ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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killers summit キラーズサミット
日時: 2011/05/19 23:18
名前: ひふみん (ID: z2nqgfVA)

初めまして、ひふみんというものです。

誤字が多いときや意味不明なこともあると思いますが、アドバイスをお願いします

では…僕の小説を見ていってください


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Re: killers summit キラーズサミット ( No.1 )
日時: 2011/05/20 02:34
名前: ひふみん (ID: z2nqgfVA)



名前 エリカ 【業界での名前】

性格 非常に男勝りであり誰にでも気さくだがあくまでも残酷。どこにでもいる少女なのかもしれない。 

性別 女

年齢 17

容姿 長い金髪のツインテールばっちり二重に小さいカワイイまさにバカな女子高生といった感じ基本露出度の高い服装でいる。

備考【未来の全日本殺し屋ランキング一位】を自称するごくありふれた女子高生一応主人公だが殺しや業界に入って早三ヶ月いまだに見習いとして何もさせられず教育係の泥舟に養ってもらっている。早い話落ちこぼれ。補足、全日本殺し屋ランキングなんて作中には登場しませんゲーオタのエリカの妄想である。】


武器 日本刀&拳銃


サンボイ

「いい!私は未来の全日本殺し屋ランキング一位なの!つまりは魔王なのよ私は!!」

「私エリカ歳は17、髪の毛の色はゴールド、職業は美少女高校生兼殺し屋ていってもまだまだ私は新人でもいつか私の野望は果たして見せるわ!世界中のイケメン達を私の下僕にする日まで!!私は今日も殺し続けるわ!」


どもひふみんでございます。物語を始める前にキャラの紹介でもしようかなと思っています。ちなみにこれは殺し屋さん達のお話です・



名前 泥舟どろふね マッドシップス 【業界での名前】
                  
性格 非常にテンションが低く暗い、本人いわく職業柄そうなったらしい。冷静沈着、頭脳明晰。

性別 男 

年齢 36

容姿 黒のタートルネックにダメージジーンズ常に目にクマが出来ている鋭い目でどこか物憂げな顔。一応イケメン。

備考 エリカの教育係そして両親のいない彼女を養っている。何を隠そう彼女をスカウトしたのは泥舟である。こいつは才能があると興奮気味に殺し屋にスカウトしたが見習いとして教育して三カ月・・・自分は人を見るない才能がないと確信している。今までに依頼をこなした数は業界一とされ日本で最も優秀な殺し屋と評価されいている。】 

武器  装飾された軍刀サーベル他にもあるよ☆
    武器はサーベルだがほとんど使わず絞殺をする。
サンボイ

「俺の名前は泥舟、しがない殺し屋をしている。平凡な毎日を送り続けている、最近俺は弟子をとっているのだが・・・俺はもう限界かもしれない。」

「俺の名前は泥舟、俺が自らスカウトした弟子が異常なまでに使えない今回も間違えれば俺が奴の凶弾を浴びることとなっただろう。これで通算31回仕事場で死にかけたことになる。全て三カ月の期間でできた記録だがな・・・。」

Re: killers summit キラーズサミット ( No.2 )
日時: 2011/05/21 21:26
名前: ひふみん (ID: 0r0WCIJk)

 001 初仕事

「・・・おい、エリカ。」

「何だよ師匠?」

「・・・何でお前はこんなクソ暑いのに腕をからめてくるんだ?」
相変わらず人がごった返す都会行き来する通行人の多さに圧倒される、そんな中でエリカがまるで馬鹿なカップルよろしく腕をからめられてくる。
「なんでって師匠こんな美男美女が二人歩くなんて目立つじゃない?ほら私みたいに?地上から舞い降りた天使なんて注目を集めるだけだから視線を紛らわすためにカップルのふりをしてるのよ。」

フッ・・・やれやれだぜ。とエリカは何故かニヒルな笑みを浮かべる。腕を離す気はないようださっきから腕に柔らかいなにかがあたる感触があり目のやり場に困る。

「・・・自分で言ってて恥ずかしくないのか?それになにも誤魔化せていない少しは自分の馬鹿っぽさを隠したらどうだ?」
額の汗をぬぐいながら言った。

「フッ・・・羞恥心なんて、青臭い青春とともにテイッシュにくるんでポイしたZE☆」

「・・・なんなんださっきからその言い回しは?めちゃくちゃイライラするんだが。」
そういいながら右腕を動かして引きはがそうとするが絡める力を強くして離れようとしない。するとエリカはこちらをニヤニヤしながら見る。

「師匠もしかして照れてんの?やだかわいいんだけど〜〜!」

エリカは笑いながら腕を離して背中をバンバンと叩く。

「・・・。」
俺は背中をバンバンと叩くエリカの腕を掴んで仕返しにほっぺたをつねってやった。
いたい〜いたい〜師匠痛い!
待っていた信号が青になったのと同時にほっぺたから手を離してさっさと歩くエリカはそれを追いかけるようにして歩いてくる。

「・・・いいか真面目にやれ今日はお前の初仕事だ。俺はお前の手は貸さないからな。」
二人ならんで歩き横断歩道を渡りながら言った。

「あいあい分かってるって、安心して師匠、この未来の日本殺し屋ランキング一位が伝説的な初仕事を見せてやるよ!」

まったくどこからそんな自信がわいてくるのか不思議で仕方がない俺にもその余りある自信を分けて欲しいぐらいだ。

「・・・中二病もいい加減にしろ殺し屋ランキングなんて、ウチの業界にはないただ確実に仕事をすれば評価される、そういう世界だ。」

目的地のビルが見える。あそこで仕事をするという段取りだ。
全てのことはエリカに任せて俺はそのカバーをする今回のターゲットは有名なジャーナリストだ。最近、大物政治家の不正を暴き記事を書いていた。それ以外にも多くの不正を正してきた恨みを持つ奴らも少なくないのだろう今回【見てはいけないものを見た】ジャーナリストは殺されることになる。しかも残念な新人の殺し屋によって。

エリカは俺の言葉が不服なのか頬を膨らませてごちる。
「それがつまんないの!私はもっとこう血熱く滾る生死をかけた殺し合いがしたい訳!それが何でこうも私の妄想と違うのかしら!?」

そういって腕をブンブンと振り回す。

「・・・仕事も満足にこなせない半人前がえらそうに言ってるんじゃない。」
生意気を言うな。とさらに言葉をつけたして綺麗な金髪を触りクシャクシャにする。
なにすんの師匠!
そういってエリカは俺の腹を小突く。
だんだんと目的のホテルに近づくに連れてエリカの言葉数が少なくなった。いつもはマシンガンが如く休む暇もなく喋り続けるがやはり初仕事は緊張するんだろう。まだ17だ無理もない。
エリカの顔は妙に力が入ってるように見える。その顔から今から人を殺すという罪の意識を感じさせない、これからやる大仕事に意気込んでいる顔といった感じだった。

「・・・着いたなホテル。」

そういって迎えるものを圧倒する巨大な建物を見上げる。
ちらっエリカに目をやると無言のまま俯いて俺の隣に立っている。
無言のままのエリカの背中をポンと叩くとビクッと背筋が伸びかわいい悲鳴を上げる。
エリカは辺りを見回して小さな声で呟くように言った。
「え、なに!?」

「・・・なにじゃない着いたぞホテル。」

「ああ、分かったついに始まるのね全日本殺し屋ランキング一位覇道の一歩が始まるわけね。」

激励の一つでも師匠らしくしてやろうかと思ったがまだ妄想が言えるほど余裕があるのかと安心し、俺達はホテルの自動ドアに吸い込まれるようにして入った。


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