ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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俺と二人と非日常な日常
日時: 2011/05/28 19:55
名前: ロン (ID: PBJobJTc)

はじめまして。
ロンと申します
初めてなので駄作になると思いますが、
どうぞよろしくおねがいします。

注意事項

①荒らし禁止です。
②ホラーな展開があります。
③グロ注意!!
④更新が遅いと思います。
⑤ギャグが所々にある。












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俺と二人と非日常な日常 ( No.2 )
日時: 2011/05/28 20:00
名前: ロン (ID: PBJobJTc)

「夢歩さんへ」

コメありがとうございます。
まさか、きていただけるなんて感謝感激です。
ちょっと私用で、出かけている間にコメが・・きている・だと・・。
ただいまロンは、嬉しさで、のたうちまわっていますww
さて、もう気ずいたとおもいますが、ロンは、まったくの素人です
駄文になりますww
まぁそれでもいいというならww
どうぞ見てやってください

俺と二人と非日常な日常 ( No.3 )
日時: 2011/05/28 20:01
名前: ロン (ID: PBJobJTc)

『プロローグ』
「男子中学生の眼!!発見!!」

1794年、7月4日、ある町の白塚椿さん(14歳)が
行方不明となりました。
椿さんは、母親に「ちょっと出かけてくる。」と
言い、家を出てから、帰ってはきませんでした。
両親が警察に捜索届けをだし、捜査が始まりましたが、
てがかりがなく、捜査も思うようには進みません。
が、それから2週間たった7月18日、
椿さんの家から2キロはなれた山で本人のものだと思われる
右目が発見されました。
警察は、ひきつづき、捜査を行うもようです。

(とある新聞より抜粋。)

俺と二人と非日常な日常 ( No.4 )
日時: 2011/05/28 20:02
名前: ロン (ID: PBJobJTc)

『登場人物設定』

「藤崎真弘」(ふじさき まひろ)

主人公。
中学2年生、頭脳明晰、スポーツ万能。
だが、すごく口が悪い。
けど、本当は優しく素直になれないだけ。
重度の負けず嫌いでもある。
とある理由により、学校一の問題児とされている。
霊が見える。

「葉月陽香」(はづき ようか)

中学2年生、超がつく程の天然。
真弘のいってくる、皮肉の意味が分かってない
なので、話がかみあわない。
真弘の幼馴染。
霊は、見えない。

「天堂良介」(てんどう りょうすけ)

中学2年生。
かるい性格で女好き。
が、他二人に比べると常識人でもある。
根は、真面目。情報通。
最近、他二人のせいで胃痛に悩まされている。
真弘の幼馴染。
霊は見えない。

Re: 俺と二人と非日常な日常 ( No.5 )
日時: 2011/05/28 20:03
名前: ロン (ID: PBJobJTc)

『とある探求者の話』

 別に人間がきらいってわけじゃない。
いつもケンカしてる生徒会長や行動を共にしている幼馴染達のことは
口にこそは、ださなかったけど認めているつもりだった。
だって、そうだろ?
特にあの生徒会長は、いろいろとクソ真面目で融通がきかないし、
そのわりには、気がつよすぎる事はあったけど、誰よりも
一生懸命なことはしってたから。
まぁ、気にいらないことには変わりないが。

だけど、人間が好きってわけでもないんだ。
たまにいるだろ?教室とかで浮いている奴。
俺は、浮いてこそはなかったけども、校内では結構な有名人
だったから、注目をあびるのは多かった。
けど、クラスの奴らとは普通に喋ってたし、帰りには一緒に
ゲーセンとかによってた事もあったから案外、付き合いがいい奴だった
のかもしれない。
だけどな、そういう「普通」のやつらといると、薄々、気付いてくるん
だよ。
あぁ、俺って「普通」じゃないんだってな。
ほら、あるだろ?普段、一緒にいないグループと遊んだとすると
なんだかウマが合わないなんて事。
ハッキリいって、浮いてるということ。
あれと同じ感覚。
ちょっとした疎外感だ。
まるで周りの奴らと自分がちがう種族にでもなった感覚。
そんな感じさ。
まいるよな・・。だってずっと一緒にいた幼馴染でさえ、
ウマが合わない感じがするんだよ。
いや、あいつらだけじゃない。
なんだか「俺」という人間がまるで「人間」じゃないように感じるんだ
疎外感というかなんというか、うまく説明はできねーんだけど。
当たり前のことが当たり前に見えないという・・・
そんなこんな、アレコレ悩んでいるうちに、
「なんで?」という疑問がうかんできたんだ。
好奇心が強くなっちまったみたいなんだよ。
普通に過ごしてても、疑問はわいてくるばかり。
というか強くなっていく。
だから、こう思うことにしたんだよ。
俺は、「人間」じゃないってな。
だから、異人の文化は理解しかねる。なら調べればいい。
俺はトコトン調べることにしたぜ。
それと同時になんだか溜まっていたものが消えるような
そんな感じがしたんだ。
それから、いろいろと調べていく内に俺が「あること」に
こだわっているのが分かった。
え?何かって?・・・聞かない方がいいと思うぞ。
ま、まぁ、そんなこんなで俺の雑談は、終わりだ。
たぶんこれを聞いとかないと、そのさきの話に
ついていけないだろうしな。
俺が誰かって?教えてやんねーよ。
                

Re: 俺と二人と非日常な日常 ( No.6 )
日時: 2011/05/30 01:55
名前: ロン (ID: PBJobJTc)

まだ、ホラーにたどりつけてません!!
ごめんなさい!!

 第一章「怪談と幼馴染と俺」

 あぁ、退屈だ。
窓から刺し込む光をあびながら、俺は、そんな事を思っていた。
今は、5月の上旬、最近、2年生に進学し、やっと自覚をもってきているような頃、こんな事思うのは、どうかとは思うが、
退屈なものは、しかたがない。
なにより、今は、五時間目、眠気が俺を襲う。
さらに、今の席は、狙っていたかのような暖かい光が射し込む窓側。
春はあけぼのとは、よくいったものである。
そんな事を思いながら深くあくびをする。
いっその事、眠れたらどんなに楽だっただろうか。
だが、
運が悪い事に今は、古典の授業、という事は教師はあの松平だ。
ガッシリとした体で、まるで、プロレスラーのようなあの教師は、
最初見たとき、誰もがびびったものだ。
俺は、びびりこそは、しなかかったものの(コイツ、本当に
教師か?)と動揺した事は、今でも覚えている。
それにこの松平秀太郎という教師はこの変人ばかりの学校で
いくつか武勇伝をつくっているらしく、校内でも有名だった。
・・・まぁ、あの見かけだから一度見たら、一生忘れないと思うがな・・・
話をもどすと、この教師の授業で寝るという事は、自ら死亡フラグを
たてることと同じ意味なのでコイツの授業で人が寝るという事は
まず無い。
そりゃ、寝た後の説教と言う名の拷問の事を考えると、
がんばって耐えた方が断然マシだろう。
それだけではない・・・。
ここで自分が寝るとなると下手したら、他の奴らよりもひどい拷問が
とんでくる可能性があるのだ。
自分で言うのもなんだが、この変人ばかりの高校で俺も「変人」
というレッテルをはられ、「要注意人物」とされているのを
知っている。
まぁ、あれだけの事をしでかしたのだから、無理もない。
もの凄い大騒ぎだったのだから。
(まぁ、反省はしてないがな。)
我ながらすごい性格だと思うが後悔もなにも特にしてないので
良しとしよう。
そんな問題児な自分をみたら多分、というより確実に松平は
思うだろう・・・
「このこだって誠心誠意をつくしたらきっと分かってくれるにちがいない」
・・・こういう教師なのだ。
今に珍しい熱血教師、それが「松平秀太朗」その人であった。
すでにこいつのせいで、学校中の問題児が何人か更生させられたと
いうのを聞いたことがある。
まぁ、何人かのところが問題児であるゆえんなのだけれど。
とにかく、いろいろの意味でやばいのだ。
つかまると朝まで語り合おう的な事になってもおかしくない。
いや、なるなこれは・・・
自分の時間を裂いてまでこんなのと一緒にいたくない
(絶対にねれない・・・)
俺がそんな事をひとりもんもんと思っていた時だった。
キンコーンキンコンカンコーン。
チャイムがなった。授業が終わったのだ。
ふぅ・・なんとか大丈夫だったようだ。これで俺の死亡フラグは
回避できたようだ。
(よかった。寿命がいくつか縮んだ気がするぜ。)
ホッと胸をなでおろす。
のも、つかぬま。
「藤崎。」
「はぃぃぃ!?」
突如、呼ばれた。・・・何だかイヤな予感が・・・
松平が衝撃の一言をいう。
「お前、放課後職員室にこいよ。お前のだしたレポートに
問題点がある。」
そういうと松平は、去っていった。
やけにイヤな笑みをうかべてな。
周りから哀れみのような視線をあびせられる。
・・・・。
そういうオチかよぉぉぉぉ!!

               「つづく。」


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