ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

僕は猫
日時: 2011/05/09 17:11
名前: ROM ◆icZkupZh.E (ID: eIl7xksi)

どうも。初投稿になりますROMです。

タメ口おkなので、コメントはタメ口でお願いします

荒らしさん歓迎しません

批評歓迎します

アドバイスじゃんじゃんどうぞ


これからよろしくお願いします。

Page:1



Re: 僕は猫 ( No.1 )
日時: 2011/05/09 17:18
名前: ROM ◆icZkupZh.E (ID: eIl7xksi)

プロローグ 僕は猫

    「僕は猫です。
     ただの猫です」

一匹の猫が発したその言葉は、誰の耳にも「にゃーお」と聞こえている。

    「誰か拾って。
     僕を拾って」

その声も、通行人にはかすれた声で「にゃーお」と言っているようにしか聞こえない。

    「一晩だけでもいい。
     僕をお家に入れて」

ふらり、と猫は倒れそうになるが、誰も猫には目を向けず、非情にも「いかにもチンピラ」といった風な青年に、

    「邪魔だどけごるぁ」

と蹴り飛ばされる。

「もうだめか」そう猫が思った矢先に、一人の男が猫に目を向けた。

    「かわいそうに」

中断


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。