ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ホテル白い恋人
- 日時: 2011/09/09 04:10
- 名前: ピポップ3世 (ID: kG84zh4.)
今日も雨か・・・あの日を思い出す・・・
あれは25年前の桜は散ってつつじが咲くころ、
つまりは春、俺は薬中で学会員の女と、
とあるホテルの一角にいた。
そのホテルの名前はもちろんホテル「チェルノブイリ」
25年前のその日も雨だった・・・そう忘れもしない
僕と彼女でレストランでディナーをしていた
なぜなら彼女の誕生日だからだ
僕はその日が生まれて初めての外食だった
そう僕は俗社会にいやけがさしてひきこもっていたのだ
14歳のころから・・・しかし両親にはまったく悪いと思ってない
なぜならひきこもっていた11年間かいわれとモヤシをつくりつづけていたからだ
あとちょっぴりの大麻も・・・
こうして僕は食には困らないほどの金を手に入れていた
ある日ある女が尋ねてきた年は37歳くらいだろう
厚手のメイクをしひょうがらのスクール水着を着てやってきた
見るからに残り物感あふれるお局である
開口一番彼女は言った
「君も蒼化学会に入らないかい??」
僕は、そうかそうかついに僕にも春が来たと確信した
春は簡単に手に入ったそうお金で買えるのである
字の如く蒼い春、青春である。
次の日曜日僕は11年ぶりに家を出た
なんたって今日は集会の日・・・
久々の外は僕を包み込んでくれた
まばゆいばかりの日の光を浴びることで
気持ちも心なしか軽やかである
「あ〜あHしたい」
このときほど僕がこう思ったときはないだろう
そして集会場のある信濃町に行くと
あの女がいた
彼女がニッコリして僕を招いてくれた
僕は彼女の鮑がどうしても拝みたかった
その鮑に僕のそそり立った肉棒を
ぶち込みたくて、ぶち込みたくて、ぶち込みたくて
そんなことを考えただけでぼくの下半身はパンパンに膨らんでいた・・・
家でイメージトレーニングをしていたからHをすることに自信があった
僕は意を決して彼女に伝えた
「さっきぽだけでも入れさせて!!」
彼女はこう答えた
「うむ、よかろう」と、
そして僕は運命のこの日ホテル「チェルノブイリ」に向かった
しかし予想外のことがおこる
このホテルシャワーがないしゴキブリが多い
そればかりか欠陥がひどく廃れたホテルだった
そうして休憩料1500円を支払い
僕は202号室へむかった
部屋に入り僕は彼女を一糸まとわぬ姿へと変えた
しかしこの女ノリノリである
だがよくよく考えてみると僕はこの売女の名前を知らない
そこで緊張をほぐすためなまえをきいてみた
「名前教えて??」
彼女はこう答えた
「もや子」
そうかそうか彼女もまたDQNネームの被害者である
そしていざ挿入してみると
あれだけイメトレを重ねた僕だったが現実とは恐ろしいものである・・・
6秒で逝った
つづきはまた来週
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- Re: ホテル白い恋人 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/09 04:30
- 名前: おこにゃん (ID: r5XOKg3d)
帰国そうそう創作活動とは先生の作品が読めて大変うれしいです。
特定までもう少しですよ。ふふふ
- Re: ホテル白い恋人 ( No.2 )
- 日時: 2011/09/10 02:42
- 名前: サンシャイン友彦 (ID: fxK7Oycv)
いつも拝見しています、ピポップ三世さんは文才が突出していますね。
マッハローマッハロー
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