ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 赤いコスモスが咲くときに……
- 日時: 2011/06/30 13:16
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
- 参照: 久しぶりの新作♪
どうもお久しぶりです。(元かりんですよ♪)
テストのため少しの間姿を消していました。
では、メンドイことはほっといて。(ちょっおま……)
たぶんグロ系になると思うので苦手な方は回れ右で。
登場人物の説明
野々宮 恵美
赤井中に通っている女の子。
ちなみに主人公である。
性格はおとなしく、無口。
野々宮 敦子
恵美の母親。
5年前に他界している。
野々宮 神事
恵美の父親。
母と同じく他界している。
宮野 美恵
赤井中にやってきた、女の子。
恵美と仲良くなる。
性格は明るく、よくしゃべる。
秋野 竜太
赤井中に通っている男の子。
恵美の幼馴染。
性格は乱暴だが、本当は優しい。
法瀬 弦朗
赤井中に通っている男の子。
本灸寺の1人息子。
性格はおとなしい。霊感があるといううわさが……
夢路 学
赤井中に通っている男の子。
なぜだかいつも怯えている。
夢路 直子
学の母親。
厳しく、冷たい。
夢路 弦
学の父親。
普段、家にいない。
久住刑事
刑事。優しく温かい人。
赤崎 真崎
不思議な人。
スレを立てた日
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- Re: 赤いコスモスが咲くときに…… ( No.1 )
- 日時: 2011/06/29 14:47
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
- 参照: 久しぶりの新作♪
プロローグ
ザク……ザク……
静かな森の中にシャベルで土を掘っている人影があった。
その人影は、汗をぬぐい、また、掘り出した。
そして、穴が開くと
ズッ……ズッ……
と、言う音を響かせ、何かを持ってきた。
人影はそれを、穴の中に放り込み、今度は埋め始めた。
そして、埋め終わると、人影は勝ち誇ったような笑い声を上げた。
「アハハ!アハハ!……」
静かな森に、その、不釣合いな笑い声が響き渡った。
そして、一言、つぶやいた。
「あと、2人で……あと2人で終るんだ……復讐が……」
そういい、また、笑い出すのであった。
何度も何度も。
- Re: 赤いコスモスが咲くときに…… ( No.2 )
- 日時: 2011/06/29 18:24
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
第1話
ウ〜ンウ〜ン……
静かな朝を壊すようにけたたましいサイレンの音が響いた。
その音で目覚めた少女は大きな欠伸を一つし、ピンクの可愛いカーテンをめくり、窓の外を見た。
「桜山の近く……みたいね……」
少女はそうつぶやきカーテンを閉めた。
そして、大きな欠伸をまた一つし、眠った。
だが、その眠りはすぐに妨げられるのだが……
ガチャ……
扉の開く音がした、そこにたっていたのは、顔立ちが整った少年だった。少年は、靴を脱ぎ、玄関先に飾られている写真に頭を下げ、階段まで走っていった。そして、階段の下から叫ぶ。
「お〜い。恵美〜起きてる?」
恵美と呼ばれた少女は、ベッドから起き上がり、欠伸と伸びをし、近くにおいてあった制服を着る。そして、一階に降りていく。
ボサボサの髪の毛を手櫛でとかし、眠そうに欠伸をしながら降りてくる。
いつもこの調子だ。
その様子を苦笑しながら見ているのは、秋野竜太。
恵美の幼馴染である。
恵美はめんどくさそうに竜太を見て、一言つぶやいた。
「また、来たの?わたしはほっといて学校行けば?」
竜太は、苦笑しながら言う。
「お前をほっとくと学校こないだろ?」
「そんなことあなたには関係ないじゃない」
恵美は目をこすりながら言う。
「とりあえず来いって」
竜太は恵美の手を取って外へ連れ出す。
恵美はめんどくさそうに欠伸をしながら引きずられていく。
周りの人々は笑いながらその様子を眺めていた。
「今日は転校生が来るんだってよ」
竜太が恵美に言う。
恵美はめんどくさそうに竜太を見上げて訊ねた。
「わたしに言う必要あるの?」
竜太は苦笑し、恵美に答えた。
「あるからいってんだよ」
「男?女?」
恵美が訊ねる。
竜太は少しほっとした笑顔で答える。
「女」
「ふぅ〜ん」
恵美はつぶやいた。
竜太はその様子を見て満足げに微笑んだ。
第1話オワリ
- Re: 赤いコスモスが咲くときに…… ( No.3 )
- 日時: 2011/06/30 12:51
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
新たな始まり
「よぉ〜し!やるぞ!」
鏡に向かって叫んでいる少女がいた。
その横では母親らしき人が、苦笑しながら立っている。
なぜ少女が叫んでいるかについては、このあとわかることだろう。
まずは少女の説明を。
宮野恵美。
明るく気立ての良い性格。
おしゃべりなところが玉に傷である。
「ほら、学校へ遅れますよ?」
母親がせかすが少女はお構いなしだ。
「母さんは心配性なのよ」
その言葉を聞き、母親は、大きなため息をつき、時計を何度も見るのであった。
- Re: 赤いコスモスが咲くときに…… ( No.4 )
- 日時: 2011/06/30 19:26
- 名前: とも* (ID: npqOTMbR)
ひぐらしに似てますね。
- Re: 赤いコスモスが咲くときに…… ( No.5 )
- 日時: 2011/07/01 14:22
- 名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
え!そうですか?
知りませんでした…
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