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- ずっと一緒の黒ウサギ
- 日時: 2011/08/16 20:18
- 名前: あおい (ID: S2FF2tv.)
クリックありがとうございます!
ラノベっぽく書きます!
宜しくお願いします!
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- Re: ずっと一緒の黒ウサギ ( No.1 )
- 日時: 2011/08/16 20:27
- 名前: あおい (ID: S2FF2tv.)
プロローグ 『悪夢の黒ウサギ』
善人には幸せの白ウサギが貴方を見守る
悪人には不幸の黒ウサギが貴方に取りつく
貴方はどちらのウサギを手に入れられるでしょうか?
白か黒か。
とっても楽しみです。
- Re: ずっと一緒の黒ウサギ ( No.2 )
- 日時: 2011/08/17 11:18
- 名前: あおい (ID: S2FF2tv.)
第1話
【いつも、貴方と一緒。
貴方は私を愛する
私は貴方を愛する
命に変えて
いつまでも
貴方の為に
一生、仕える
だから、貴方へ
私を生き返らせて】
[生き返らせるためには貴方がここに
口付けする。
そうすれば貴方は私と永遠に
結ばれる]
「意味わかんねーよ、もう」
おそらく、15歳くらいと思われる少年は学校に登校中らしく鞄を肩にかけ、手にはカードを持っていた。
「『召喚カード 私の言う通りにすれば貴方は死なない』って………」
少年、悠兎零は手首の腕時計を見た。
時間に余裕があったのか、零は公園によった。そして、ゴミ箱にカードを捨てた。
「意味不明なものは捨てる。」
零はそうして学校へ向かった。
「そういう決断ですか。どうしますか?黒ウサギ NO.70000」
『彼が私の永遠に結ばれる相手…………もう一度。』
「分かりました。」
- Re: ずっと一緒の黒ウサギ ( No.3 )
- 日時: 2011/08/17 21:56
- 名前: あおい (ID: S2FF2tv.)
第2話 再び
「れーいっ!おっはよぉ」
少年、零は『夢蘭高等学校』の校門をくぐった所である女子生徒に声をかけられた。
「ミナ、か。」
女子生徒・沢雪ミナは桃色のツインテールがよく似合う少女だった。
「そーです、ミナでぇぇす!ね、零。これ、ミナのおうちに届いてたんだけど」
ミナは零にあるカードを差し出した。そのなもー『召喚カード 私の言う通りにすれば貴方は死なない いくらでも贈るわ』
さっき零が捨てたはずのカード。しかし、文が増えていたり、写真が付いていた。
「また?イタズラだろ」
「もーう!れぇぇいは分かってないなぁ。」
ミナは頬を膨らますと『召喚カード』に自分で口付けした。
スゥゥゥゥゥゥ!!!
金の光がミナと零を包んだ。
そして、人が出てきた。
- Re: ずっと一緒の黒ウサギ ( No.4 )
- 日時: 2011/08/17 22:12
- 名前: あおい (ID: S2FF2tv.)
第3話 黒ウサギ
「キッ!お前が私を呼んだのか!」
出てきた人は少女だった。黒髪をツインテールにした、ミナとよく似た少女。
彼女はミナにおそいかかる。
「あら??なんだ白ウサギNO.70000」
「ああぁんた誰!」
ミナは少女に向かって叫ぶ。
「黒ウサギ。貴女だってウサギでしょう。」
「しらなぁい!ね、零、助けてぇぇ!」
ミナは零に助けを求めたが…少女は零の姿を見つけると……………
「貴方が零。私の………」
少女は零に抱きついた。
「私の身体。そして悠久の兎。」
少女は零から離れると地面ーーーグラウンドに何やら不思議な文字をかき始めた。魔法陣だろう。
『色兎族の者たちよ
私に力を 最古の黒ウサギに
学園を色兎族のものにし、白ウサギや悠兎ウサギの記憶をーーーー
戻して』
その声と同時にーーーー
魔法陣は光った。
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