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『_____家族、何処行った?_____』
日時: 2011/07/09 18:17
名前: ノダ (ID: K2WUjNj1)

『_____家族、何処行った?_____』

初めまして!消えては姿を見せるノダです。

この小説は、家族が突然いなくなってしまった少年少女達の物語。



貴方なら、どうするでしょう・・・?
一人ずつ、様子を見てみませんか・・・?

_____もくじ_____

01.小早川幸 コバヤカワサチ>>01

________________

では少年少女達、頑張ってください。

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Re: 『_____家族、何処行った?_____』 ( No.1 )
日時: 2011/07/09 18:15
名前: ノダ (ID: K2WUjNj1)

01. 小早川幸の様子 01. コバヤカワサチノヨウス


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母「じゃあ、お母さんたち行って来るね。」
妹「飛行機に乗れないなんて、可哀想だよ姉ちゃん・・・。」
幸「高所恐怖症だから・・・なんとなく行きたくないんだ;ごめんな。」
妹「あっ、でも姉ちゃんの分まで楽しんでくるからね!」
母「・・・。」
幸「OK!楽しんでこいよっ!」

「行ってきます〜」「行ってらっしゃい〜☆」

母(本当は、幸をおいて行きたくなかったわ・・・)

*ここからは、幸目線です。

幸「ふぉ〜・・・。さてと、この3日間どうするかが問題だッ」
今日から3日間、母と妹は旅行・・・だっけ??に行くそうです。飛行機に乗るそうで高所恐怖症の私、小早川幸は留守番をすることにしました。全員行って家を放っておくのも気が済まないし、ついでという事にしておいた。
 
幸「あ。何処行くか聞くの忘れてしまったよ・・・;」
・・・っていうか、お母さん私に行き先言わなかったような・・・。まあどうせ3日経てば帰って来るし、いいか!

幸「さあて。今は何時だっけな・・・。・・・夕方の5時か・・・ってご飯の買い物行ってないっ;いっ行かないとぉぉぉぉぉ!!!」


この調子で私は家族無しで生きていけるのか、心配だぁ・・・;

幸「うおー・・・何とかセーフ・・・;」
何とかギリギリで買ってきて、作ってテーブルに料理を並べる。ここまでギリギリって・・・。奇跡すぎるにも程があるような気がする。
幸「さあて☆食べようっと・・・。」

・・・ぬ、そういえば今日、テレビで何かやっているっけ・・・。
(新聞、新聞っと。)
幸「むー・・・。・・・あ、やってるやってる!見よーっ!」
(そういえば、この番組、妹も好きなんだよな・・・。)

・・・あり?;妹・・・?何で妹って言ったんだ・・・?名前はちゃんとあるのに。何で・・・???

ピッ 幸「うお〜ついたついた!・・・」

あ・・・れ・・・。私。テレビつけてないよ・・・!?どうなって・・・。

ピッ 幸「何・・・?ニュー・・・ス???」

『速報です。先程離陸した飛行機が何らかのトラブルで落下しました。死亡者が・・・人、重症1人、意識不明・・・』

え・・・。この飛行機って・・・
母「乗るのはね、大きい飛行機でねー・・・。」

『この飛行機は〇〇空港で最大の大きさを誇る飛行機で・・・』

気のせいかな・・・。何か当てはまって・・・。

『重症、死亡者の詳細が分かったとの速報がありました。死亡者は小早川・・・さん』

小早川・・・?え・・・?き、きっと他にも小早川さんって人がいるんだっきっと人ちが『重症を負ったのは、小早川美希ちゃんです。』


美・・・希・・・!?うそ・・・私の妹・・・!?
『繰り返します。死亡者は小早川咲さん、重傷を負ったのは小早川美希・・・』





小早川咲・・・小早川美希・・・。






お母さん・・・妹だ・・・。
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02ヘツヅク・・・


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