ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- リュデットのカケラ
- 日時: 2011/05/30 19:36
- 名前: 夢れもん (ID: FQc4ogfY)
人はなぜ争うのか・・・
大切な人を守るため?でも大切な人を守るために、僕の沢山の周りの人たちがみんな消えてしまうことになっても、大切な人を守り、戦うことが出来るだろうか・・・
ここはリュデットという小さな国
僕はここで生まれ育った。あと1ヶ月で18になる。
僕には恋人がいる。アグネスという17の美人な自慢の彼女だ。
そこへ
アグ「リークーー!!」大声でぼくの名をよぶ声がした。アグネスだ。
僕はアグネス笑って手を振ってみせた。
彼女は急いで僕のところまで走ってきた。
アグ「わぁ!ここって眺めいいんだね!」と笑顔でいった。
僕はわざと眺めのいい場所を選んだ。アグネスにあることを伝えるために・・・。
アグ「どうしたの?呼び出したりして・・・」
僕「後で話すよ!とりあえずデートしよ!!」
アグ「・・・?うん・・・」
とりあえず僕は丘に誘った。
アグ「わぁ!こっちも眺めいいね!」
僕「うん・・・」
このとき僕は失敗したとおもった。理由は・・・さっきの場所より、眺めがとてもよかった・・・。
今度はアグネスがお花畑にいきたいといったので、お花畑に行くことにした。
アグ「すごーーーい!!きれーーい!!
僕「アグの方がきれいでしょ!」
アグ「そんなの知ってるもんww」といいながらも嬉しそうだった。
アグネスがさっきから花で何かを制作している。
何だろう・・・。
すると
アグ「見て!!リークのために作ったんだ」
そういうとアグネスは僕に花冠を差し出した。
なんてきれいなのだろう。まるでアグネスのよう。
空色の花は髪の毛の色。
白の花は肌の色。
桃色の花は頬の色。
葉の緑は美しい目の色・・・。
僕はすっかりみとれてしまった。
僕「ありがとう・・・アグ!」
そういうとアグネスは頬を赤らめて
アグ「大好き!!」と言ったので嬉しさのあまり
僕「僕も大好きだよ!!」そういってアグネスを強く抱きしめた。
日が西に傾きかけたころ・・・僕とアグネスは精霊が住むと言われるナルシアの泉に行くことにした。
僕はここでアグネスにあることを伝えたいとおもう。
(予定では最初の場所で伝えるはずだったが、ここの方がムードが出ている。)
アグ「とても神秘的・・・美しいわ・・・」
僕「精霊たちが魔法をかけてるんだよ。」
アグ「へぇ〜!」・・・本当かどうかはわからない。
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- Re: かけら ( No.1 )
- 日時: 2011/06/16 16:29
- 名前: 夢れもん (ID: udwvwPPV)
会話が途絶えた。
そろそろいわなくては・・・僕は深呼吸して
僕「アグネス・・・僕と結婚・・・してくれないか」
言ってしまった・・・。恥ずかしい・・・
アグネスは林檎のような頬をもっと赤くし、こう告げた。
アグ「嬉しい!喜んで!!!」
その言葉に僕はどのくらい感動したことか・・・!
僕はアグネスを抱きしめ熱く唇を重ねた。
しかしそのあとのアグネスの顔がなんとなく曇っていた。
気になる・・・するとアグネスはなにやらゴソゴソし始めた。
アグ「これおばあちゃまに大切な人が出来たら渡しなさいって言われてるの・・・。これ着けてみて?」
それは緑色の何かのかけらと羽がついてる首飾りだ。
言われるとうりに着けてみた。
僕「どかな・・・?」
アグネスは一瞬微笑んだが、もどって涙を一粒流した。
僕は訳がわからず
僕「ど・・・どうしたの??そんなに似合わないかな・・・」といった。
するとアグネスは大きく首を横に振り、
アグ「ううん!この首飾り私だと思って大事にして!!・・・ごめんね・・・ぇ。伝統なの、許してね・・・」
と泣きながらいった。訳わからず、
僕「うん・・・」
と答えた。この後アグネスの言葉の意味を知るときどれほど後悔しただろう。
- こん^^ ( No.2 )
- 日時: 2011/10/15 12:34
- 名前: まあや (ID: ZDptarwM)
続きプリーズ
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