ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ゴ ミ 箱
- 日時: 2011/06/25 22:20
- 名前: PPE (ID: RUaCy6ku)
「ダメなものはダメ」
そんなのは今の小学生にも通じませんよ。
>
はじめまして。
小説を書くのはあまり得意じゃない初心者ですが・・・・
暖かく見守っていただけると有難いです。
是非、アドバイスなども頂けたら。と思います。
宜しくお願いします。
PPE
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- 嗚咽 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/25 22:33
- 名前: PPE (ID: RUaCy6ku)
「先生、何故やってはいけないんですか。」
「ダメだからです。世の中では許されていない行為だから。」
「それは答えになっていません。」
「ダメなものはダメなんです。」
>
ピピピ...ピピピ....
朝早く、目覚ましの音が部屋になり響く。
「はぁ・・・・今日も学校か・・・」
仕方なく重い体を起こし、布団を剥ぐと窓の隙間から明るい光が差し込んできた。
今年、中学二年になった僕。
佐々木マコト。
通称、まっちゃ
普通の中学二年生。成績はいたって普通。
特に問題も起こしたことはない。
友達には恵まれているな。と自分でも思っている。
「マコト、朝よ」
平日の日は母の声が一日の始まりだ。
「分かってる、今日の朝食は何?」
「ふふ、いつものパンよ。」
別にパンはスキじゃないんだけどなぁ・・・・
母は何か勘違いしている気がする。
僕は別にパンが好物なわけじゃないんだけど・・・。
ぶつぶつと呟くと、制服に腕を通し朝食を口に含んだ。
時間が経つのは早い。登校時間にすぐなってしまう。
「いってきます。」
そう言うとドアーを勢いよくあげ、坂道を駆け上がった。
大きなウエーブをした坂道を越せば、すぐ学校につく。
「ふう、今日も大変だった・・・」
「おはよう!まっちゃ!」
後ろから思いっきり背中を叩かれ、ビックリした僕は軽く背中をさすった。
そんな非常識なことをしてくる奴は、あいつしかいない。
早川みのる
通称、みの
みのは、昔からの幼馴染でショートカットが似合う同い年の女。
僕より男っぽいかもしれない。
「痛いよ、いきなり」
「ごめんごめん、勢いあまっちゃって」
みのは微笑むと、僕を追い越していった。
「ふぅ・・・・」
朝からドタドタし、疲れてしまった。
一日がどうなることやら・・・
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