ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 死亡志願
- 日時: 2011/06/18 15:40
- 名前: 水平線 (ID: zTrrcKzh)
「だから、貴方は」
走馬灯だろうか。いつの日か、誰かに言われた台詞を思い出す。
「死んだ方がいいんです」
あぁ、そうですね
いきなりこの様な始まり方で申し訳ありません。
この小説をご覧になる方は以下の事に注意してください。
1、この小説は、西尾維新さんが書いた『戯言シリーズ』の名言を多く使用しています。
2、作者は、小学6年生なので駄文になります。
3、誤字脱字があるかと思います。
4、荒らしの方はご遠慮ください。
5、更新が遅い時があります。
以上です。大丈夫な方はご覧ください。
「うわぁぁぁぁぁぁ」
古い倉庫の中で絶叫が走る。
だが、もうそれは叫びとは言えないぐらい掠れた声だった。
言うなら、断末魔や嘆きの部類に入る声
「日向あぁぁぁ」
一人の少年が日向と呼ばれた青年に殴り掛かる。
でもすぐに少年は倒れる。
当たり前だ。誰でも頭に金属バットを振り下ろされたら倒れるだろう。
「疲れたなぁ」
一人の青年が立っていた。
原型を留めていない少年達の中心で彼は呟く
「今日も死ねなかったなぁ」
青年は倉庫を出て歩いて行く。
真っ赤な金属バットを手に夜の月を見ながら。
少年達を置き去りにして。
「日向ー、日向太陽ー」
「はい」
誰だろう、こんな名前をつけたのは。
我ながら名前負けし過ぎだと思う
まず、あんな家に生まれたのが間違えだったんだよ
太陽とか言う名前をつけて明るく育って欲しい。
とか言ってた癖に、生まれてから8年間人と喋らせてくれなかったし。
そう言う事を考えている内に出席調べが終わっていた。
「えー、今日からこのクラスの仲間になる、転校生を紹介するぞ」
「入ってくれ」
担任の佐藤先生の声のすぐ後に、ドアがガラガラと開いた。
「沖田良悪です。よろしく」
金色の髪と青い目をしていた彼は、不良と呼ぶに相応しい人だった。
それにしても、良悪なんて変な名前だなぁ
とそんな事を考えていると、あの青い目と目が合った。
第一話 千載一遇
意味
千年の間に一回しか会えないめったにめぐり会えない機会。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
至急、二話を考えます。
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