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赤いドレスのシンデレラ
日時: 2011/06/05 13:49
名前: アメリ&まろ汰 (ID: PMHGkQdB)

こんにちは!アメリです!!
この「赤いドレスのシンデレラ」は
私の友達のまろ汰が作った小説です。

カキコみは私アメリが担当しています◇
どうかお付き合いください!!

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昔 今 続き ( No.3 )
日時: 2011/06/05 14:16
名前: アメリ&まろ汰 (ID: PMHGkQdB)

−地下十2階−

「「「ぎゃー。助けてーーーーーー。」」」

私はこの子供たちの悲鳴を目を強くつむって、
女王様の後ろにかくれている。

シ「うふふふっ…ルナ。次は、お前が殺しなさい。」

私は女王様から小さなナイフを受け取った。

そして、一人の少女に向かって歩き、その少女の顔を見た。
女王様とそっくりだった。

ル「女王様。この少女…。」

昔 今 続き ( No.4 )
日時: 2011/06/05 14:21
名前: アメリ&まろ汰 (ID: PMHGkQdB)


シ「ふふっ。この子をお風呂に入れてあげて…。
ドレスも着せて私の部屋に呼んで頂戴。」

ル「かしこまりました。」

私はメイドを呼び他人の生き…死人の血を浴びた少女を
湯に入れさせた。

ル「いいかい?こんな事は初めてだ。だから、生きて帰れるように
失礼のないようにするんだよ。」

私がこういうと少女は縦にうなずいた。多分…この少女の命は
大丈夫だと思う。そしたら…逃がしてあげよう。

続き ( No.5 )
日時: 2011/06/05 14:26
名前: アメリ&まろ汰 (ID: PMHGkQdB)

ル「女王様。」

シ「入りなさい。」

女王様の部屋のドアを開け入った。

女王様は真っ赤なものがすき。

だから、カーテン、ベッド。全てが真っ赤な色のもの。

シ「おいで。ここに座りなさい。」
少女「はい。」

少女は女王様に軽くおじぎをして、隣に座った。

シ「あなたは今日から私の娘。ローズよ。」

少女はローズと名付けられた。すると少女は笑って言った。

ロ「本当ですか?嬉しいですわ、お母様。」

Re: 赤いドレスのシンデレラ ( No.6 )
日時: 2011/06/05 14:34
名前: アメリ&まろ汰 (ID: PMHGkQdB)

ローズ…ローズ様は女王様に抱きついて喜んだ。
正直納得できない。だって…

シ「私と出かけましょう。ローズの服も買いに行かなくちゃ。
ルナ。すぐに馬車の用意を。」

ル「かしこまりました。」

私は礼をして、部屋を出て行き外に出た。
馬車を用意するために。

ロ「ルナさん。さっきのデよろしかったですか?」

ル「ああ。もうすぐでにが…
ロ「私、お母様の娘でいいですわ。」

その言葉に驚いた。だって…目が真っ赤になってたから。
民が赤いものを身に着けることは死刑となる。
目が真っ赤ということは、王族ということだ。
本当の娘になったからにはもう二度と逃げられない。
私は、女王様から真っ赤な首輪を受け取った。

Re: 赤いドレスのシンデレラ ( No.7 )
日時: 2011/06/05 14:41
名前: アメリ&まろ汰 (ID: PMHGkQdB)

シ「ルナ。アリスの森へ。」

ル「かしこまりました。」

馬車を走らせ『アリスの森』へ向かった。
アリスの森へは10分で着く。
アリスの森へは案内人の”白免”や”チェシャ猫”が住み着いている。
【Alisuショップ】にはアリスの手作りの服が売っている。

シ「アリス。真っ赤な服をよろしく。」

ア「シンデレラ?あれ…その子は?」

シ「私の娘。かわいいでしょ?」

ア「ええ。とっても。美味しそうな血の匂いがするわ。」


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