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- 魔女と呼ばれた人
- 日時: 2011/07/02 20:33
- 名前: 銀弧 (ID: chZuMjzt)
正直続くかわかりません←
突発てきに書くので更新は遅いと思います
・荒らしなどは退場をおねがいします、コメントも削除させていただきます
・文才は期待しないほうが身のためです!
それでもいいひとはどうぞ!
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- Re: 魔女と呼ばれた人 ( No.1 )
- 日時: 2011/07/02 20:39
- 名前: 銀弧 (ID: chZuMjzt)
昔むかし。気の遠くなるようなむかしのお話。
あるところに、気さくな、とても優しい娘がいました。
その娘はだれよりも頭がよく、皆からはいつもいつも尊敬の目でみられておりました。
そんな娘の悲しい物語の
は
じ
ま は
り じ
ま
り
- Re: 魔女と呼ばれた人 ( No.2 )
- 日時: 2011/07/02 21:05
- 名前: 銀弧 (ID: chZuMjzt)
その娘の母は、誰もいないうっそうと茂った森のなかで小さな命を奪った。
その命というもの、それはこの森に住まう守り神だった。
遥か昔からその森を守ってきた、先祖代々の守り神だった。
その娘の母は、子ができなかった。
いくら望もうとも、出来ぬもの
ただそれだけが、とても欲しかった。
欲しさの余り、気が狂いそうになっていた。
いつだったか、その娘の母はある噂を聞いた
自分達が住んでいる森の中には、先祖代々私たちを守ってくれている守り神がいると。
その守り神が、私たちに命を授けてくださっていると。
噂を信じたその娘の母は、毎日毎日深い森の中にはいって行き、全身擦り傷だらけにして帰ってきた。
1年が過ぎた頃。森の中でふと目をあげるとそこには一頭の鹿がいた。
その大きな目と目が合った瞬間、その娘の母はさとった、目の前にいるのが長い間探し続けたものだと。
その娘の母はその守り神に懇願した、どうか子を授けてくださいと。
しかし、守り神は首をよこに振った。
その娘の母は激怒した、いままでの苦労はなんだったんだと、どうしてもっと早く現れてくれなかったのかと。
激怒したその娘の母は、怒りの余りに守り神を殺してしまった。
犯した過ちに気づいたのはすぐに。
逃げ出したのがその後。
違う世界で働き出したのが1ヶ月後。
お腹がふくらんでいるのに気がついたのがその1年後。
そして
娘を産む代わりに死んだのが、2年後。
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