ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- カディア戦争【宜しくお願いします】
- 日時: 2011/07/09 15:20
- 名前: 塩うどん ◆VhNU1KOfy. (ID: lwSl4BGO)
- 参照: ツイッターって楽しいよね
書いてみた戦争モノ。
まぁ,曖昧なトコも多いけど宜しくお願いします。
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- Re: カディア戦争【宜しくお願いします】 ( No.1 )
- 日時: 2011/07/09 15:41
- 名前: 塩うどん ◆VhNU1KOfy. (ID: lwSl4BGO)
- 参照: ツイッターって楽しいよね
[Prologue]
———80xx年。
大統領サルマディアによる命令が下された。
命令の内容とは,「カディアダスト」を所持する者は抹消せよ」との事だった。
その国は大統領が国王みたいなものだった。
大統領《国王》の命令は絶対だ。
誰も逆らえないのだ。
これからこの国でカディアダストを所持する者は抹消される———
すなわち「虐殺せよ」ということかもしれない。
カディアダストを所持する者はドレッジと呼ばれた。
カディアダストは3000年前の新ギリシャ神話に出てくる「カディア」が作り出したモノだった。
だが現在———
カディアダストを使用し犯罪を犯したり,紛争を起こす者も増えてきている。
ドレッドはカディアダストを使いこなせることで神の使者と呼ばれるようになったが,今では「礼儀を知らない使者」とも呼ばれているらしい。
だが犯罪を犯しても居ないのに殺されるのは理不尽だ。
そう思う女が居た。
迷彩柄の服を着ており,肩からは色々なものを下げている。
「理不尽なんか,この手で打ちのめしてやるぜ…っ!!!!」
- Re: カディア戦争【宜しくお願いします】 ( No.2 )
- 日時: 2011/07/09 16:00
- 名前: 塩うどん ◆VhNU1KOfy. (ID: lwSl4BGO)
- 参照: ツイッターって楽しいよね
[one story]
走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って
まだ走って。
怖いものから逃げる。
走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る
つまづいた。
殺されるっ!!!!!!
「はぁ…はぁ…。」
俺は右目を押さえ呟いた。
「なんなんだよ…あの悪夢…。」
背中は凍りつくほどの悪寒に襲われた。
「シャワー入ってこよっ…」
さっきの悪夢も凍りつくほどの悪寒も全て流してしまおう。
そう思ってもなかなか流せないものだ。
朝食を作っていたが口には入っていかなかった。
夜は怖い。
だがそんな事は言っていられない。
その時。
ガァァンッッッ!!!!!!
外が騒がしい。
一体何なんだ…??
俺は迷彩柄のつなぎに着替え外へ出た。
「なんなんだよ…これっ…」
外は荒地だった。
あちらこちらに死体がある。
「見つけたぞっ!!!」
「カディアダスト所持者メイ・アディース!!!!!」
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