ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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怪談〜禁じられた話〜(出てくれる人募集)
日時: 2011/09/04 13:16
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
参照: 元、「かりん」です

この話は、怪談話にて予告した小説です。
ただいま、出てくださる方を絶賛募集中です。


名前「」
性格「」
しゃべり方「」
こんな怖い話がいいという要望「」

登場キャラ
山口 望(私です)
萩原 彌那斗
田中 廉 

お客様
姫更様
リン様
ほのか様

出てくださる方(ありがとうございます)
ミロカロス13様
一条姫更(姫更様)
蜜原闇(リン様)
風波歌歩(ほのか様)
奄美愛由(^q^様)
東堂 夏希(海音様)

ただいま「6」人

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Re: 怪談〜禁じられた話〜(出てくれる人募集) ( No.9 )
日時: 2011/09/04 13:12
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
参照: 元、「かりん」です

>^q^s
出てくださりありがとうございます^^

>海音s
出てくださりありがとうございます^^

Re: 怪談〜禁じられた話〜(出てくれる人募集) ( No.10 )
日時: 2011/09/04 13:37
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
参照: 元、「かりん」です

第1話

ぼんやりと燈った蝋燭。
暗い部屋に集まった人々。

そんな中始められる怪談話。


———そんな夢を見た。


朝起きるといつもの光景が広がっていた。
あわただしく、朝ごはんを並べる母。
その様子を一瞥し、テレビを見る弟。
焦りながら、ネクタイを締めている父。
そんな様子を見ていた。

何も可笑しい所なんてない。
変わった所などない。

朝ごはんを食べ、学校へ行く。

教室へ入る。
毎度毎度、騒がしい教室。
慌てて宿題を写しているグループ。
本を読むことに熱中している人々。
そして、悪口で盛り上がる性格の悪いグループ。

私も席に着き、読書を始めようと、本を広げる。

上から降ってくる声。

「なぁ、怪談大会しねぇ?」

声の主は、萩原 彌那斗。
お調子者で、あまり、好きなタイプではない。

「へ?」

思わず間抜けな声が出る。
当たり前だろう。
いきなり言われれば。

「だから、怪談大会しようぜ?」

「何で?」

「暑いから」

単純な答え。

「で、何で私に言う?」

「なんとなく」

「じゃあ、私パ〜ス」

私は、開いた本に目を落とす。

「いや、強制参加」

「ふ〜ん……?……え、ぇぇぇ!?」

何を言うのだこの馬鹿は。
強制参加って……人権無視すんな〜!

まぁ、心で叫んでも問題なし。

「じゃあ、今日の4時、教室でな」

勝手に決めて勝手に去る。
やな奴……


第一話オワリ

Re: 怪談〜禁じられた話〜(出てくれる人募集) ( No.11 )
日時: 2011/09/05 19:27
名前: 姫更 ◆kXRzHlyKb6 (ID: 19CtFRjf)
参照: ↑トリップかえたよ〜

見ました〜^^
とっても面白そうです☆
秋桜sは岡山ら辺に住んでるんですか?

Re: 怪談〜禁じられた話〜(出てくれる人募集) ( No.12 )
日時: 2011/09/06 18:04
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
参照: 元、「かりん」です

>うん^^岡山に住んでるよ^^

Re: 怪談〜禁じられた話〜(出てくれる人募集) ( No.13 )
日時: 2011/09/07 19:00
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
参照: 元、「かりん」です

第2話

私は、部屋で寝転がりながらぼんやりと宙を眺めた。
特に何かあったわけではない。
ただ、今日の出来事が気になっただけだ。
何故、私を誘ったのか……
まったくわからない謎だった。

「まぁ、聞けばわかるよね?」

誰に言うともなく、立ち上がり、とりあえず、身軽な服装に着替えた。
普通の女子なら気の利いた可愛い格好をするのだろうけれど、私はそんな気にならなかった。

まぁ、可愛い服が似合わないのも一つの理由だが……

いつもの校門。冷たい鉄の感触。
誰もいない校庭。
そんな校庭をつきぬけ、下駄箱へ向かった。
靴箱には、意外とたくさんの人が来ている様だった。

「物好きもいるわね……」

ま、こうやって言う私も一種の物好きなんだろうけど。

誰もいない階段を駆け上がり、自分のクラスへと向かった。
いつも騒がしい廊下は、シーンとし、別の世界のようだった。

教室前に立つ。
話し声がかすかに聞こえる。

扉に手をかけ、引っ張る。
ガラ……
立て付けが悪く、なかなか開かない。
次は、勢いよく引っ張る。
ガララ……

扉が開いた。
教室内には、意外とたくさんの人々がいた。
円状になり、その数だけ、ろうそくが燈ってある。

「あ!望ちゃん来た!」

笑顔で駆け寄ってくる人物。
一条姫更だ。

「お!来たのか」

ミロカロス13が、驚いたように言う。

「……来たんだ」

蜜原闇が、携帯から目を離さずにつぶやく。

皆がそれぞれ特有の反応をする。

「じゃあ、そろそろ始めまへんか?」

風波歌歩が、皆に聞こえるように尋ねる。

「ああ。山口も来たし」

「そうだな」

「ほな、はじめるさかい、望は……其処へ座ってくれる?」

歌歩が指差す。
其処では、姫更が手を振っている。
その隣では、闇が携帯をいじっている。
私は、姫更の隣へ座る。

「ほな、うちから、時計回りな〜」

歌歩が、周りを見回しながら言う。
皆は笑顔で頷く。
時計回りってことは……私が最後か……
そんなことを考えているうちに、歌歩の怪談話が始まる。

第2話オワリ


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