ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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BLOOD
日時: 2011/06/23 16:56
名前: 麻衣 (ID: jwtW4gOO)


はじめましてー(^O^☆♪
麻衣と申すものです

友達(澪)に書いてみて言われたんで書いてみよーと思います(ーー;)

ぜっっったい下手なんで悪口的なことは言わないでください(>人<;)



てことでよろしくですv(^_^v)♪

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Re: BLOOD ( No.1 )
日時: 2011/06/23 17:07
名前: 麻衣 (ID: jwtW4gOO)


   -----BLOOD-----



「----それは人の血と肉によって造られ、骨よりも硬い宝石である。
 それは作り手の魂に触れることで、この世のあらゆる色の光を放つ。その光は虚空へと飛躍し、アイン・ソフ・オウルのかなたから人ならざる者たちを呼び覚ますのである。

 万能の霊薬にしてこの世のすべての源。
 それらを作りだすことのできるものたちは最大の罪人であろう。

 これより我々は神を支配する。人が神々を従え、悪魔を使役し、万能の頂点に君臨する。
 そして、人は自らの手で滅びの時を迎え入れるであろう」



 
 黄金の教団 初代総長 アレックス・クロウル の手記より

Re: BLOOD ( No.2 )
日時: 2011/06/23 17:19
名前: 澪 (ID: jwtW4gOO)



ほんまにかくとはΣ(・□・;)

なんか面白そーなのでがんばれー♪───O(≧∇≦)O────♪

応援してるぞ♪( ´▽`)

Re: BLOOD ( No.3 )
日時: 2011/06/27 18:18
名前: 麻衣 (ID: jhXfiZTU)



テスト1日目終了(^O^☆♪

Re: BLOOD ( No.4 )
日時: 2011/06/27 18:22
名前: 麻衣 (ID: jwtW4gOO)

序章 -----いつもの朝に-----


 カーテンの隙間から光が差し込む。暗い部屋に伸びた光の道は、小さな埃を宝石のようにきらきらと輝かせながら朝が訪れたことを知らせる。

 規則正しい電子音が朝の静けさを乱した。

 それに反応するかのように、ベッドの上の布団がもこもこと動き出す。布団と布団の間の黒い隙間から、細い腕がぬっと出てきて目覚まし時計の頭を叩いた。

「うぅ〜…………」

 小さなうめき声が布団の中から聞こえてくる。

 再び布団がもこもこと動きだして、今度は腕の代わりにボサボサに乱れた髪の毛が現れた。その下には半眼の眼。

「ふわぁぁ…………起きなきゃ」

 日増しに寒くなっていくこの季節に、布団から出ていくのは覚悟がいる。

 ゆっくりと上半身を持ち上げ、滑らせるようにして布団を肩から下ろす。部屋を満たしていた冷たい空気がパジャマ越しに肌へと伝わる。肩までの髪をぶるっと震わせて目を擦ると、幾分眠気が吹き飛んだ。意を決してベッドから降りる。

「さむっ!」

 すっかり冷えて氷のようになったフローリングに思わず声をあげた。それでも何とか両足をついて、そのままの勢いでカーテンを思いっきり引いた。

「うっ…………」

 太陽の光が部屋を満たし、眠気を一気に奪い去っていく。肩までの栗色の髪が光を反射してきらきらと輝いた。
「お兄ちゃん起こさなきゃ」

 そう言って振り向いた少女はドアを開けて部屋を出て行った・・・


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