ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

~月ノ姫~
日時: 2011/04/29 20:02
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)

こんにちわ〜(^o^)
どうも悪夢デス。
この話は、自分で考えました。
堅苦しいですが、注意点を言わしていただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナニコレ?キモ!
マジこいつ下手くそじゃん!
荒らしてやんZE☆などの人は、Uターンして結構です。
注意点は終わりです。

逆に、
まあちょくちょく見るか。
コメしてみるか!などの人は、見て下さい。

それでは、本題に入ります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







貴方は、竹取物語を知っていますか?
よくかぐや姫と、言われます。
これは、そのかぐや姫の悲しい恋物語です。

Page:1



Re: ~月ノ姫~ ( No.1 )
日時: 2011/04/29 11:22
名前: 悪夢 (ID: Fa1GbuJU)

壱話〜出会い〜


・・・なん・綺麗な、この子・大事に育・・う・・・





私の名前は かぐや 現在は、10歳。

物心がつく前から天界【月】の住人だと分かっていた。

こんな下界から早く出て行きたいものだ!
・・・っと言っても迎えに来るのは程遠いし、天界がどうゆう所かも知らない。
お爺様とお婆様は優しいけど、下界は嫌だ!

「かぐや〜、ご飯ができましたよ〜。」
お婆様だ。
「はい、分りました、お婆様。」

「や〜ね、お婆ちゃんで良いわよ。」

これが日常的な会話だ。
今日のご飯は・・・魚の塩焼き、味噌汁、ご飯だ。
「いただきま〜す!」

「どうぞ、めしあがれ。」

そう言えば、お爺様を見かけてないわ。
「お婆様、お爺様は、何処にいらっしゃるのですか?」

「竹を、取りに行きましたよ。あっ、そうだ。
お爺さんにお弁当を渡すのを忘れちゃったから、届けてくれるかしら?」

ん〜・・丁度ヒマだし行こうかな。
「はい、分りました。食事を済ませましたら行きますね。」

「お願いね。」

食事も終わってお弁当を届けに参るか。
「言って来ますね、お婆様。」

「行ってらしゃい。」

竹を取りに行ったと言っても、山は、家から150mぐらいの場所だ。
山には、崖とか落ちたら危険な所があるけど、崖のある所は憶えたし大丈夫!
お爺様は、いつもお弁当を食べる時は、頂上にいれば来るでしょう。

そう言えば、昨日雨が降っていたのよね。靴が汚れちゃう。
考えながらも歩いていたら、もう頂上だ。きりかぶに腰をかけて待っていよう。

5分・10分・30分・1時間立ってもまだ来ない。
時間が立つに連れてイライラして来てお弁当を持って帰ろうとした。
早く帰りたいから、近道をして帰るけど、
崖が近い、けども、走らなければ大丈夫。
近道をして帰っている時に、ふと空を見上げてみる
あの雲、ご飯に似ていると考えていると。


ガクッ!


昨日の雨で地盤が緩んで足を滑らしてしまった。
不味いこのままだと崖に落ちてしまう。
高さは、約20m、下は硬い地面、落ちたら子供の私は助からない。
いま叫んだ所で間に合わない。
私は此処で死ぬのだ!



ガシッ!


何かに思いっきりつかまれた。


命を救われた人に恋をする。
そんな事ない、馬鹿げている、私はそう思っていた。
けど、



私はその人に恋をした。


Page:1