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日時: 2011/06/07 21:32
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

初めまして、駄目作者、ムウでーす。
今回は、『猫』という、ものを書きたいと思います。
行き当たりばったりなところもあると思いますけれど、見てください。

ルール?
一 荒らしはなしで!
二 コメントできれば下さいなっ☆
 
宜しくお願いします!

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Re: −猫− ( No.1 )
日時: 2011/06/07 21:31
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

プロローグ

—ひ、ど…い…
許さない…
あいつを、あいつを、私が地獄に落ちてでも、殺してやる!
あの子達の怨みは、私の怨みと同じ…
ニクイ
そう、憎い!!
—殺して…や…る…

Re: 猫 ( No.2 )
日時: 2011/06/10 17:30
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

登場人物

【名前】浅葱 萌葱 アサギ モエギ
【年】18歳
【性別】女
【性格】霊能力者で霊が見える、頼まれれば嫌といえない何か損な性格。
【容姿】完全に日本人容姿。黒目黒髪

【名前】浅葱 想 アサギ ソウ
【年】48歳(萌葱の母でもあり父でもある)
【性別】女
【性格】楽観的、萌葱の様に霊が見える。
【容姿】これまた日本人容姿。怒ると角が生えてきて?!

【名前】水 ミナ
【年】霊なので年はない。死んだときは20歳
【性別】男
【性格】物静か。動物が好きなのだが、いつも動物に吠えられる
【容姿】赤い目で緑の髪、日本人ではないと思われるが、日本語ぺらぺら

Re: 猫 ( No.3 )
日時: 2011/06/10 17:52
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

第一話『依頼者』

「ん…」
—憎い
「何が憎いの…」
—殺したい
「んんん」
—あいつを殺す!
「駄目!」
萌葱は起きた。
「はぁ、このごろ変な夢見すぎー!」
「どうした?」
突然スッと萌葱の部屋に誰かが入ってくる。
「ぎゃっ、水さん入ってこないでよ!女の子の部屋なんだから」
水さんというのは、幽霊である。"男〟のそして、とっても美男子である「お前は女と言うより幼児だって…」(ボソッ
「ん?なんか言った〜?」
「いえ、何でもありません…」
「萌葱ー、お客さんよー」
階下で母、想の声がする。
「待ってー、今行く」
萌葱はパジャマのまま階段を下りてゆく。
「誰?私に用がある人って」
「ほら」
想が指をさした方を見ると…
「猫じゃん」
猫がいた。
「いや〜、猫が依頼者なのは初めてだわ〜」
母はそう言ってる。いや、猫だし、てか、喋れんの?
「ほう、猫魂(ネコダマ)か」
「猫魂?」
「ネコダマ、つまり、この猫は死んでいる…なぁニャンコ」
「フシャァァァァァァァァァ!!」
猫、水さんに威嚇。尻尾が膨れてる。
「死んでるニャンコにも威嚇されるのか…」
「じゃ、あと宜しくね」
「え、ちょ、困るんですけど」
「俺は猫にとって何なんだ…死んでしまいたい…」
いや、水さん死んでるので…
「フシャァァァァァ」
「ちょっとぉ!困るんですけどぉ!」
萌葱は水さんと猫の間で困っていた。
でも、この猫を境に萌葱の生活は急変した。


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