PR
ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 俺は今日から旅に出る...
- 日時: 2011/08/10 23:40
- 名前: Kill ◆LIARWMWVUs (ID: SEwjze8J)
- 参照: 常識に満ちた現実世界? そんなくだらない世界俺がぶっ壊してやる・・・
第一話のみここに乗せます
第一話
俺の名は廻斗 皆からはカイって呼ばれてる
こんなことはどうでもいいのだろうが
俺は昔あこがれているヒーローがいた
昔といっても幼稚園ぐらいのころだ
想像はつくだろう 幼稚園のときといえば
ヒーロー物なんかにでてくるありえないほどの身体能力をもった謎の生命体だ
もちろんアニメなんかの能力者 忍者なんかも大好きだった
今の俺は高校生 この歳になって考えるととても馬鹿らしい
サンタクロースのことも真実を知ってかなり落ち込んだし
いろいろな現実的なことをどんどん教えられていくたびに夢はなくなっていく
人間とはそういう悲しい生き物だ
今になってはそんなことありあえない そう分かっているが
やはりどうしても そういう事があったらいいな というぐらいは思ってしまう
急に謎の街にはいりこんで能力者とかがどんどんいて
自分も能力がつかえるようになって
ドンドン敵を倒していって
そんな事を経験してみたいな
そして一ついいか
電車の終点に着いて降りてみたが
ここは どこだ?
俺は今日旅に出て とりあえず電車の終点で降りてそこから旅をはじめようなんて 適当に考えていたら
電車から降りた瞬間 まわりの物は全て消え のこったのは俺だけ
そして まばたきをした瞬間 俺の周りはあたり一面森だった
「おーい! だれかいないのかー!!」
返事は聞こえなかった
俺は何が何なのか分からなくなった
目的もなくがむしゃらに森を走り回る
そして俺の前に救いの手が差し伸べられたのだ
「あれ こんなところに人が・・・ どなたか分かりませんが 大丈夫ですか?」
続く
Page:1
PR