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独白
日時: 2011/06/10 14:20
名前: 最上 京子 (ID: ThA8vNRQ)

さてさて皆様お立会い。

題名通りの独白が始まりますよ。

おや、忠告を忘れておりました。

此処から先は私の愚痴と狂気が入り乱れた実話交じりの独白小説です。

それを不快に思われる方は今すぐ引き返してください。

え? 「お前は誰だ」?

そうですねぇ、小説好きの馬鹿と記憶していただければ幸いです。

それでは、そろそろ始めさせていただきましょう。

私の独白。

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Re: 独白 ( No.1 )
日時: 2011/06/10 14:34
名前: 最上 京子 (ID: ThA8vNRQ)

 わざわざ私のために残ってくれてありがとうね、皆。え? お前がよんだんだろって? あはは、細かい事は気にしない! ね?
 で、今回皆を呼んだのは話したいことがあるからなんだ。私は今月いっぱいで此処からいなくなろうと思っているんだ。「別のところに移転?」ううん、此処をやめるんだ。だから皆は永遠に忘れることの出来ない最後の人たちって事になるね。残念そうにしてくれてありがとう、うれしいよ。「やめるのは例の人との事が原因?」そうだね、そんな事も含めて最後に聞いてもらいたい事があるんだ。

Re: 独白 ( No.2 )
日時: 2011/06/26 13:03
名前: 最上 京子 (ID: ThA8vNRQ)

 改めて辞めるとなると今まで私がやってきたことってなんだったんだろうと思うんだ。
 私が此処に入ったのは崇高な理由からじゃない。唯、誘われたからなんだ。もともと私はひとつの事を最後までやり遂げる事が目的じゃなかったんだ。やる事を見つけるために入った。つまり利用したんだよね。怒りたいなら起こっていいよ。あれ、誰も怒らない? じゃあ話を進めるね。私がここに入る前、私はとある方が此処に入る事を強く推した。あの方が入らなければ私は絶対此処に入らなかった。そう、私はあの方に恋という今となってはくだらないとしか思えない感情を抱いていたんだ。私にも乙女な時代はあったのよ! こら、笑うんじゃない。
 私はその方と同じ所に所属していた。「あの初心者馴れ合いの所?」はいそうでーす。「私あそこ嫌い」? 人それぞれですから、仕方ないでしょ。
 まぁとにかく、それでー……そうだな、そこでそのお方はとある人に出会う訳だよ。仮名Xさんとでもつけておくかな。それで、まぁそのお方はXさんに見事に心を射抜かれてしまうわけさ。そしてそのお方はXさんに告白して恋人になりました。そしてそれを周囲にひた隠しにして幸せに平和に付き合っていきました、めでたしめでたし。
 と、なるところだったんだけどそんな幸せにお邪魔虫が入ってくるわけさ、そう、この私です! 思いっきり言い切ることじゃないって?キニシナイデ!
 それで、まぁその二人が恋人同士だって事を知らない私はそのお方に猛アタックする訳だよね。でまぁ、それを鬱陶しく思ったのか、Xさんは、私にその人は自分のだということを宣言するわけだよ。私はショックだったけど、その時は普通に振舞ったね。誰か私を褒めて欲しいよ。
 で、その数日後、私は二人の関係に亀裂が入ったと知って大喜びするんだよね、最低だよね。そして喜んでそのお方に思いを伝える訳だ。でもそれは叶わず。私は最後くらい、とせめて【いい女】を演じる訳だよ。微妙な立場で私の事を精一杯慰めようとするその人が滑稽で心の中で大爆笑してたっけ。
 そして仲間との絆が深まって、心機一転して新たなる課題に取り組もうとした矢先、皆の不満が爆発するような出来事が起こってしまうんだ。
 今まで私達の事を無視していたとある子が帰ってきたんだ。その帰還に皆大混乱だったね、私も最初は混乱してたけど、ああやっぱりねと心の片隅で思ってた。あの子はそう言う子なんだ、ってわかってたから。
 何せ、私が一年前くらいに女性だと知ってても好きになった人だったから。その時もとある子と被ってモメたっけなぁ。だから、私はその子の為を思って素直に身を引いたよ。
 ああ話が逸れた。で、その後Xさんとその仲間と、そして私はその子を無視るという事で決定したよ。まぁ、私は今もその子と連絡を取っているんだけどね。
 多分そこからだろうな、Xさん「達」に不満が積もっていったの。


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