りしめた。
きぃきぃきぃキィキィ……
冷たい風に乗って、目の前の観音開きの扉が開く音が聞こえた。
梨花は、お気に入りのフレアスカートから目を離し、その観音開きの扉に目を移した。
朱色の扉から、今にも、人が飛び出してきそうだった。
——予想は当たった。
扉から、栗色の髪をした一人の少女が覗いた。
梨花を見ても、驚いた顔さえしなかった。
彼女の名前は、聖螺。
墨を流したように黒い、彼女のその瞳は、真っ直ぐに梨花を見つめていた。
聖螺は、自分と五メートル離れた場所にいる、
梨花に笑い掛けた。
「ねぇ、こっちに来てよぅ?」
驚くほど寂しくて、それでも暖かい声。
彼女の体から出る甘い香りが、此処まで届きそうだ。
その甘い香りに吸い寄せられるかのように、
梨花の体は、意識しなくとも、勝手に動いてしまっていた。
- Re: 森の奥の絶命図書館 ( No.2 )
- 日時: 2011/04/20 15:25
- 名前: R・フラワー ◆0KaK.vnUa. (ID: VYCQ1KaR)
どうもですー!お客さん第1号です
あの・・・難しい漢字がいっぱいあって・・・読みずらい・・・かも
わ、私のような漢字が苦手な人でも読めるようなのにして下さい
えっと急にすいません。