ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 俺の幼馴染はヤンデレ
- 日時: 2011/08/04 20:15
- 名前: あおぴー (ID: NTBCloh9)
こんにちは!
ちょっと今回は血表現があるかもしれません。
苦手な方はお控えください。
☆登場人物☆
主人公
渡辺 正斗(ワタナベ マサト)16歳 高2
本編の主人公。鈍い男。
カナメと幼馴染。カナメと真菜に関しては特になにも
思っていない。
新藤 カナメ(シンドウ カナメ)16歳 高2
正斗に思いを寄せているが一向に届かない
性格がよく男子にも女子にも好かれている。
成績抜群。生徒会の会長をやっていたりする。
運動は苦手だがある自体になると・・・?
真菜が大嫌い。
相川 真菜 (アイカワ マナ)15歳 高1
カナメと同じく正斗におもいをよせている。
でも思いが届かない。
カナメと正斗の一つ下。
性格は元気が取り柄。オシャレ好き。
勉強も運動も並。
カナメが大嫌い。
腹黒く、頭の回転が速い
投稿した話。
>>1
>>2
>>3
>>4
>>5
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- Re: 一人のヤンデレと子悪魔女〜勝つのはどっち?〜 ( No.2 )
- 日時: 2011/08/03 22:09
- 名前: あおぴー (ID: NTBCloh9)
「あっ!ねぇねぇ!今日、一緒にお昼食べない?」
「お昼?購買で買うけどいいの?」
「購買で買わなくても大丈夫だよ!」
「・・・・なんでだ?」
「・・おっ屋上で食べようね!約束ね!」
と言うと顔を真っ赤にして去っていった。
なんだ、あいつ?
まあ、約束したんだし仕方ないな。
でも、なんで購買で買わなくても大丈夫なんだ?
・・・まあいいや。
ていうかあいつ、あと少しで3時間目が始まるぞ?
戻ってこれるのやら・・・。
キーンコーンカーンコーン
鐘がなった。
カナメは慌てて帰ってきた
俺の席は窓際の一番後ろだ。
カナメの席は隣だ。
俺が嫌いな数学の授業の時に寝ているといつも起こしてくれる。
正直、俺は寝たら先生に怒られるので寝ないようにしたいが寝てしまう。でも起こしてくれるカナメに感謝していた。
- Re: 一人のヤンデレと子悪魔女〜勝つのはどっち?〜 ( No.3 )
- 日時: 2011/08/03 23:09
- 名前: あおぴー (ID: NTBCloh9)
そして、今は俺が大の苦手な数学の授業の時間だ。
眠い以外のなにものでもない。
「正斗君!起きて!」
小声でそう言う、カナメの声がする。
肩を揺さぶられて起きた。
「んあ?」
「なに寝ぼけた声、出してんの?もう・・・。」
「俺・・・・寝てた?」
「寝てたよ。」
とりあえず、寝ないように頑張った。
1時間後・・・。
みんな、ぞろぞろと席を立っている。
どうやら、みんなも外でお昼すませるようだ。
「俺らは外で食べる?それとも中?」
「うーん。外!天気もいいし、中庭で食べない?」
「そうだな。ところで購買でなんで買わなくていいんだ?」
「だからぁ・・・。内緒!」
「?」
俺らは下駄箱に行き、靴を履き替え、中庭に行く。
ちなみに今は5月。暖かい季節だが、ちょっと暑い。
まだ冬服だ。
俺らは中庭にきた。
中庭といっても花が沢山生えていて、綺麗なバラがあるとか
そういうものではない。
花は咲いてはいるが数が少なく、雑草のほうが目立つ。
ここは、名門高校と言うわけではないから。
- Re: 一人のヤンデレと子悪魔女〜勝つのはどっち?〜 ( No.4 )
- 日時: 2011/08/04 10:34
- 名前: あおぴー (ID: NTBCloh9)
歩いているとベンチがみつかった。
「ここで食べようか」
「そうだな」
二人がちょうど座れる分のスペース。
俺らはよっこらせっとゆうように座った
「あの、実はぁ・・・。」
カナメがなにか言いたそうにしている。
「ん?」
「じじじ実はぁ!お弁当、作ってきたの!」
「まじで!?」
カナメが料理を作ってくるなんて、びっくりだった。
なんせ、カナメは料理が下手だからである。
カナメの唯一の苦手なことだから。
学校の成績表をみると、数学や国語は5か4なのに
家庭科は2である。
「ちょっと!失礼ね!食べさせてあげない!」
ぷいっ!といじけてしまった。
「あー!嘘、嘘!食べたいです!カナメの料理が食べたいです!!」
「なら、仕方ないね!」
と弁当箱を渡してくれた。
ふたをあけてみる
「えい!」
そこにキラキラ輝く、弁当が!と思ったが・・・。
茶色と黒ばっかりの弁当が!
「・・・・・・どういうことか説明してくれ。」
「えへへへ・・・。」
どうやら、カナメが頑張って作ろうとしたけど、結果が
こんなのになってしまったらしい。
でも、先ほど茶色いとか黒とかいったが別に焦げたわけでは
ないみたいだ。
「卵焼きを入れればまだいいのでは?」
「あっ!そっか!」
「プチトマトとかパセリとか・・・。」
俺が食いながらいろいろと話していると・・・。
「ちょっといいかしら?」
- Re: 一人のヤンデレと子悪魔女〜勝つのはどっち?〜 ( No.5 )
- 日時: 2011/08/04 20:14
- 名前: あおぴー (ID: NTBCloh9)
そこにはツインテールの女の子がいた。
どうやら1年生のようだ
「なんのようだ?」
俺は聞いた
「いや、その、なんていうか、あの」
えらく、戸惑っているらしい。
「いや、実は、一緒にお弁当、食べたいなって・・・・。」
「なんだそんなことか、まあ座れ。」
「ありがとうございます。」
と、一緒に食べることになった。
俺と彼女で楽しく食べていたら、カナメは口をきかなくなった。
どうやら、彼女は真菜というらしい。
カナメより先に食べた、俺たちは、
「カナメ、俺らは先に教室に戻るぞ。あと、弁当うまくなれよ。」
「うん・・・。」
「いきまっしょ!」
真菜は俺の服の袖を引っ張った。
- Re: 俺の幼馴染はヤンデレ ( No.6 )
- 日時: 2011/08/05 15:09
- 名前: あおぴー (ID: NTBCloh9)
「ちょっと、トイレ行ってもいいですか?」
「え?あーいいけど、」
「ここからは旧校のほうが近いからここでしてもいいですか?」
「あっ、うん、いいけど」
俺らはたった短時間で仲良くなってしまった。
ガチャ、ギィ、バタン!
「すごい汚いなぁ・・・。」
「そうね・・・」
「ああ」
と言った瞬間、前にいた真菜がいきなり振り向いて、
キスをしてきた。
頬に手を当ていきなりキスをしてきた。
「やめろ!」
そう叫んで真菜を振り切った。
真菜がびっくりして尻餅をついたが
お構いなしに走って外をでた。
「正斗先輩!」
そう呼ばれたが無視して外に出て行った。
いきなりのキス。
俺は最初のキスは自分からやると決めていたため、
ショックだった。
俺は教室に戻ったがカナメもいなかった。
その時間はずっとぼんやりしていた。
教師が新藤カナメさんはどこ?と言っていた。
そうしたらカナメの友人が保健室に行ったと言っていた。
カナメも大変だなぁとぼんやりしていた。
と考えていると
ガラッ
カナメが帰ってきた。
とっても暗い顔していた。
「新藤さん、なんで保健室に行っていたんですか?」
「ちょっと、具合悪くて・・・。でも、大丈夫です。」
と明るい声でいった。
でも、席につくとまた暗い顔になった
「おい、カナメどうしたんだよ?」
小声で聞こえるように言ったが返事がない。
「おい!」
「おーい!」
「・・・正斗君」
「なっなんだ?」
「あとで話がはあるの、教室にいてくれる?」
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