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殺人教室 —嘘だったのに—
日時: 2011/06/25 19:02
名前: You* (ID: npqOTMbR)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=M9l-Z5vdboE

始めまして〜(o´・ω・)ノ


You*です。


クリックして下さってありがとうございます。




          ●注意●


・グロ注意ですよ!!
・荒らしさん、ケンカ等はダメです!!
・URLはイメソンです。











(o・ω・o)ノ目次一覧ヽ(o・ω・o)


キャラ紹介 >>1
第一話 >>2
第二話 >>3
第三話 >>4
第五話 >>5
第六話 >>6

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Re: 殺人教室  ( No.3 )
日時: 2011/06/24 17:32
名前: You* (ID: npqOTMbR)

ドアが開いて、転校生が入ってきた。





「…誰?」





一人の男子がそう言った。

すると、皆も誰、誰、と言い始めた。





「ちょっと、クラス間違ってるよ」
「え…?」





転校生は赤面になって、教室を出た。





「…やっぱ、やめようよ」





女子が言った。


その子は、心配性で寂しがりや。
きっと転校生の気持ちが分かるんだろう。





「心配しなーい、去年も成功したんだしさ」
「そうだよ、後で笑い話になるだけっだって」
「…でも、かわいそう…私、言ってくる」





その女子は、教室を出た。





「…ぁれ、いないよ!!」
「他のクラス行ったんじゃない?」
「そ…かな」
「ほら、座ってー」










皆は気づいていなかった。



あの転校生は他のクラスになんか行っていない。



トイレで一人、泣いていた。










Re: 殺人教室  ( No.4 )
日時: 2011/06/25 11:27
名前: You* (ID: npqOTMbR)

〜転校生目線〜





『ちょっと、クラス間違ってるよ』





間違ってなんかないよ…。


先生、言ってたもん。
あそこのクラスだって。



嘘…だったのかな…?

皆して…嘘、ついたのかな?



騙したん…だね。
皆で私を騙したんだ!!

ひどい!! ひどい!!





なら…仕返ししてやろう。
私を騙したもの…。

暴力を振るうだけじゃダメ。


もっと…もっと凄い事を…。





そうよ…もう…アレしかない。


こっそり持ってきといて良かった。

















「ね…ねぇ!!」
「…?」

















…試しにやってみよう。

Re: 殺人教室 —嘘だったのに— ( No.5 )
日時: 2011/06/25 12:16
名前: You* (ID: npqOTMbR)

〜転校生目線〜





「あ…あのねっ…あれは…っ」
「…残念よね」
「え…」





名札には、鈴木真理 と書いてる…。
真理…ね。
一応、覚えておこうかな。





「騙したりしなかったら…良かったのにね」
「ど…したの、落ち着いて…ねっ?」





落ち着けるわけ…ないじゃん。


あんた達のせいで、こうなったのに。
反省する気持ちもないの?





「…騙せないように、嘘がつけないようにしてあげる」
「あ…ご、ごめんねっ!?」
「じゃ…ね?」





持っていたナイフを振り上げる。

勢いよく刺してあげた。



そしたら、紅いのが飛び散った。
浴びているようで、気持ちが良かった。

このまま、自分も紅く染まりたい。





「い…ぁぁ…!!」
「ごめんね?」
「…ぁ」





虚ろになった目は静かに閉じた。





「もう…いっその事…皆殺しよ」

















〜転校生目線 終了〜

Re: 殺人教室 —嘘だったのに— ( No.6 )
日時: 2011/06/25 19:01
名前: You* (ID: npqOTMbR)
参照: コメがないよ!!皆さん下さい!!

「…先生」
「何だ、りあ」
「真理、戻ってこないよ」
「話してるんじゃないか?」





そうだといいんだけど…。



私は不安を隠せなくなり、思わず教室を出た。





「りあ、どこ行くの!?」
「真理さがすの!!」





私は授業中という事を忘れ、走り出した。
運動が苦手だから、すぐ息が切れて、止まった。





「はぁ…は、真理…」





向こうの女子トイレから、赤いものが見えた。


絵の具…?
こぼしちゃったのかな…?



私はトイレに近づいて行った。





「どうした—————…」





心臓の鼓動が止まりそうになる。


今にも泣きだしそうになる。


そう、これは思いもしなかった事。


夢であってほしかった。


夢で…。





「…何?」
「な…ぁぁ、ま…真理が…ぁ」
「あ、自己紹介しなくちゃ。私は来宮 美央」
「真理…真理ィィ!!!!」





嫌な光景だった。


真理の体が真っ二つ。

上半身、下半身。
真っ赤で気持ち悪い。
気分が悪い。
頭、目、耳、いろんな所が痛い。



見たくない。
人の死体なんか…見たくない!!





「貴方、名前は?」
「どうして…どうして!!?」
「…嘘、ついたでしょ」
「それがどうしたっていうのよ!!」





頭が割れるように痛い。





「騙した、嘘ついた、悲しかった」





美央 転校生は泣きながらナイフを持った。


ゆっくり、振り上げる。





「それが悪いの、悪い悪い、だから殺した、私は良い事をした」
「何…言ってんのよ」
「私は偉い人!!悪い人、殺した!!良い事したのよ!!」





美央はナイフを勢いよく刺した。

そう、腕…を。



目をつぶった。

なのに、痛くない。



目を開けたら、先生がいた。




先生の腕は赤い。

血が出ていた。



先生は私を見て微笑んだ。

Re: 殺人教室 —嘘だったのに— ( No.7 )
日時: 2011/07/23 13:08
名前: 星花 (ID: CE4YyNoS)

もっと書いてください><


おもしろです!!!


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