PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 幻想と現実と7つの童話と
- 日時: 2011/07/03 18:30
- 名前: 猫舌酸 (ID: 4/G.K5v4)
初めまして、猫舌酸です!
色々と暖かい目で見てくれると
助かりますです^^
小説は、次から始まります(・ω・*)
Page:1
- Re: 幻想と現実と7つの童話と ( No.1 )
- 日時: 2011/07/03 18:49
- 名前: 猫舌酸 (ID: 4/G.K5v4)
【1話】
「さよーならー」
「先生さよーなら」
「はい、さようなら。気おつけて帰るんだよ」
そんな会話が、廊下から聞こえる中
私…姦璃 姫夜(カンリ ヒメヨ)は、教室で3人の女子に
囲まれていた
「姫ちゃーん、今日ウチらちょっと用事あってさ
掃除変ってくんない?」
「とっても大事な用事なの」
「友達だもん、わかってくれるでしょ?」
「あ…えと…」
おろおろとしている間に3人の友達(?)は、
掃除道具を姫夜に渡し教室を出て行った
「あの子って何でもしてくれるよね」
「ホント便利ー」
「ホラ、さっさとカラオケ行こっ」
(私だって…今日は、用事が…)
しゅんとしながら掃除を始める姫夜
人見知りでおとなしい性格の姫夜にとっては、
あの3人がとても貴重な存在なのである
なにせ、友達はあの3人だけなのだから
(今日は、お母さんに買い物を頼まれているのに…
もうすぐお店閉まっちゃう…)
最近毎日掃除や、色々な雑用を頼まれている
あの3人だけじゃなくまったく知らない人まで頼んでくるときがあった
20分かかってやっと掃除を終わらせ
教室を急いで出る
(急がないと…!お店閉まっちゃったかも…
今日も…叩かれちゃうなんて嫌だ…!)
Page:1
この掲示板は過去ログ化されています。
PR