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- 推理小説【刑事は行く!】1
- 日時: 2011/09/02 18:15
- 名前: JIN (ID: bEtNn09J)
七月七日 七夕
今日は七夕だ。しかしあいにく雨で星は見れそうにない。
今日もまた、いつもと同じ、いつもと変わらぬ生活をしていた。
が、
「山口さん!!事件です!!」
この一言で全ては変わった・・・
「どうしたんです。そんなに焦って」
「大変なんです!!いま何者かが電話をかけてきました。その内容は『ここ丸塚市のいたるところに爆弾を仕掛けた。今から10時間ごとに爆弾を一つ爆発させる。爆発を止めたいなら、金5億と逃走用のヘリを用意しろ。
もし私に逆らうのであれば、すべての爆弾を爆発させる。』というのです!!」
「なに!5億は用意できるのか!」
「無理です!そんな金ありません!」
「くそっ!!どうすれば・・・」
「とりあえず時間稼ぎしないと5億は集まりませんよ!!」
「それはダメだ!!時間稼ぎしようとしても犯人はそうすることも予測できる!!」
「じゃあどうすれば!!」
『俺は行くぞ、刑事の誇りに賭けてな!場所はわかるか!』
「山口さん・・・」
「場所はどこだ!!!」
「丸塚市石神三丁目54−789です!」
「わかった!」
こうして山口は犯人がいる場所に向かった・・・
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- Re: 推理小説【刑事は行く!】1 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/02 18:26
- 名前: JIN (ID: bEtNn09J)
〜登場人物紹介〜
山口 正博
34歳 B型
警察組織の隠し玉と言える超エリート刑事
全てにおいてトップクラス、そして若手の憧れの的
大宮 雅史
28歳 A型
若手の刑事、山口に憧れ、山口の下に付くようになった。
頭脳や身体能力はまだまだだが、いざという時の行動力は警察界屈指の実力を持つ。
???
?歳 ?型
爆弾を爆発させると言った、犯人。
なぜこのようなことをしたのかという動機は不明。
これがさっき出てきた三人の人物。
さて、次はどうなるのか!
- Re: 推理小説【刑事は行く!】2 ( No.2 )
- 日時: 2011/09/02 22:53
- 名前: JIN (ID: bEtNn09J)
「ここだな。 よしいくぞ。」
そして「ガチャ」と銃を構えた・・・
「どこにいる」
「このめちゃくちゃ広い倉庫になぜ犯人がいるんだよ・・・」
「ん?ここの部屋なんだか怪しいぞ。」
「よし、行こう!」
「ガチャ!!」
そこには誰もいなかった。
「ちっ!」
と舌打ちをし、振り返った瞬間、「ガチャ」と銃口を頭に突きつけられた。
- Re: 推理小説【刑事は行く!】3 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/03 19:49
- 名前: JIN (ID: bEtNn09J)
「おまえか、ここを嗅ぎつけてるのは。」
「おい! お前なんでこんなことを!!」
「改革さ。この国を、この世界を俺たちは変えるんだ。」
「なに!!お前まさか!」
「ああ、この国で一番力を持つ、世革隊だ。そしてその手始めに要注意人物リストに載ってるお前を殺す。」
「ふん!お前に殺せるものか!」
目にもとまらぬ速さで山口は「カチャ」と犯人の頭に銃口を突きつけた。
- Re: 推理小説【刑事は行く!】1 ( No.4 )
- 日時: 2011/09/03 21:45
- 名前: JIN (ID: bEtNn09J)
「!!」
それは一瞬の出来事だった。
「お前を逮捕する。話はあとでじっくり聞くぞ。」
「フフフ・・・フハハハハハハ!」
「なに笑ってんだ!!」
「おかしいからさ!お前、俺が爆弾の爆破スイッチ持ってるの知らなかったのか?」
「ハッ!!しまった!!」
「さぁ早く手を離せ、爆弾を爆発させたくないのならな!!」
「それはどうかな!!」
「バン!!」と山口が犯人の腕を撃ち、飛んだスイッチを見事にキャッチした。
「お前を逮捕する!お前、知らなかったのか?俺が超エリート刑事だということを。」
「クソ!!だが俺には仲間がいる、覚えてろ!!」
そして無事、犯人は逮捕され、留置所へ運ばれた。
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