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無念の記憶、海
日時: 2011/08/02 15:35
名前: ムギ (ID: dkzCRl7C)


わかりづらいですがよろしくおねがいします。いきなりはいります。







ザッバーン

潮風にはつらくて、深い思い出があった。

ーお父さん!お父さんまって!まってよ!わたしだよ!とがめ!ー

お父さんはむししてはしる。はしる。

そしてだれもいなくなる。とがめはこぼれ落ちる涙をふく。
そして、ふかく深く泣いて悲しんだ。
 ーわたしはぜったい妖怪になって人間をみかえす………。ー

自分で自分をせめた。
ーもう…なるしかない……ー
といい包丁で胸を刺す。

フと目がさめるとここは暖かいぬくもりの中。ふわふわなもののなか。

ーん……?ここはどこ…………?ー

ーあ、おきた。リクオさまー!おきましたよーーー!!ー

ーうーん。いまいくー!ー

 ザワザワ ガヤガヤ

そうしていつしかおしゃべりは無くなった

潮風がわすれられないことで、どんな妖怪になったのかもわからない。つらい記憶が心に流れていく。
ぽつん。と、ひとつの涙がおちた。
無念と思うのはただひとつであった。

ーあなたは猫又になったんですって。ー

ーそう………ー

 声がかわって大人になっている。
なぜ大人か。なぜ猫又か。そのようかいとはなにか。
とがめは知らないことだらけだった。

冷凍剣士をほこりにおもったとがめはこう言った。

 ……ここで………働かせて。……

 …うーんと……じゃあ、料理よろしくた のむよ。

 ん……あ!ハイ。

 あの涙、見られないでよかった。
 あのことも………










 そして何年かたったころ。

こ、こら!あなたたち、座ってなさい!

な、なんだよぉ〜。

馬頭、こわいか?

そっ、そんなことないよ〜だ。牛頭のくせに生意気ユ〜ナ〜

そのとき!いきなり潮風の無念の記憶が流れた。
 ガッチャーーン。

 ……?ふぇ!?。とがめ?とがめ?

 うぅぅ。記憶が……潮風が……!!

そしてまた布団おくりになった。もうとがめは目をさまさない。ぬら家が大変にな
る。

とがめは夢をみた。

暗い……なにもみえない………

アイツのせいだ…

そうだ…

そしてとがめはいっこうに目をさまさず、うなりつづける。




ーうーん…うーん…ー

 そして3日後に目をさます。

んん?あ、あぁああ!おきた!いや、おきましたリクオさま!!

…夢。

へ?夢?なんのゆめ?覚えてる?
つらい記憶があるのは妖怪のしわざかもしれないんだ。ここにいるんだよ。

…全部覚えてる……
暗い…なにもみえない……
あいつのせいだ。
そうだ。

っていうみじかい夢?アイツって誰?

……わからない。

……そう。ツララ!いくよ!
ハイ!!リクオさま!!!

………?

暗い?あいつ?…
……あいつのことね………。リクオ…お前ならできる…まかせた…




夜リクオさま!やりましたね!  を倒せましたね!

ああ…あいつはこいつで…暗いは暗闇。
とがめも助かっただろう。


そのころとがめは
   ーイタィ!!ヤめて!はなして!
ーおまえはしぬ。寝ればしぬ。寝ないもしぬ。…さあどうする。

イヤアアアア!
 (はっ!)



どちら…でも…。しぬ。理由はない。

バタン。



とがめはまた夢をみた。

とがめ。リクオは無罪の妖怪たおした。

とがめをころそうとしたやつ。

真犯人。


そしてとがめはおきなくなった。一年、二年、

あるひ寝言をいった。

リクオ。オマエ。たおしたのは無罪。
真犯人はーーーだ……






ななななななんだってえぇーーーー!!?

えぇ!!!そ、そうなんです!

も…もうあきらめよ………

そそそそそんな!リクオさまあぁ!!!!



 記憶の中ではいきているとがめでしたが一つ思いあたることがあった。
「ありがとう」の言葉を………



終わり?

あとがきーーーー
なし

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