ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ストーカー
- 日時: 2011/06/12 12:11
- 名前: ×roman× (ID: npqOTMbR)
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どこまでも追いかけてくる人。
私は知らずに、まだ歩いています。
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★注意事項★
□悪口、中傷、荒らし、チェーンメール禁止。
■更新が遅いと思ったら、コメントして下さい。
□宣伝は禁止します。
■この小説は、『ストーカー』がテーマです。
少し無理がある方は退場をお願いします。
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★キャラ紹介★
岡崎 真子 okazaki mako(♀)
添野 明 soeno mei(♀)
松田 圭 matuda kei(♂)
坂下 祐希 sakasita yuki(♂)
月宮 仁 tukimiya hitosi(♂)
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第一話 >>1 >>2
第二話 >>3
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- Re: ストーカー ( No.1 )
- 日時: 2011/06/12 07:50
- 名前: ×roman× (ID: npqOTMbR)
「お疲れ様でした」
スタッフ達にあいさつし、楽屋に向かう。
3曲も歌ったから、疲れた…。
「…ふぅ」
楽屋で休憩していると、誰かが来た。
「真子、これ」
「明!仕事は?終わったの?」
「あと1時間もあるんだもん、来ちゃった」
「へぇ、で…これは何?」
私は明に渡された箱に指を指す。
その箱は、薄いピンク色をした箱。
何かのブランドかな…。
「ファンの人からだってよ」
「ふぅん…」
明を楽屋を出た。
しかし、嫌な感じがした。
何か…見られてる様な…。
でも、ここには私しかいない。
「箱、開けよっかな」
そう思い、ゆっくり箱を開ける。
そこには、手紙が入っていた。
「やっぱり手紙…」
いつもの様に届くから、少しウンザリした。
ファンの人も多いけど、たまに親から来る。
それが、文句ばっか。
『声をもうちょっと上げて』とか『話が意味不明』だとか。
だけど、暇なので読んでみた。
- Re: ストーカー ( No.2 )
- 日時: 2011/06/12 11:58
- 名前: ×roman× (ID: npqOTMbR)
『真子ちゃんへ
今日のライブ、可愛かったよ。
ピンクと黒は似合うね。
今度も行くからね 』
- Re: ストーカー ( No.3 )
- 日時: 2011/06/12 12:08
- 名前: ×roman× (ID: npqOTMbR)
ちょっとキモい…。
女の人かな…。
出来れば、そうと願いたいっ!
「マ、マネージャー!」
「何?」
「これ、処分しといて」
「え…いいのか?」
「いいわよ、早く」
「わ、わか…た」
ったく、マネージャー男のくせにビビりすぎ。
だから彼女いないのよ…。
「真子ちゃん、次、10分後ね」
「あ、わかりました」
次の仕事もあるし…。
準備しないと。
「マネージャー、衣装はどれがいい?」
「え…黄色のヤツ」
「さんきゅー」
黄色のワンピースを着て…メイクもしてっと。
「よっしゃ、行って来る!」
「あ…あぁ」
マネージャー…元気ないなぁ。
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