ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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短い感想?
日時: 2011/09/24 20:36
名前: 七志三 (ID: 3HmQHlXg)

初めまして、でいいんだろうか?

ファンタジーの方で別の名前で駄文を書いている残念な人です。
こっちとファンタジーでは名前変えてます。いろんな名前が使ってみたいんです。
名前は ななしさん と読みます。

ここでは短い詩みたいなのや、ちょいとあれな内容の文章を書いていくつもりです。
あ、別にえっちぃ内容ではないです。
「なんかずれてるわー、こいつー。」
的な文章です。

やっぱり残念なクオリティ。
でもってイッちまってる。
そんな七志三。

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Re: 短い感想? ( No.3 )
日時: 2011/09/24 20:20
名前: 七志三 ◆V/jugL9MI2 (ID: 3HmQHlXg)

               月曜日

知りたくもない≪自分日記≫の朗読会。

話題を変えようと話を逸らすが 結局紆余曲折を経て 元のお話へ。

いやいや それはさっき言いましたよ。

分かったふりして 右in左out。

単に話したいだけ?

じゃあ俺いらない?

誰にでもできるでしょ そのくらい。

山ナシ 落チナシ

へぇ どこで笑えばいいの?その話。

あ、泣ける話?

君が昨日見たTVの感想とか。

第一 俺それ見てないしね。



ねぇ もういいかい?

うん まだ駄目かい。

気づかれないようにため息一つ。

バレないよう鼓膜を閉じて。

バレないように視線逸らして。

意味無いけれど窓を見て。


嗚呼 いい天気だなぁ だなんて。


「ほら、もうこんな時間」

「え?
 あ、大変。帰んなきゃ」

「うん、じゃあね。」

「うん、次の休み時間で」


イヤ モウイイデスヨ。

言えるわけもなく。

鬱だ鬱だと呟いて。

イヤだイヤだと目を回す。

次の時間は 俺が朗読する番だしね。

≪自分日記≫

ああ 自己中心的な、

ああ 自己美徳で、

ああ 彩って、

ああ 今日もまた、

ああ 自己嫌悪。

ああ 良い天気。

ああ なんて素敵な、

月曜日。

 

Re: 短い感想? ( No.4 )
日時: 2011/09/24 20:34
名前: 七志三 ◆V/jugL9MI2 (ID: 3HmQHlXg)

            自己表現

「僕は僕なの!
 君とは違うの!
 あぁあぁそうだよ そうなんだ!
 努力の甲斐あってここに居るの!
 ここに来るのには苦労があったよ でも 楽しみもあった!
 だから僕は何の後悔もしてないよ!
 君には一生解らないことさ!
 僕じゃない君にはね!
 でもね 解ろうとする気持ち それは大切だよ!
 その気持ちは認めてあげる!
 
 ねぇ お願い 僕を否定しないで!
 君なんかが否定しないで!
 僕なんかを否定しないで!

 否定なんかさせないよ!
 
 僕は僕自身を大事に想っているのだから!
 
 君は 君は 君は 君は!!


 僕じゃないでしょ!!


 なら 仕方のないこと?
 
 否定されてもしょうがない?

 嫌 嫌だ 嫌だよ   
            嘘 嘘だ 嘘だよ

 君の想いが解らない。
 僕の想いは解るのに。

 何が違うの?

 何も違わないよ。

 みんな僕でしょ。
 変わらないでしょ。
 世界は僕が回しているんでしょ。
 世界の真ん中には僕が立っているんでしょ。
 
 全部全部僕だから。
 

 僕を否定する君が この世界の異端者なんでしょ。」

Re: 短い感想? ( No.5 )
日時: 2011/09/26 22:23
名前: 七志三 ◆V/jugL9MI2 (ID: 3HmQHlXg)

           ???


ふとこぼした涙は誰のため?

俺が一昨日たたき殺した蚊のため?

俺が昨日つぶし殺した蟻のため?

俺が今日抉り殺した君のため?


多分 全部なんだろうな。


どれも俺にとって大切なものだったんだろうな。


だから俺は泣いているんだろうな。

俺が殺したあいつらはもう戻らないから。

ならせめて 俺の目の前に転がる 君だったものを


俺の中に入れて



さぁ 全部一緒に。

Re: 短い感想? ( No.6 )
日時: 2011/09/26 22:37
名前: 七志三 ◆V/jugL9MI2 (ID: 3HmQHlXg)

           夏い暑

ふと窓を見た。
暑い暑い、七月のことだ。

黒板には先生がチョークで白い字を書き続けていて、
偶に大きな声を出して、ゆっくりと船をこぎだした生徒を授業に引き戻したりしていて。


そんな時だ。


誰かが落ちて行った。
顔までは見れなかったけど、スカートらしきものを穿いていた。

多分、女子だ。

教室が悲鳴で覆われる。

なんだ、皆先生の話など聞かずに、外を見ていたのか。
かわいそうに、先生。

俺が憐みの気持ちを込めて、先生の方へ視線をやると、
先生は騒ぐ生徒たちに向かって「落ち着け」と声を荒げていた。

なるほど、あの冷や汗。
さては先生も見ていたな。

やれやれ、なんてことだ。
この教室の連中は、みんな揃って外を見ていたのか。

全くもって不真面目な奴らだ。

まぁ、俺もだけど。

誰に聴こえるわけでもなく、俺はぽつりとつぶやいた。

「よかったなー、飛び降りてった誰かさん。
 あんたの最後を、少なくともここの教室のやつらは見ててくれたぜ。」



飛び降りた誰かが、

飛ぼうとして飛んだのか、
それとも

死のうとして飛んだのか、

俺には分からないが、

少なくとも、校舎横のコンクリートの道でぐちゃぐちゃになっているであろう誰かに、
俺は憐みの念を抱くことはなかった。

ただただそこにある事実。

それだけの認識。

暑い 暑い 七月のことだった。

Re: 短い感想? ( No.7 )
日時: 2011/10/29 22:27
名前: 七志三 (ID: Ql2tRr6x)


ねぇ、ずっとずっとずっとずっと、一緒なの?

ねぇ、ごまかさないで。

一緒なら、一緒なら、幸せだから。

例え形にならなくてもそれが幸せだから。

ねぇ、なんで目を背けるの?

変わらなくたって私は私よ。嘘偽りのない純度100%の私。

ねぇ、どうしたらいいの。

私は変われないから、あなたを変わらないようにするしかないの?

私は変われないから、あなたを変わらないようにするしかないの。





ねぇ、なんで私を指差すの?

学校で習わなかったの、人を指でさしちゃいけないって。

床を汚しちゃいけないって。

貴方のせいで私の家の床はびしゃびしゃよ。

誰が掃除すると思ってんのよ。

本当は汚した本人が綺麗にするけど、いいわ。

私がやっといてあげる。

貴方は本当にだらしがないんだから。

まぁ、貴方は動けないみたいだしね。

仕方ないわ。

ちょっと、何時まで目を開いてるつもり?

もう寝る時間よ。ドライアイになっちゃうわよ。

顔色も優れないみたいね。早く寝た方がいいわ。

・・・まだ動けないの?足でも攣ったの?

しょうがないわね。毛布かけておいてあげるわ。

おやすみなさい。

また明日ね。





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