ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 詩と短編ときっといろいろ
- 日時: 2011/08/27 21:22
- 名前: あゆぴこ (ID: pD1ETejM)
昔カキコ卒業したのですが
ひょんなことからまたお邪魔させていただきます☆
駄作しか生み出しませんが温かい目で見てやってくださいw
題名の通り詩を主に。
もしかしたら時々短編とか書こうかなって感じです
なんかいい題名あったら言ってくださると嬉しいです
あ!申し送れました"あゆぴこ″と申します
お見知りおきをとか言いませんw
では未熟者ですがよろしくです♪
夏休み終わったお… (´・ω・`)
目標:1週間1更新以上
できたらいいなぁw
>>1 注意事項
↑初めにお読みください
MAIN
>>2 海亀のスープ
>>3 椿姫
>>4 remembers.
>>5 佐藤狩り
>>6 ツンデレ嬢
>>7 誰得
>>8 ひとりかくれんぼ
- Re: 詩と短編ときっといろいろ ( No.2 )
- 日時: 2011/08/13 13:44
- 名前: あゆぴこ (ID: rtfgnWg8)
【海亀のスープ】
ナゾトキでおなじみの話を詩にしました
お腹が空いても食べたくない
目の前には
皿一杯の罪悪感
仲間がすくうスプーンには
したたる綺麗な赤い出汁
暗い暗い暗闇で
響くはスープをすする音
「大丈夫」
仲間が皆で笑い出す
今日の肉は海亀だ——————
お腹が空いて席に着く
目の前には
皿一杯の満足感
スープに突き刺すフォークには
硬くて醜い海の肉
談笑響く暗闇で
響くは自分のすすり泣き
安心して食べた味
それはその後違う味
- Re: 詩と短編ときっといろいろ ( No.3 )
- 日時: 2011/08/14 11:33
- 名前: あゆぴこ (ID: rtfgnWg8)
【椿姫】
紅色ドレスを身にまとい
上から目線で眺めてる
汚れてくすんだその靴を
踊り疲れたその脚を
帳消しにするその気品
緋色の口が食べるのは
深紅のワイン
真紅の林檎
美味しくないわと投げ捨てる
高飛車高貴なお嬢様
踊る相手を振り払い
踊る周りをすり抜けて
赤い彼女の前に立つ
掴んだのは林檎
かぶったのはワイン
それを見ていたお姫様
吊り目を開いて驚いた
shall we dance?
呟いても
秀麗姫は気づかない
shall we laugh?
笑いかければ
頬を緩ませ同じ顔
その笑顔に僕は魅了されて——————
テラスまで駆けていこうとしたら
護衛に捕まったというオチにしておこうかとw
美しいものには棘があるんだからそう簡単に触れるかー的なw
友達のお題「魅了」でした☆
- Re: 詩と短編ときっといろいろ ( No.4 )
- 日時: 2011/08/15 21:06
- 名前: あゆぴこ (ID: rtfgnWg8)
【remembers.】
笑ってくれと泣きました
喜べバカと怒ります
それでも彼女は無表情
無愛想なその顔で
濁って汚れた色の目で
僕をじっと睨んでる
水にうつった月のよに
鏡にうつる花のよに
どんなに距離が近くとも
抱きしめ不能
恋愛停止
どんなに思いが強くとも
問答無用
伝言不可能
ただ覚えてる 忘れない
あの日あの時その瞬間
君が消えるその日まで
ただ忘れない 忘れない
元カノ遺影を見ての彼さんの気持ちです
テンポ重視しました
- Re: 詩と短編ときっといろいろ ( No.5 )
- 日時: 2011/08/16 20:32
- 名前: あゆぴこ (ID: pD1ETejM)
山田悠介さん作リアル鬼ごっこを詩化してみました
ファンの皆様すいません><
あの映画があまりにも影響力強かったので…思い出して書きました
映画1&原作の混ざりです
【佐藤狩り】
スタート言わずに始まった
スケール大規模鬼ごっこ
逃げるは
増えすぎ苗字の子
鬼は眩んだ犯罪者
走りに走って行き止まり
壁を乗り越え 塀登る
涙と悲鳴の交差点
巡り巡って元の道
友達どんどん消えていく
他人が消えても見捨ててく
鬼に囲まれ息停まり
もういいやと受け入れた
もうやめたいと呟いた
願いを叶える自己中に
残党佐藤が言い放つ
バイバイ王様——————
- Re: 詩と短編ときっといろいろ ( No.6 )
- 日時: 2011/08/17 17:55
- 名前: あゆぴこ (ID: pD1ETejM)
【ツンデレ嬢】
蛙の王子様パロディー詩
かなり駄作w
キラキラ輝く鞠持って
屋敷の庭をかけていく
目指すはひんやり裏の池
跳んで撥ねて落っこちた
ぷかぷか浮かぶお気に入り
穢れた蛙とお約束
見事に破って逃げ帰る
再来は晩餐に
嫌々言いつつ食事会
一緒に寝るのは全否定
壁に投げつけ 蹴っぽった
それでも頼む汚れモノ
渋々守れば
それは素敵な王子様
さ、さっきまでの態度は嘘なんだからねっ!
お転婆可愛いお姫様
慌ててあたふたそう言った
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