ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 狂 気 の 鬼 ご っ こ
- 日時: 2011/09/01 18:46
- 名前: 志乃 ◆t1/0qBI8YA (ID: Q1X0ZXes)
こんにちは。苺歌とかいていちかと読みます。
久しぶりの小説書きに不安と緊張!堅苦しい挨拶でごめんなさい(_ω_)
今回は狂気の鬼ごっこというわけで鬼ごっこ…シリーズで書いてみたいと思います。すこし気持ち悪いシーンもあります。それが無理ならバックどうぞ!
因みに友達もほしいのでよかったらなってくださいね^^
仲良くなるといつもの苺歌になりますのでご注意を・・・w
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friends&来て下さった方々
【10】名様です^^
涼野 優様
汐華 初流乃様
桔梗様
風(元:秋空様
亜夢@様
姫香様
朱明様
クリスタル様
夜兎_〆様
道化師様
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目次
>>1 【プロローグ】
>>2 【人物紹介】
>>3 【オリキャラ募集用紙】
>>4 【第1話】
>>5 【第2話】
>>14 【第3話】
>>24 【第4話】
>>49 【第5話】
>>56 【第6話】
>>60 【第7話】
>>61 【第8話】
>>80 【第9話】
>>88 【第10話】
>>99 【第11話】
>>104 【第12話】
>>114 【第13話】
>>131 【第14話】
>>155 【第15話】
>>162 【第16話】
>>176 【第17話】
>>184 【第18話】
>>195 【第19話】
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>>22 【アンケート】
どうぞお願いします!w
>>16 【涼野 優様が襲濫の絵を描いてくださいました】
>>23 【涼野 優様がアンケートに答えてくださいました】
>>25 【汐華 初流乃様がアンケートに答えてくださいました】
>>31 【風(元:秋空様がアンケートに答えてくださいました】
>>39 【涼野 優様が華那の絵を描いてくださいました】
>>50 【姫香様がアンケートに答えてくださいました】
>>68 【皆で一服タイム】
>>85 【桔梗様がアンケートに答えてくださいました】
>>91 【朱明様がアンケートに答えてくださいました】
>>182 【道化師様がアンケートに答えてくださいました】
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- Re: 狂 気 の 鬼 ご っ こ ( No.57 )
- 日時: 2011/07/06 06:16
- 名前: 苺歌(いちか)元志乃 ◆2p8ap0KHic (ID: Fas9i7dG)
みなさんおはようございます!
- Re: 狂 気 の 鬼 ご っ こ ( No.58 )
- 日時: 2011/07/06 07:05
- 名前: 優音(元、涼野優 (ID: yvG0.ccx)
おはよう御座います^^
美亜チャンのんき〜^^;
ちょっと、疑われちゃうよ!!?
血・・・
注射器以外でどうやってとれって言うの!!?
- Re: 狂 気 の 鬼 ご っ こ ( No.59 )
- 日時: 2011/07/06 11:25
- 名前: 苺歌(いちか)元志乃 ◆2p8ap0KHic (ID: Fas9i7dG)
んねwww
美亜すでに疑われてますよーw
さぁ・・それは襲濫や春樹たちがかんがえるかも・・
- Re: 狂 気 の 鬼 ご っ こ ( No.60 )
- 日時: 2011/07/07 14:18
- 名前: 苺歌(いちか)元志乃 ◆2p8ap0KHic (ID: Fas9i7dG)
第7話
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送信元 ブラック
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本文:
ミッション1
今からミッションを開始する。
内容は誰でもいいから4人が1人1人自分の血をとり
どこかにある木につけてこい。
できるだけ大量の血をとること。
4人とらなかった場合、全員死ぬ。
とった場合はミッション成功。
とりかたは注射器以外ならなんでもいい。
ではグッドラック。
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ハァ…?何だよこれ…。血をとる?4人?意味わかんねぇよ…。
気づけば美亜が片手にナイフを持って俺の横で立っていた。
「み、美亜?」
「春は血をとるよね?大量にとってあげて?皆の負担をなくして?それでこそ彼氏だとおもうなー」
「そ、そうすればいいんだよな…」
俺は袖をまくりあげて美亜に手を差し出す。美亜のもつナイフは小刻みに震える。どれだけ切るのに緊張してんだよ。
「もうー!!!!!!」
美亜が思いっきりナイフを頭上にふりあげる。まさかこのまま首ごといく気か?それだけは勘弁だ。俺は逃げようとするも美亜に腕をつかまれ逃げれない。
くそ…なさけねぇ。俺…。彼女に殺されるなんてよ…。
「ばいばい?春」
あぁ、俺終わりか。最後ぐらい美亜とキスしたかった…よな…。目を瞑りナイフが振り下ろされるのを待つ。しかしいくらたっても変化がない。おかしいな…。まさか諦めた?目を少し開けると大地【涼風大地】がナイフを持つ美亜の手をつかんでいる。
「お前…馬鹿か?」
「どいて!!!今やらなきゃ誰がするの!?あんたがする!?あんたが血をとってくれる!?」
「落ち着け」
大地が冷静に言うが美亜は狂ったようにナイフを大地に向ける。ナイフを持つ手はかなり震えている。
「死ぬのがこわいの!!!!!!!だから…。やってよ…。血をちょうだい…?」
「わかったから、春には手をだすな。」
そういうと大地は美亜から強引にナイフを奪い上げると自分の手首に刃を当てる。涼風大地 クールで毒舌で人より自分っていうキャラだったのに…今こんなに俺を庇っている…。あの大地が…?
大地はナイフを持つ手に力を加えグっと突き刺した。途端、大地の手首からかなりの血が大量にふきだしてくる。まるで…噴水のように…。大地は痛いという一言を発せずに顔を真っ青にさせながら倒れこんだ。
「だ、大地!!」
俺は倒れた大地に駆け寄る。
「…る。こ、れ、でお前の…ハァ…ハァ…役にたてた…?」
「…なんで俺を庇ったんだよ…」
「だって…友達だから…」
そこまでいって大地は何もしゃべらず目を閉じる。女子からの悲鳴声と一緒に美亜の狂ったような笑い声が俺の耳元で聞こえる。美亜の手には真っ赤な血がベットリついており何かを呟きながら図書館を出る。
図書館はあっという間に血の水ばかりとなった。でも大地はまだいきてるはずだ。大地…。
「なぁ、華那、大地を手当てしないとな。包帯ないか?」
「あ、あります」
華那はもってきた鞄から包帯を取り出すと俺に手渡す。大地は横たわって何も言葉を発しないがきっと生きている。大地の手首に包帯を巻き大地を側のソファーにそっと寝かせた。
さて、大地、お前よくがんばったよ。すごいとおもうよ。これはもう誰かがやらなきゃならないんだよな…。今別行動をしている襲濫…悠氏…俺、お前らを信じてもいいですか…?
俺はさっき大地が使ってたナイフを手にすると自分の首に刃を当てる。
「お、おい、何するんだ…?」
京が俺に聞くが俺は何も答えず首に当てた刃をグッと押し込める。大地ほどではないが血は大量にでてきた。これでいいんだよな…?俺は大地の血を自分の片方の指につけ、もう片方の指に俺の血をつける。
「い…ってくる」
フラフラした足取りで俺は図書室からでようとした。
「春くん・・・1人で無理しすぎ…。僕もついていくから」
「…サンキュー」
「どうってことないよ」
そういって僚は笑顔で俺の腕をとり、僚の肩においた。ゆっくりした足取りで俺は歩く。首からは少しだけだが血がでてきている。くそ、どこかの木につけて早く包帯…。
あ、そこにあんじゃねーか…。2本の木を目指して俺はゆっくり歩く。僚もそのペースにゆっくりついてきてくれた。
あと…もう少し…
あと…。
- Re: 狂 気 の 鬼 ご っ こ ( No.61 )
- 日時: 2011/07/06 13:21
- 名前: 苺歌(いちか)元志乃 ◆2p8ap0KHic (ID: Fas9i7dG)
第8話
「ん…」
「目覚めた?春君…急に倒れたからびっくりしたよ」
「ここ、図書館?血は!?血はどうした!?」
俺は自分の手が綺麗になっていること。首に包帯がまかれていることに気づいた。
「あぁ、それなら僕がつけておいたよ!心配しないで!」
「あぁ…そうか。大地は…?」
俺の言葉に後ろから包帯ぐるぐる巻きの手がでてきた。
「俺はいきてるぞ?春までまったく…同じ包帯仲間になってさ…」
「よかった。生きてて・・・」
俺は大地をみて安心したのか急に涙声になってた。声がのどでつまり思うように言葉がでない。これからもこんな事があるとおもうとどんな言葉をいえばいいかわからないのだ。
そういえば美亜がいないな。あれっきり戻ってきてないのか…な。
俺は首を右に左にめぐらせる。京には俺の捜してる人物がわかったようだ。俺の近くに来て視線を落とす。何か言いたげそうな顔だ。
「京、なにかしってるならいえよ。」
「あ…美亜は…。な、なんでもない」
「なんだ?」
京は言うべきか言わざるべきか迷ってるらしい。レイナが京の脇をつつく。
「言いなさいよ」
レイナに言われ京は顔色を急に変え図書館の窓に俺を連れ込む。なんだってまたこんなとこに…。京は真剣な顔で俺にいう。
「何があっても嘔吐するなよ?こんなとこでしたら…こっちもこまるからな」
「おう…」
「じゃあ…見ろ。こっから…」
「ん?」
俺は言われたとおり窓から身をのりだし指定されたところを見た。そこには自分の手についた血をせっせと舐める美亜がいた。つい視線を京にむけて、かなり俺むせ返していた。
「おいおい、大丈夫か?」
「お、おう…まさかあの美亜が?」
「あぁ…そのまさかだ」
俺は気持ち悪さと同時に何か胃からわきあがる液体がでてくるのをおしこめるのに精一杯だった。唾を飲み込みそれを回避しようと試みる。だめだ。気持ち悪い…。
「なぁ、さっきのとこもう戻ろうぜ…」
「お?あぁ」
さっきの美亜、なんだったんだ?どうして俺の彼女が?つい前までは普通だっただろ?何でだよ…。
元のソファーがある部屋に戻ると翼が携帯とにらんでいる。よくみればそれは俺の携帯だった。
「お前なに勝手に俺の携帯みてんの?」
「え?いやまたあのブラックとかいうのからメールきてたから」
「は?」
とかいいつつも俺は内心ブラックからのメールにどんなことがかかれているのだろうという気持ちでいっぱいだった。
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送信元 ブラック
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本文:
ミッションクリアした。
涼風大地 澤田春樹 神田悠氏 舞河襲濫
この4人によってクリアされた。
尚、鬼は中にもはいってくる。
ご注意を
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あの2人やったんだ…。やるとおもってた…。信じてよかった…
ありがとな…大地…襲濫…悠氏…
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