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ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- フリーエージェント
- 日時: 2011/07/05 23:32
- 名前: S少年 (ID: laYt1Tl.)
はじめまして!
変な名前ですけど覚えてもらえるとうれしいです。
小説初心者ですけどよろしくお願いします!
【目次】
・プロローグ >>1
Page:1
- プロローグ ( No.1 )
- 日時: 2011/07/05 23:30
- 名前: S少年 (ID: laYt1Tl.)
——— 日本のとある家の地下室 ———
防音壁を完璧に施された地下室。
楽器を演奏するにも十分過ぎる程の厚さ。
そんな地下で何が行われているのかっていうと……
バァン…バァン…
鳴り響くのは銃砲。
何度も…何度も…繰り返し響く銃砲。
地下では一人の男が拳銃を握っていた。
約二十メートルは離れているであろう的を狙って。
バァン…バァン…
再び響く銃砲。
銃口から発射された弾は狂わず的に当たった。
人型の的の『頭』と『心臓』に寸分狂わずに当たった。
改めていうがこの家は日本にある。
もちろん合法的に射撃場があるわけではない。
非合法に存在するのだ。
そして、この家の所有者こそが日本に存在する数少ないエージェントの中でも最高レベルのエージェントだ。
そんなエージェントの元には今日も依頼が来る。
「もしもし。
……フォックスだ。」
エージェントの名前はフォックス。
本名はとうの昔に失くしたフリーエージェントだ。
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