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貴方に声を僕に心を
日時: 2011/09/15 21:46
名前: 氷 (ID: cYSZrqDn)

プロローグ

「おはよー」「おはよう」「いい朝だね」
いつも通りの声、いつも通りの言葉、いつも通りの病院。
いつも通りの皆の挨拶に僕はいつも通りに答える 
「おはようございます」
そう言って、いつも通りに廊下を歩いて。いつも通りに一つの病室にたどり着く。そしていつも通りにドアを開ける。
そこには、黒い髪をした女の子がいつも通りにいた。そしてまた言う
「おはよう。」
彼女は答えない。
「いい朝だね」
彼女は振りむかない。
「晴天だよ」
彼女は動かない。
「姫」
彼女は喋らない
そして振り向いて一つの紙をぼくに見せる
〔おはよう。呼び方は桃でいいよ〕
彼女は喋れない
「朝ごはん食べにいこうか」
彼女は頷く
「じゃあ、行こう」
これもまた、いつも通り。いつも通りの朝。






初書 荒らしはやめてください
   コメントを書いてくれると嬉しいです 
   作者は小学6年生です。つまり駄文
                   以上です。










第一話 声を失って心を得た少女





「美味しかったね」
〔そうだね〕
「学校行って来るね。放課後にはまた来るよ」
書く紙が無いらしく。彼女は頷いた。


ーーーーー学校ーーーーーーー



「おはよ」「今日も病院行ったの?」「また姫宮に会ってきたのかよ」
僕は答える
「うん」
「お前もいい奴だよねー」
「普通他人の診まいなんて行かないって」
そして僕のクラス2−Aの番号が見えた。
教室に入るとまだ先生は来ていないようで、クラスメイト達は自由に騒いでいた。
例えば女子は
「ねぇ、知ってる?」「え?何々」「この学校の七不思議」
「ちょっと、私怖いのとか無理ー」「面白そうー聞かせてー」
もし、彼女が喋れていたならこの会話の中にいただろうに・・・
そう思っている時にガラガラと教室のドアが開き。先生が入ってきた。
「よし、皆ー席に着け。出席とるぞー」
いつも通りのように出席をとっていって。
ぼくの名前が呼ばれる
そして答える
「はい。」
普通でいつも通りな声で答える
そしていつも通りに放課後になって
いつも通りに病院へ行く
いつも通りに病室を開けると。
そこには四つの色があった
まず一つ目は白。ベットや白衣を現す白色があった
次に二つ目は赤。まるで白色の白衣やベットを鮮血染める赤色があった
そして三つ目は黒。赤や白を覆う黒色の髪があった
最後に四つ目は朱色。そのすべてを照らすオレンジ色の夕日があった
「姫?」
彼女は振り向く
「そのお医者さんは・・?どうしたの?」
彼女は答えない
でも、彼女の手にはしっかりと割れたガラスの花瓶が握られていて
「もしかして・・その人・・殺しちゃった?」
できれば頷かないで欲しかった
でも、彼女は頷いた。満面の笑みで、思わず惚れてしまいそうな笑みで



これもいつも通り。いつも通りの非日常。




第一話 終了




ここまで読んでくれてありがとうございます。
第二話 考え中




















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