どうしてあなたは No3 | ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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どうしてあなたは No3: 日時： 2011/05/03 16:58; 名前： Momo （ID: PYDDIR5L）; 「ねえねえ、理衣子。」

隣の席で勉強している佳代が、小声で私を呼んだ。しんと静まり返っているここでは、小声でも少し目立ってしまう。

「あそこの人、かっこよくない??」

またか・・・。佳代は人間ウォッチングが大好き。佳代のこの癖には慣れた。イケメンを見つけるとすぐに報告してくる癖。でも、大半は私の好みではない。好きな人がかぶる事もないから安心といえば安心だ。佳代と男の取り合いをしても勝てる自身なんかないから。

佳代が指を指すほうに目を向けた。
案の定、私の好みではない、チャラそうな高校生が立っていた。

「佳代・・・何度も言うけど、ああいうのはやめときなって・・・。絶対いいことないよ・・・。」

この台詞も言いなれつつある。佳代は私の幼なじみ。幸せになってほしい。
でも、私の言う事を聞かないのも、佳代の性格。

「メアド聞いてくる!!」
「ちょっと!!佳代!!」

私の話も聞かず、走っていった。
もう・・・知らないからね・・・と心の中でつぶやき、勉強に戻った。

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Re: どうしてあなたは No3 ( No.1 ): 日時： 2011/05/05 22:51; 名前：玖織 ◆Kqe55SnH8A （ID: hYVgID.t）; …あの、いちいちスレ立てずに更新したらどうなんですか？
言い方キツくてすみません；