ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ブラッティ・デビル
- 日時： 2011/07/28 10:01
- 名前： ★逢夢☆ （ID: 2ft.mOaW）
はじめに…
「ブラッティ・デビル」とは、“血の悪魔”という意味です。
私は「似てない双子」もやってます。
そっちもよろしく。
それでは始ります。
お客さん
・瑠架さん
・月乃花さん
・奈美さん
リア友さん
・☆羅夢★さん
・樹杏さん
- Re: ブラッティ・デビル ( No.1 )
- 日時： 2011/07/19 09:43
- 名前： 瑠架 （ID: mOILM.Mp）
逢夢さん、見に来ましたよ！！
どんな、話なのか楽しみです♪
更新頑張ってください！！
- ブラッティ・デビル ( No.2 )
- 日時： 2011/07/22 09:44
- 名前： ★逢夢☆ （ID: 2ft.mOaW）
大変長らくお待たせしました（笑）
これより、「ブラッティ・デビル」が始まります。
１．悪魔始動
Ｓｉｄｅ薫
『悪魔さんからの1通のメールです。』
『——お前たちにこのパスワードをあげよう。このパスワードを受け取ったものだけが、楽しいゲームを行える。ただし、以下のようなことを行った場合…
①パスワードを他人に教える
②仲間を裏切ったり疑ったりする
③ゲームをあきらめる
この世からそいつは消す——。』
なんてゆうことが、１-Ａのチェーンメールで送られてきた。
面白半分で私はパスワードを１-Ａ掲示板に登録した。
きっとみんなも面白半分だろう…。
だって、これから起こることを誰も知らなかったんだから——。
いったんここで切ります＞＜
- ブラッティ・デビル ( No.3 )
- 日時： 2011/07/21 18:09
- 名前： ★逢夢☆ （ID: 2ft.mOaW）
1の続き
「ねーみんなー昨日のチェーンメール見たー？」
「見た見た!登録した〜?」
「したー！！」
「おれも！」
思った通り、昨日のメールの話で持ちきりだ。
みんな登録したらしい。
ブーブー
ビクッ
いっせいにみんなのバイブ音が鳴りだした。
「何!?何!?」
みんなパ二くってる。
「おい!落ちつけよ!」
一人の男子の声で、教室は静かになった。
「で、でも何でいっせいにバイブ音が…」
「こ、これ…」
一人の女子が青ざめた顔で、みんなにケータイを見せた。
「あ…くまさ…ん」
「これって昨日のやつ?」
「そうだよ…それで、下の文読んでみてよ。」
みんなは、ケータイの下に目をやった。
『ようこそ、デビルルームへ。今からキミたちにゲームをしてもらおう。ルールは簡単だ。だれか一人をクラスみんなでいじめればいい。どうだ。おもしろそうだろ？いじめられる役はこちらで決める。決まるまで心の準備をしているがいい。』
またここで切ります。
- ブラッティ・デビル ( No.4 )
- 日時： 2011/07/22 09:42
- 名前： ★逢夢☆ （ID: 2ft.mOaW）
1の続き
１-Ａのチェーンメールを見て、青ざめている子や、ばかばかしいってゆうような顔をしている子がいる。
すると、一人の女子が言った。
「何これ?こんなのするわけないじゃん。いじめなんていけない行為から。でしょ?みんな。」
「そ、そうだけど…」
ブーブー
また音が鳴りだした。
『南佳菜子、お前をいじめられる役とする。ぬけがけなど、許さない。』
文はたったのこれだけ。
「なっ…」
「もしかしたら、悪魔は本気でうちらのことを消そうとしてるんじゃ…」
「み、みんな本気にしなくていいよ！こんなの−…」
ブーブー
「まただ！」
『お前たちもいじめられたいか?』
私たちにむけられた大きな選択—…。
「ごめん…佳菜子ちゃん…。」
「や、やめてよ…やめてぇぇぇえぇぇ!!」
それから私たちは、悪魔に言われるがまま、佳菜子をいじめた。
そして1か月後、佳菜子は自殺した。
『おめでとう諸君。よく1か月もの間頑張ってくれた。よって、南佳菜子はこの世から消すことができた。これからも期待していている。』
「私たち、佳菜子ちゃんを殺しちゃったの——…?」
「お、おれたちは悪魔に言われたからやっただけで…。」
悪魔のせいで、佳菜子は死んだ。
「ねぇ、みんな悪魔がだれかつきとめようよ。」
私は我慢が出来なくなって言った。
悪魔は一体だれ——?
1終了
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