ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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桜と友情〜壊れるまでのカウントダウン〜
日時: 2011/06/18 12:13
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

はい。完結したのに性懲りもなくまた新しい小説を書こうとしているかりんです。

題名は特に深い意味はないですね(笑)
いきなりですがルール説明

Ⅰ荒らしはやめてね(どこでも共通)
Ⅱ更新亀&駄目文コンビなんで視力落ちたらすいません。
Ⅲ以上が守れない方さようなら♪

登場キャラ

佐山花梨(サヤマカリン)♀
この物語の主人公。
性格は明るく、涙もろい。

野山愛(ノヤマアイ)♀
花梨の親友。
元気さがとりえ。

三宅零(ミヤケレイ)♀
暗く陰険。
花梨と愛が嫌い。

松岡進(マツオカススム)♂
明るくテンションが高い。

田中麗辞(タナカレイジ)♂
進と仲がいい

お客様
華世様
玖龍様
風様
銀弧様
♪梨花♪様

お知らせ
改名しました。かりん→秋桜

目次
プロローグ>>2
もう1つのプロローグ>>12
第1話>>6
第2話>>9
第3話>>10
第4話>>11
第5話>>16
第6話>>17
第7話>>18
第8話>>19
第9話>>22
第10話>>23
第11話>>26
第12話>>27
第13話>>30
第14話>>35
第15話>>43
第16話>>60
第17話>>62
第18話>>63
第19話>>66
第20話>>67
第21話>>68
第22話>>70
エピローグ>>71

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Re: 桜と友情〜壊れるまでのカウントダウン〜 ( No.22 )
日時: 2011/05/29 11:45
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

第9話

わたしは、いつもの時間に教室へついた。

騒がしく、男子が走り、女子は固まって話す。

いつもの光景。

でも、1つだけ違うことがあった。

それは、愛がわたしに気がついていないのだ。

昨日転校してきた三宅零と話していたのだ。

確かに愛は、みんなとよく話をする。

でも、今まで一度もわたしが入ってきたことに気がつかないなんてこと、なかったのに……

何かもやもやした。


数分ほどたって、愛がわたしに気がつきそばへ寄ってきた。

愛は、笑顔でわたしに言った。

「花梨も零ちゃんと話さない?」

わたしは、うんと答えようとしたとき、麗がすごい目でわたしをにらんだ。

その目には、憎しみと恨みしか感じなかった。

わたしはその目を見たときに、背筋が寒くなった。

「花梨?」

愛が心配そうに覗き込む。

その表情すら、わたしは怖くなり、愛を突き飛ばした。

ドカ……

愛の体が机にぶつかり、倒れた。

愛は、半泣きの状態でわたしを見つめ言った。

「花梨なんか……大嫌い!」

愛はそういいながらわたしのそばから離れていった。

みんなが冷たい表情でわたしを見る。

———あーあ。やっちゃった

わたしの耳に、またあの声が響いてきた。

第9話オワリ

Re: 桜と友情〜壊れるまでのカウントダウン〜 ( No.23 )
日時: 2011/05/30 18:12
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

時間がめちゃくちゃ飛びます。

第10話

あれから、3日……

愛はわたしに話しかけてくれない。

わたしは一度、愛に話しかけたが、結局無視された。

最近は零とばかり話している。

グループを組むのも……

前まで、2人で1人だったのに……

日がたつごとに、みんなの目は冷たくなっていった。

零は相変わらず楽しそうに愛と話す。

わたしが入ろうとすると、離れる。

そんな毎日が続いた。

そういう毎日が続き、わたしは、図書館へ通うようになった。

特別本は好きってわけじゃないけど、一人ぼっちよりはマシ。





図書館へ通い始めて、1ヶ月。

わたしは、ある本に挟まっていた記事を見つけてしまった。

その記事に書かれていたのは———

第10話

Re: 桜と友情〜壊れるまでのカウントダウン〜 ( No.24 )
日時: 2011/05/30 18:27
名前: 銀弧 (ID: 8AaSXZDw)

ええ、超気になるところできりましたね…

いっつもコメントもらっているばかりなので来ました!
これからも見続けるためにお気に入りに入れときます

Re: 桜と友情〜壊れるまでのカウントダウン〜 ( No.25 )
日時: 2011/05/30 18:36
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

な、おき、お気に入りですか?ありがとうございます!

Re: 桜と友情〜壊れるまでのカウントダウン〜 ( No.26 )
日時: 2011/05/31 18:22
名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

第11話

その記事を見たとたんわたしは真っ青になった。

そして、愛が危ない!と思った。

その記事には『桜中、女子死亡。原因は不明』

見出しだけでは何処にでもある記事。

でも、内容が信じられないものだった。

その内容とは『桜中へ通う、三宅零さん。死亡。原因はいまだにわかっておらず……』

でも、同姓同名ってこともあるし……

わたしは、あっちへ来たりこっちへ来たりと、右往左往した。

ガタ……

「あ、やば!」

わたしの体があたり、記事が挟んであった本が落ちた。

バサ……

本を落としてしまい、わたしは本を拾い上げた。

わたしはあることを思いつき、校長室へ向かった。

第11話オワリ


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