ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Fire Judge!!(仮題)
- 日時: 2011/09/08 16:23
- 名前: 葵那 ◆tZ.06F0pSY (ID: OXTNPTt9)
もうあかん\(^o^)/
何回作っては流しの繰り返しなんだ・・・ま た お ま え か ←
でも今回はキタ━(゜∀゜)━!なので少々は続くかもです。
まぁ期待はしないでくださいまし(´・ω・`)
改めまして、葵那です。
もうオリキャラ募集したら続き書けない事に気がつきました。
頭の中で話の構想ねって、それで満足しちゃうみたいです><
なので今回はある程度続いたら・・・もしかすると募集するかもしれません。
よろしくお願いします。
【注意】
1)続かない可能性大&更新不定期
2)ジャンル説明→現代世界+魔法(+剣)=現代系魔法モノ
3)コメント、アドバイス大歓迎です(*´∀`*)
そのかわり荒しや中傷は禁止です。
4)読みにくい日本語&読みにくい文章。神文求むはプラウザバック!
以上だッ!(`・ω・´)
詳細後にうp
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- Re: Fire Judge!!(仮題) ( No.1 )
- 日時: 2011/09/07 20:46
- 名前: 葵那 ◆tZ.06F0pSY (ID: OXTNPTt9)
Prologue †
この世界は、『魔法』が当たり前に使われるようになった世界。
日常生活で魔法は便利に使われ、また学校では魔法を扱う専門の魔法学を学ぶ学校までもが数多く存在する。
そしてこの世界の傾向として、ほとんどの場合学ぶことで魔法を覚える人が多い。
しかし、異例として天性的に魔法を扱える人もいるのが現実だ。
また、そのせいもあり——魔法を悪用する『魔法犯罪』も多く、学生の喧嘩などにも魔法が使われ社会問題化している。
最近になり魔法に関する法律が発布され、治安が維持されるようになってきたが、
この話は法律が発布されたばかりの…皆がまだ魔法を乱用していた時の話———
警察以上の絶対権限を持った『ある軍事機関』が、世界の治安を維持していた頃の話だ。
今では廃止されたその機関には、『賢者』と呼ばれる魔法のエキスパート集団が集められ、力でねじ伏せる様にして治安維持を行っているのである。
警察機関は一般犯罪、そしてその機関は魔法犯罪と呼ばれる類の取り締まりを担い、それぞれ数10年の間で随分取り締まりや規制が厳しくなった気がする。
言い換えてしまうと、この世界は————魔法で支配された世界。
人は魔法に縛られ、そしてその力で絶対的な支配をされてしまったのだ。
「————魔法が一般化してからは、随分世界も荒れてしまったね」
そんな治安維持が行われている世界のある一国…日本の大都市を見降ろして———ある人物がそう呟いた。
彼の炎のように真っ赤な瞳はその世界を一望して憂いを帯びている様にも見えた。
彼は思う。
魔法が発見された当初は、人はあれだけ魔法を恐れていたのに———と。
あれだけ魔法を使う人を『化け物』だと忌み嫌っていたのに———と。
しかしそれと同時に、魔法が世界に受け入れられているという事に、彼は少なからず喜びを抱いていた。
そして今、『炎の賢者』と世界で呼ばれている自分が天性的な魔法を持って生まれた者の第一人者として、この世界を見定めようと。
そうして彼は笑う。
ああ、どうかこの罪多き世界の人々が————
魔法に——
神に——
愛でられますように、と。
- Re: Fire Judge!!(仮題) ( No.2 )
- 日時: 2011/09/10 10:13
- 名前: 葵那 ◆tZ.06F0pSY (ID: OXTNPTt9)
2052年の世界———20年も前に見つかったばかりの魔法が、一般的に使用される様になった時代。
数年ほど前までは、魔法の乱用や魔法犯罪が多い「治安が歴史史上もっとも悪い時代」だったものの、1年ほど前に魔法に関しての規律が厳しくなり、ついには法律までもができるようになった。
そして驚きなのが、たったそれだけで数年前の治安が悪かった時代とは比べ物にならないくらい良くなってきた事だ。
「ま、その代わり…この世代に生まれてきた俺達が窮屈な思いをする羽目になったんだけどさ」
晴天の空の下…学校の屋上。そう呟いやいたのは、紛れもない俺だった。
俺は頭の後ろで腕を組み、足を組んで寝そべっていたのだが、そう呟くと同時に左腕を空へと伸ばし、掲げた。
その腕には、奇妙なブレスレット型の機械がはめられている…
『20歳以下の人間の学校及び特例以外での魔法の使用を禁止する』という法律で、学生及び20歳以下の人にはコレを着用する義務ができた。
基本的に全国民に該当する法律で、コレは特定の魔法以外が使えなくなる装置らしい。
故意的に外したり壊したりした場合は、罪に問われるのだと聞く。それは、未成年でも…らしいけど。
「はぁ…」
窮屈な時代だなぁ、と、俺は青空に向かって伸ばしていた手を、頭の後ろで組み直して思う。
母さんが子供の頃はまだ魔法は無かったので、ある程度の自由はあった。
今の時代と違って、まぁ——そこそこ治安は悪かったらしいけど、今ほど警察機関が煩くなかったらしい。
それに俺達の時代には、魔法専門の警察機関…いや、「ある軍事機関」が猛威をふるっている始末だ。
母さん等の時代でいうなら、『自衛隊』に似たようなものだろうか。
今も確かに存在しているが、今はその「ある軍事機関」が大きく動いている。
…世知辛い世の中だ、と、つくずく思う。
(いちほー)
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